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【旅行記】僧侶の世界一周記~80日間13か国、宗教と歴史を巡る旅

はじめに

世界の宗教や文化を見て僧侶の私は何を感じたのか

私は「宗教とは何か」をテーマに2019年3月末から80日をかけて13カ国を巡る世界一周の旅に出ました。
タンザニアから旅を始め、トルコ、イスラエル、ヨーロッパ各国を巡り、最後はアメリカ、キューバへ。宗教の聖地や歴史の現場を訪ねながら、自分にとっての仏教とは何かを問い続けた旅でもありました。
この時の体験が当ブログの原点になっています。今読み返してみると若さを感じる文章で私も恥ずかしさを覚えるのですが、当時の私のありのままがそこにあります。今の私との違いも感じて頂けたら幸いでございます(笑)
普段なかなか見ることのない宗教の聖地や現地の様子を僧侶の視点から綴った旅行記です。普通の旅行記とは一風変わった視点の旅行記となっていますのでぜひ気軽にご覧ください。

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世界一周記

はじめに

→ 世界一周紀行~世界の宗教と歴史を巡る旅―僧侶の私がなぜ旅に出たのか

第一章 タンザニア編~人類発祥の地を訪ねて

世界一周記

→(1)旅の最初の目的地「タンザニア」ってどんな国?
→(2)宗教は人類と共に進化した?~オルドバイ渓谷が示すもの~
→(3)いよいよ旅が始まります!日本出国、タンザニアへ
→(4)いざ動物たちの楽園ンゴロンゴロへ―アフリカの車窓から
→(5)ンゴロンゴロクレーターにてサファリ~ライオンの射程距離
→(6)アフリカの大地を歩く~圧巻のウォーキングサファリ
→(7)念願のオルドバイ渓谷~シンボルと聖地を考える
→(8)コーヒー好き必見!キリマンジャロで有名なコーヒー農園を見学してみた!
→(9)さよならタンザニア ありがとうアフリカ~次の目的地はイスタンブール!

第二章 トルコ編 美しすぎるアヤモスクに恍惚!

→(1)イスタンブールのバーザールとおすすめ穴場モスク!スレイマニエモスクを訪れる
→(2)イスタンブール最大の目玉、「ブルーモスク」は修理中
→(3)イスタンブールのアヤソフィアが美しすぎる!その魅力と歴史をご紹介
→(4)イスタンブールと平安京~遷都をめぐる意外な共通点

第三章 イスラエル編~三つの宗教の聖地エルサレムとパレスチナを歩く

→(1)緊張のイスラエル入国-テルアビブ空港からエルサレムのホテルまでシェルートで移動
→(2)エルサレム旧市街散策~オリーブ山からの眺めとゲッセマネの園
→(3)ユダヤ教の聖地~嘆きの壁に触れる
→(4)イエス・キリストのお墓、聖墳墓教会を訪ねる
→(5)聖地エルサレムの旧市街と新市街のあまりのギャップにショックを受ける
→(6)世界最古の町エリコ~人類の発展がここから加速する
→(7)エリコの誘惑の山~キリストと悪魔の宿命の対決の舞台!『カラマーゾフの兄弟』とも関係
→(8)キリスト教の洗礼の聖地ヨルダン川へ~ヨハネによるイエス洗礼の地を訪ねて
→(9)ユダヤ教の安息日、エルサレムの嘆きの壁の祈りに衝撃を受ける
→(10)早朝の聖墳墓教会~お堂に響くミサの歌声
→(11)マサダ要塞とエルサレム陥落の歴史~ユダヤ人迫害の悲劇と殉教の物語
→(12)ぷかぷか浮かぶ不思議な湖、死海~砂漠の一大リゾート地を訪れる
→(13)イスラム教の聖地、エルサレムの岩のドームを訪ねて
→(14)エルサレム・ホロコースト記念館(ヤド・ヴァシェム)を訪ねて
→(15)ホロコースト記念館(ヤド・ヴァシェム)を訪れる②~不思議なご縁との出会い
→(16)ベツレヘムとパレスチナ自治区~分離壁に囲まれた町
→(17)紛争地パレスチナ自治区のベツレヘムを歩く~難民居住区と分離壁、平和とは
→(18)ベツレヘムのキリスト生誕教会を訪ねて~イエス誕生の物語とムハンマド
→(19)教会と修道院の違いを考える~断崖絶壁のマルサバ修道院
→(20)近いのに絶望的に遠い聖地…ベツレヘムの丘とエルサレム新市街
→(21)中東のビーチリゾート、テルアビブで見た最高の夕陽!
→(22)イスラエル出国と悪名高いベングリオン空港~イスラエルを終えて

