親鸞とドストエフスキー

ドストエフスキーとロシア

プーシキン『吝嗇の騎士』―ドストエスフキー『未成年』に強烈な影響を与えた傑作小悲劇

プーシキン『吝嗇の騎士』のあらすじ 『吝嗇の騎士』は1830年に完成したプーシキンの小悲劇作品です。 私が読んだのは河出書房新社、北垣信行、栗原成郎訳『プーシキン全集3 民話詩・劇詩』所収の『吝嗇の騎士』です。 この物語…

ドストエフスキーとロシア

プーシキンの四つの傑作小悲劇『吝嗇の騎士』『モーツァルトとサリエーリ』『石の客』『ペスト流行時の酒もり』

プーシキンの四つの傑作小悲劇『吝嗇の騎士』『モーツァルトとサリエーリ』『石の客』『ペスト流行時の酒もり』 この記事ではプーシキンが1830年に一気に書き上げた4つの傑作小悲劇についてお話ししていきたいと思います。 タイト…

イギリス・ドイツとドストエフスキー

「バイロン的」ってどういうこと?イギリスの詩人バイロンの代表作『マンフレッド』を参考に

「バイロン的」ってどういうこと?プーシキンの『オネーギン』とのつながり 前回の記事ではプーシキンの代表作『エウゲーニイ・オネーギン』を見ていきました。 もう一度表紙のあらすじを見ていきましょう。 純情可憐な少女タチヤーナ…

ドストエフスキーとロシア

ドストエフスキーは無神論者で革命家?ドストエフスキーへの誤解について考える『ロシア正教古儀式派の歴史と文化』を読んで

はじめに ロシア正教の教義や歴史を学ぶ上で避けて通れないのが古儀式派(分離派)と呼ばれる存在です。この分離派はロシア語で「ラスコーニキ」といいます。 「ラスコーリニキ」といえばもしかするとピンとくる方もおられるかもしれま…