『古代ローマ軍の土木技術 街道・水道・運河などの建築技術をイラストで再現』~ローマ帝国の驚異の建築術を知るのにおすすめ!
この作品は古代ローマ時代の驚異の建築技術について知ることができる作品です。タイトルにもありますようにイラストが多数掲載されていますので視覚的にもイメージしやすく、とてもわかりやすい作品となっています。
ローマの驚異的な建築物がどのようにして作られたのか、またそれらを担った人的システムはどうなっていたのかを知れるおすすめの作品です。ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
この作品は古代ローマ時代の驚異の建築技術について知ることができる作品です。タイトルにもありますようにイラストが多数掲載されていますので視覚的にもイメージしやすく、とてもわかりやすい作品となっています。
ローマの驚異的な建築物がどのようにして作られたのか、またそれらを担った人的システムはどうなっていたのかを知れるおすすめの作品です。ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
この作品の素晴らしいところは傭兵のそもそもの始まりから歴史を見ていける点にあります。
古代ギリシャからの歴史の変遷を「傭兵」という観点から見ていく本書は非常に刺激的です。
人間ははるか昔から戦争を繰り返してきました。しかしその戦争を戦っていたのは誰だったのか。もちろん、その主役は王侯貴族だったかもしれません。しかしひとりひとりの兵士はどこからやって来たのか。そしてどのようなシステムで戦争は行われてきたのか。
一度知ってしまえば世界の見え方が全く変わってしまう恐るべき名著です!
ヴェネツィアは言わずと知れた美の都ですよね。私も一度は訪れてみたいと思っていた場所です。
この街と文学のつながりといえばやはりシェイクスピアの『ヴェニスの商人』やトマス・マンの『ヴェニスに死す』も有名です。
そして我らがドストエフスキーもこの街を奥様と一緒に訪れていて、ヴェネツィアの美しさを絶賛しています。
そしてそんなヴェネツィアの歴史や文化を知るのに今作『ヴェネツィア 美の都の一千年』は非常におすすめな参考書となっています。
この作品では通常なかなか見ることも取材することもかなわない貴重なヴァチカンの写真を見ることができます。
私もヴァチカンについてはこれまで様々な本を読んできましたが、「祈りの時」に特化して儀式の最中の模様を取材しているこの本は非常に貴重なものだと思います。私にとってもこの作品はとてもありがたいものとなりました。
また、この作品ではヨハネ・パウロ二世の生涯についてもまとめられていて、彼がいかに突出した存在だったかがよくわかります。
解説もとてもわかりやすく、ヴァチカンやヨハネ・パウロ二世についての入門書としてもこの本は優れていると思います。
今の美しいバチカン周辺の街並みは実は17世紀に入ってからの都市改造、さらにはベルニーニの設計によるものが大きいです。ですのでそれ以前に訪れたモンテーニュは今では到底見ることのできない、かつてのバチカンを見ていたことになります。フォロ・ロマーノも現在のように発掘されず、野ざらし、いや、土に埋まったままの状態でした。
そんな私たちが思い浮かべるようなローマとはまったく違った世界を見たモンテーニュの貴重な言葉を聞けるのが本書になります。
ローマやバチカンのことを知るのに非常に興味深い内容が満載の素晴らしい作品でした。やはりモンテーニュ恐るべしです。
「デビュー作にはその作家のすべてがある」とよく言われますよね。
私は彼の童話を読んだ後にこの『即興詩人』を読んだわけですが、「あぁ、アンデルセンらしいな~!」と何度も唸ることになりました。それほどこの作品はアンデルセンの作家人生に大きな影響を与えています。
そしてこの『即興詩人』は何より、彼のイタリア紀行がもとになって生まれた作品です。「イタリア紀行」といえばゲーテの『イタリア紀行』が有名ですが、まさにアンデルセンもこの永遠の都ローマやフィレンツェなどから多大なインスピレーションを受けていたのでした。
ローマやイタリアの魅力がこれでもかと詰まったおすすめの作品です。
私はこの『ローマ』版を買う前にすでに『イタリア』版を買っていました。
ですがローマを学べば学ぶほど行きたい場所が増えてきました。しかもベルニーニや文学ゆかりの地となるとかなりマニアックな場所も出てきます。そうなると『イタリア』版では対応しきれません。
そこで改めて『ローマ』版を買って見てみるとそれらマニアックな場所もばっちり収録されているではありませんか!
地図もしっかり細かい所まで掲載されていますし、解説も充実しています。これは素晴らしい!
私はこれまで当ブログで様々な本を紹介してきましたが、まさか『地球の歩き方』を紹介する日が来ようとは!(笑)
この本は最高です!
ローマの魅力を堪能するのにこれほど優れた作品は存在しないのではないでしょうか!それほど素晴らしい作品です。
「本書によってローマの魅力を会得した読者は、熱い旅心を呼び覚まされるにちがいない。」
まさにこれです!この本を読むとものすごくローマに行きたくなります!
この本は終始わくわくする名解説を楽しむことができます。
その深さ、広さには驚くしかありません。漠然と見えていたローマの景色が変わること請け合いです。
最強のローマガイドブック、ここに極まりたり!!
ぜひぜひおすすめしたい逸品です!
サン・ピエトロ大聖堂はその歴史を知らずとも圧倒される驚異の建築です。
ですがその歴史や観るべきポイントを知ることでその魅力をもっと味わうことができます。
私も2019年に訪れた時はただただそのスケールと美しさに圧倒され、じっくり味わうどころではありませんでした。予習する時間もなかなか取れず、帰国してから「もっと予習してから行きたかったな」と悔いが残ったものでした。
ですので次に行くときはしっかり勉強してから向かおうと心に決めたのでした。
そんな私にとって最高の参考書となったのがこの作品でした。
ものすごく面白い作品です。ぜひおすすめしたい一冊です。
世界中で聖書についで最もよく読まれた書物とされるのが本書です。
「おこないなさい、今おこなうのだ」
「その機会をもってるうちに、滅びない富を積み上げなさい。」
なんと力強い言葉でしょうか・・・!私はこの言葉を読んで鳥肌が立ちました。
この作品の持つ力強さには衝撃しかありません。この本がこれだけ世界に影響を与えたのもわかる気がします。ここまで力強さを感じる本はなかなかありません。
ベルニーニとのつながりから読んだこの作品でしたが素晴らしい読書になりました。僧侶としても非常に刺激を受けた作品でした。