ゴロソフケル『ドストエフスキーとカント 『カラマーゾフの兄弟』を読む』
みすず書房、木下豊房訳、ゴロソフケル『ドストエフスキーとカント 『カラマーゾフの兄弟』を読む』 今回ご紹介するゴロソフケル『ドストエフスキーとカント 『カラマーゾフの兄弟』を読む』はみすず書房から木下豊房氏の翻訳によって…
みすず書房、木下豊房訳、ゴロソフケル『ドストエフスキーとカント 『カラマーゾフの兄弟』を読む』 今回ご紹介するゴロソフケル『ドストエフスキーとカント 『カラマーゾフの兄弟』を読む』はみすず書房から木下豊房氏の翻訳によって…
白水社、斎藤栄治訳ベルジャーエフ『ドストエフスキーの世界観』 今回ご紹介するベルジャーエフの『ドストエフスキーの世界観』はドストエフスキーの思想研究の古典として知られている作品です。 前回の記事で紹介した『革命か神か―ド…
ソ連的ドストエフスキー像を知るならこの1冊!佐藤清郎訳クドリャフツェフ『革命か神か―ドストエフスキーの世界観―』 今回ご紹介する新潮社、クドリャフツェフ『革命か神か―ドストエフスキーの世界観―』は私のブログでもお馴染みに…
はじめに ロシア正教の教義や歴史を学ぶ上で避けて通れないのが古儀式派(分離派)と呼ばれる存在です。この分離派はロシア語で「ラスコーニキ」といいます。 「ラスコーリニキ」といえばもしかするとピンとくる方もおられるかもしれま…
はじめに 次の記事からはドストエフスキー作品の概略とあらすじ、感想を書いていきたいと思いますが、まずはじめにドストエフスキー作品一覧と彼の生涯を簡潔にまとめた年表を掲載します。 彼の作品がいつどんな時に書かれたかを知るこ…
ドストエフスキー最後の大作『カラマーゾフの兄弟』概要とあらすじ 『カラマーゾフの兄弟』は1879年から1880年に連載されたドストエフスキー最後の長編小説です。 私が読んだのは新潮社出版の原卓也訳の『カラマーゾフの兄弟』…
ドストエフスキーの隠れた名作『未成年』概要とあらすじ 『未成年』は1875年に発表された長編小説です。 私が読んだのは新潮社出版の工藤精一郎訳の『未成年』です。 早速裏表紙のあらすじを見ていきましょう。 「知識人の貴族ヴ…
ドストエフスキーの人となりを知るならこれ!『作家の日記』概要とあらすじ 『作家の日記』は1873年、1876~77年、1880~81年にかけて連載された作品です。 私が読んだのは私が読んだのは『ドストエフスキー全集』(新…
現代への予言書と呼ばれるドストエフスキー作品の最高峰『悪霊』概要、あらすじ 『悪霊』は1871年から72年にかけて連載された長編小説です。 私が読んだのは新潮社出版の江川卓訳の『悪霊』です。 『悪霊』にも色々な版がありま…
後期ドストエフスキーの名作中編小説『永遠の夫』概要とあらすじ 『永遠の夫』は1870年に発表された長編小説です。 私が読んだのは新潮社出版の千種堅訳の『永遠の夫』です。 早速裏表紙のあらすじを見ていきましょう。 生涯ただ…