第四章 ポーランド編~アウシュヴィッツで見た人間の恐ろしさと『歎異抄』

→(1)ポーランド入国とクラクフ散策~旧市街とユダヤ人地区の街並み
→(2)クラクフ旧市街のシンボル、聖マリア教会~聖母マリア信仰と一神教
→(3)クラクフ聖マリア教会の高層建築と鳴り響くラッパの音
→(4)死の収容所アウシュヴィッツを訪れる①~ホロコーストから学ぶこと
→(5)死の収容所アウシュヴィッツを訪れる②~ナチスとユダヤ人の処遇
→(6)アウシュヴィッツのガス室で感じた恐怖~「普通であること」の恐さに戦慄する
→(7)アウシュヴィッツと『歎異抄』~親鸞の言葉に聴く
→(8)クラクフからチェコのプラハへ~レオ・エクスプレスにてバスと電車移動

第五章 チェコ編~愛すべきプラハ!あなたはなぜそんなにも美しいのか!

→(1)百塔の街プラハ~美しすぎる街並みとその歴史
→(2)ぶらりプラハ散歩~歩くだけでも楽しいプラハの美しき街並み
→(3)プラハ城近くのストラホフ修道院の美しすぎる図書室をご紹介!図書館好き必見です!
→(4)ストラホフ修道院の役割と学問~知性の力と修道士、そしてお坊さん
→(5)プラハの象徴プラハ城と荘厳たる聖ヴィート大聖堂の光の魔法を堪能!
→(6)プラハ城旧王宮、聖イジ―教会、黄金小路を一挙にご紹介
→(7)プラハ城衛兵の交代式とおすすめの絶景スタバをご紹介!プラハ城番外編
→(8)プラハの偉人ヤン・フス~宗教改革の先駆けと免罪符
→(9)美しきモルダウとカレル橋~橋に並ぶ聖人たちのルーツとは
→(10)マラーストラナの聖ミクラーシュ教会~プラハ散策の穴場!圧倒的な存在感を放つ彫像達
→(11)ロマネスク、ゴシック、バロック~教会建築とそれに秘められたメッセージとは
→(12)バロック建築とプラハの聖ミクラーシュ教会~彫像から見えてくるメッセージを考える
→(13)ヴルタヴァ川クルーズと川のほとり~美しきヴルタヴァ川の流れ
→(14)緑豊かなペトシーン公園と展望台から眺めるプラハの絶景
→(15)骸骨だらけのクトナーホラのセドレツ納骨堂~1万人の遺骨によるモニュメント
→(16)さよなら愛すべきプラハ~プラハ最後の夜と早朝のヴルタヴァ川

第六章 オーストリア編~美しき文化と芸術の都へ

→(1)ウィーンへ到着!歴史とモダンが融合した街並みに衝撃を受ける
→(2)ウィーンのシンボル、シュテファン大聖堂~独特な岩のオブジェが特徴的!
→(3)ハプスブルク家の本拠地シェーンブルン宮殿~王宮の生活を覗き見る
→(4)美しき聖ペーター教会を堪能~ウィーンバロック建築の傑作!
→(5)カールス教会でのクラシックコンサート~ウィーン滞在に絶対おすすめ!本場の音楽を初体験

