親鸞とドストエフスキーの驚くべき共通点~「なぜ僧侶の私がドストエフスキーを?」まとめ10記事
なぜ浄土真宗の僧侶である私がドストエフスキーを学ぶのか―まとめ10記事 親鸞とドストエフスキー。 平安末期から鎌倉時代に生きた僧侶と、片や19世紀ロシアを代表する文豪。 全く関係のなさそうな2人ですが実は重大なつながりが…
なぜ浄土真宗の僧侶である私がドストエフスキーを学ぶのか―まとめ10記事 親鸞とドストエフスキー。 平安末期から鎌倉時代に生きた僧侶と、片や19世紀ロシアを代表する文豪。 全く関係のなさそうな2人ですが実は重大なつながりが…
今後のブログ更新について―なぜ今ドストエフスキーを学ぶのか。私は何をしたいのか。 私は今年の4月頃よりドストエフスキーについての記事を更新し続けています。 ドストエフスキーに興味のない方にとっては「???」以外の何物でも…
ドストエフスキー資料の何を読むべき?―ドストエフスキーは結局何者なのか 皆さんこんにちは。 本日は今後の記事の方向性とドストエフスキー研究について思うことをお話ししていきたいと思います。 さて、ドストエフスキー全集を去年…
親鸞とドストエフスキーの驚くべき3つの共通点 親鸞とドストエフスキー。 平安末期から鎌倉時代に生きた僧侶と、片や19世紀ロシアを代表する文豪。 この全く共通点のなさそうな2人が実はものすごく似ているとしたら、皆さんはどう…
「ドストエフスキー全集を読む。」 そう決めた私でしたが、実はこの時私はドストエフスキー全集がどれだけの分量なのかを全く考えていませんでした。 早速市の図書館の文学全集コーナーの書架に行ってみると、思わず「おぉ・・・」と呻…
ひとつ前の記事「世界一周の旅とドン・キホーテの理想、そしてドストエフスキーへ―私とドストエフスキーの出会い⑶」でお話ししたお寺の子供会での出来事を経て、私は世界一周記の記事を書きながら同時進行で『カラマーゾフの兄弟』を読…
前回の記事では私とドストエフスキーの出会いについてお話ししました。 当時、私は20歳の大学二年生でした。 『カラマーゾフの兄弟』の大審問官の問いは私の中に鮮烈に刻まれることになりました。 しかし、やはり私にはまだあまりに…
さて、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』といえば、世界史上最高峰の文学作品と言われる傑作であります。 「大審問官の章」のお話に入る前に、新潮文庫、原卓也訳の裏表紙にあるこの小説のあらすじを見ていきましょう。 物欲の…
皆さんこんにちは。 前回の記事では私の「宗教とは何か」という問いは「オウムと私は何が違うのか」という葛藤から生まれてきたことをお話ししました。 そして大学時代、私はある決定的な出会いをすることになります。 その頃、私は2…
皆さんこんにちは。 前回の記事「回想の世界一周~宗教は人が作ったものなのか、それとも・・・」では「宗教は人間が作ったものではなく、人間の中から生まれてきたのではないか」ということをお話しさせて頂きました。 「私にとって宗…