ニーチェとドストエフスキー

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ニーチェおすすめ作品7選と解説記事一覧

ニーチェの哲学書と言えばとにかく難解なイメージがあるかもしれませんが、それでもなお現代まで多くの人に愛され続けているのも事実です。難解なだけでなく、やはりそこに何か読者の心を打つような強いメッセージがあるからこそ多くの人に読まれ続けているのだと思います。

今回はそんなニーチェの哲学書の中でも私がおすすめしたい7つの作品とニーチェに関する興味深い解説をまとめた記事をいくつか紹介していきます。

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おすすめニーチェ解説書10選~ニーチェとは何者なのか、その思想を学ぶために

この記事では私のおすすめするニーチェの解説書10冊をご紹介していきます。

これから紹介する本を見て皆さんは驚かれるかもしれませんが、一般的に「ニーチェ 入門」と検索しておすすめされる本とはたしかに違うラインナップです。ニーチェ入門の本を探している方にはハードルが高いと思われるかもしれませんが、実際読んで頂ければわかると思いますがとても丁寧でわかりやすい解説書ばかりです。

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『ニーチェ書簡集Ⅰ・Ⅱ』ニーチェのイメージががらっと変わる!ニーチェの素顔を知るのにおすすめ!

ニーチェのイメージががらっと変わる!ニーチェの素顔を知るのにおすすめ!『ニーチェ書簡集Ⅰ・Ⅱ』 今回ご紹介するのはちくま学芸文庫版、『ニーチェ全集別巻1・2』所収の塚越敏訳『ニーチェ書簡集Ⅰ・Ⅱ』です。 この本は『ツァラ…

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ニーチェ『反キリスト者(アンチクリスト)』あらすじ解説ードストエフスキー「大審問官の章」や仏教とのつながりについて

ニーチェ晩年の傑作『反キリスト者(アンチクリスト)』あらすじ解説ードストエフスキー「大審問官の章」や仏教とのつながりについて 今回ご紹介するのは1888年にニーチェによって発表された『反キリスト者(アンチクリスト)』です…

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ニーチェ『偶像の黄昏』あらすじ解説~ドストエフスキー、フランクル『夜と霧』とのつながり

ニーチェ『偶像の黄昏』あらすじ解説~ドストエフスキー、フランクル『夜と霧』とのつながり 前回の記事 今回ご紹介するのは1888年にニーチェにより発表された『偶像の黄昏』です。 私が読んだのはちくま学芸文庫版、原祐訳『ニー…

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ニーチェ『善悪の彼岸』『道徳の系譜』あらすじと感想~道徳の起源とキリスト教倫理の成立を分析した作品

ニーチェ『善悪の彼岸』『道徳の系譜』あらすじと感想~道徳の起源とキリスト教倫理の成立を分析した作品 前回の記事 今回ご紹介するのは1887年にニーチェにより発表された『善悪の彼岸』『道徳の系譜』です。 私が読んだのはちく…

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『ツァラトゥストラ』にニーチェの孤独の寂しさを感じる~「神は死んだ」で有名な代表作

「神は死んだ」で有名なニーチェの代表作~ニーチェ『ツァラトゥストラ』あらすじと感想 今回ご紹介するのは1883年から1885年にかけてニーチェによって発表された『ツァラトゥストラ』です。私が読んだのは筑摩書房版、吉沢伝三…