第七章 ボスニア編~内戦と民族・宗教、そして旅を揺るがしたサラエボでの体験

→(1)ウィーンからサラエボへ~ぼくがボスニアを選んだ理由
→(2)ボスニアの首都サラエボに到着~ボスニアはどんな国?
→(3)ボスニア紛争とトンネル博物館~サラエボの奇蹟!市民の命をつないだトンネルを見学
→(4)サラエボオリンピック競技場の墓地とヴレロボスネ自然公園と~平和の象徴が紛争犠牲者の墓地に…
→(5)サラエボ旧市街散策~多民族が共存したヨーロッパのエルサレムの由来とは
→(6)サラエボ市街地にてボスニア紛争を学ぶ~たった1本の路地を渡ることすら命がけだった日々
→(7)ボスニア紛争経験者ミルザさんの物語(前編)~紛争の始まりと従軍経験
→(8)ボスニア紛争経験者ミルザさんの物語(後編)~サラエボ包囲からの脱出とその後の日々
→(9)上田隆弘、サラエボで強盗に遭う。「まさか自分が」ということは起こりうる。突然の暴力の恐怖を知った日
→(10)ボスニア紛争で起きた惨劇、スレブレニツァの虐殺の地を訪ねて
→(11)映画『アイダよ、何処へ?』の舞台となったスレブレニツァ・メモリアルホールを訪ねて
→(12)恐怖や孤独に打ち勝つ心の強さとは~ボスニア紛争経験者ミルザさんとの対話
→(13)オスマン帝国時代の遺産、ポチテリ~絶壁に立つ天然の要塞
→(14)ブラガイのイスラム修道院と圧倒的な湧水の美しさ
→(15)モスタルの象徴、世界遺産スタリモスト~ネレトヴァ川に架かる美しき橋をご紹介
→(16)強盗に遭ったショックは思いの他ひどかった…モスタルでの日々と旅の転換点
→(17)ボスニア・モスタルの虐殺博物館を訪ねて~紛争の衝撃的な展示に言葉を失う
→(18)ボスニア・ヘルツェゴヴィナの魅力とおすすめスポットをご紹介
→(19)ボスニア、サラエボの治安情報(2019年5月当時)

第八章 クロアチア編~美しきドブロブニクで旅する喜びを取り戻す

→(1)ボスニア・モスタルからクロアチアのドブロブニクへバス移動
→(2)絶景!朝のドブロブニク城壁巡り!アドリア海の真珠を堪能!
→(3)ドブロブニク旧市街とアドリア海小型遊覧船クルーズを堪能
→(4)絶景!ドブロブニクを一望するスルジ山のパノラマと徒歩下山の迫力
→(5)夕陽に染まったあまりに美しすぎるドブロブニクに感動!
→(6)ドブロブニクからいざ美の王国、イタリアはローマへ

第七章 イタリア・バチカン編~ローマカトリックの総本山と西洋美術の極致

ローマ旅行記

→(1)イタリア入国、そして美しきバチカン美術館へ
→(2)混雑とおさらば!バチカンで朝食を~静寂のバチカン美術館を独り占め!
→(3)システィーナ礼拝堂のミケランジェロ作品の特徴とその魅力とは!古代ローマ芸術とのつながり
→(4)ローマカトリック総本山サンピエトロ大聖堂~想像を超える美しさに圧倒される
→(5)ローマカトリック総本山サン・ピエトロ大聖堂の歴史~なぜここが聖地?
→(6)ミケランジェロとベルニーニが設計したサン・ピエトロ大聖堂の美の秘密を解説
→(7)ローマ通がおすすめする絶品エスプレッソ!バチカンでの日々とイタリア出国

第八章 スペイン編~『ドン・キホーテ』を追いかけてラ・マンチャへ

→(1)スペイン入国と世界中の憧れ・プラド美術館を堪能
→(2)ヒエロニムス・ボス『快楽の園』~人類と善悪の起源を考える
→(3)ヒエロニムス・ボス『快楽の園』を解説!ボスはなぜ奇妙な地獄絵や絵画を描いたのか
→(4)「時間の止まった街」トレドを散策!マドリードからおすすめ日帰り観光地トレドと知の再発見
→(5)レコンキスタとは~スペインにおけるキリスト教徒とイスラム教徒の因縁の戦い
→(6)宙づりの家で有名な世界遺産の街クエンカへ~魔法に懸けられた街を散策。奇岩山の絶景も堪能!
→(7)必見!夜のクエンカと糸ようじ~水曜どうでしょうの聖地を満喫
→(8)風車の町カンポ・デ・クリプターナを散策~ドン・キホーテの舞台を歩く!
→(9)カンポ・デ・クリプターナの夕焼けの風車
→(10)ドン・キホーテゆかりの地エル・トボソ村のドゥルシネーア博物館とセルバンテス博物館を訪ねて
→(11)名作『ドン・キホーテ』の風車の冒険をざっくりとご紹介~世界最高の小説の魅力とは
→(12)『ドン・キホーテ』はなぜ名作なのか~『ドン・キホーテ』をもっと楽しむためのポイントを解説
→(13)絶景を堪能!クエンカとカンポ・デ・クリプターナを動画でご紹介
→(14)カトリック巡礼の聖地、サンティアゴ・デ・コンポステーラに到着
→(15)サンティアゴ・デ・コンポステーラで聖地の意味について考える
→(16)サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼とお遍路~巡礼の旅を考える
→(17)スペイン西岸のフィニステレ岬の絶景!ヨーロッパの西の果てから大西洋を望む
→(18)サグラダ・ファミリアの魅力を紹介!内部の光と独特な柱に感動!天才ガウディの驚異の建築デザイン
→(19)奇岩山のモンセラット修道院を訪ねて~バルセロナからの日帰り観光でも有名な聖地に宿泊!
→(20)モンセラットとサンタ・コバの巡礼~ガウディにインスピレーションを与えた山を散策
→(21)サン・ジョアンの道とモンセラットの絶景と出会う
→(22)モンセラットからアンダルシア地方のグラナダへ
→(23)グラナダの世界遺産アルハンブラ宮殿とライオンの中庭へ~美しさの起源とは?
→(24)夜間入場のアルハンブラ宮殿~ライトアップされた宮殿を堪能
→(25)見事な庭園のヘネラリフェとパラドールのカフェテリアで素敵な時間を
→(26)グラナダのカテドラルと王室礼拝堂~「1492」の衝撃
→(27)アルハンブラ宮殿で水曜どうでしょうのロケ地を発見
→(28)アルハンブラ宮殿の夕焼けとライトアップをサンニコラス展望台から堪能!
→(29)世界遺産コルドバのメスキータとその歴史~モスクの中に教会が!?
→(30)世界遺産セビリア大聖堂とコロンブスのお墓~『カラマーゾフの兄弟』とのつながりも

第九章 アメリカ編~資本主義の中心で「宗教国家アメリカ」を考える

→(1)資本主義教の神殿ニューヨーク・フェデラルホールとウォールストリート
→(2)エンパイアステートビルとニューヨークの摩天楼~トトロの魔法と人間の魔法
→(3)911メモリアルミュージアムと夜のニューヨークに思う
→(4)ハーレムでの街歩き~ハーレムにおける白人と黒人の歴史を学ぶ
→(5)ハーレムの黒人教会での衝撃~ゴスペルと牧師さんの説法に度肝を抜かれる
→(6)マックス・ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』~宗教と経済のつながりを考える
→(7)本場ブロードウェイで「オペラ座の怪人」を鑑賞~日本人とアメリカ人のメンタリティーの違いを考える
→(8)バチカンとワシントンはそっくり!?ワシントンと建国神話のモニュメント群
→(9)アメリカの中心・ワシントン国会議事堂の秘密~『ワシントンの神化』と対面

第十章 キューバ編~陽気な社会主義国家で共産主義と人間を考える

→(1)アメリカからキューバのビーチリゾート、バラデロへ
→(2)キューバの成立とスペイン統治時代~キューバの歴史をざっくり解説⑴
→(3)アメリカ植民地時代とキューバ革命~キューバの歴史を解説⑵
→(4)革命政権とミサイル危機~キューバの歴史を解説⑶
→(5)カストロの改革とソ連崩壊後のキューバ~キューバの歴史を解説⑷
→(6)共産主義と資本主義、そして宗教のつながり~ぼくがキューバを選んだ理由
→(7)サンタクララのチェ・ゲバラの霊廟とドン・キホーテの意外な関係
→(8)サンタクララ市街地と装甲列車襲撃記念碑~チェ・ゲバラゆかりの地、サンタクララ⑵
→(9)陽気な音楽が流れるキューバの首都ハバナと旧き良き時代
→(10)ブエナビスタ・ソシアル・クラブのライブ体験とガイドさんに聞くキューバ人の陽気さ
→(11)キューバ人の陽気さに付いていけず寝込む。私は陽気で愉快な人間にはなれそうもないことを確信した日。
→(12)「インバウンド頼みのキューバの現状と格差、教育問題」日本も他人事ではない!
→(13)キューバの大自然を満喫!ローカル感満載のビニャーレス渓谷ツアーに参加してみた
→(14)これぞローカルツアー!農家さんとの食事と葉巻の実演!
→(15)ガイドさんの語るキューバの現状~経済危機と共産主義体制の弊害とは
→(16)いよいよこの旅も終わりを迎える…キューバ最後の夜と日本帰国

あとがき

→ 僧侶上田隆弘の世界一周記―あとがき

そして旅は続く・・・

世界一周を終えた後も、私の旅は続きました。

2022年には「親鸞とドストエフスキー」をテーマに再びヨーロッパへ。そして2023~2024年には仏教の源流を訪ね、インド・スリランカ各地を巡りました。

本を読み、その舞台となった土地を実際に歩く。世界一周から始まったこの旅は、今も私の活動の大きな柱となっています。

→ ドストエフスキーの旅

→ インド・スリランカ紀行

→ 親鸞ゆかりの地を巡る旅