ゴロソフケル『ドストエフスキーとカント 『カラマーゾフの兄弟』を読む』
みすず書房、木下豊房訳、ゴロソフケル『ドストエフスキーとカント 『カラマーゾフの兄弟』を読む』 今回ご紹介するゴロソフケル『ドストエフスキーとカント 『カラマーゾフの兄弟』を読む』はみすず書房から木下豊房氏の翻訳によって…
みすず書房、木下豊房訳、ゴロソフケル『ドストエフスキーとカント 『カラマーゾフの兄弟』を読む』 今回ご紹介するゴロソフケル『ドストエフスキーとカント 『カラマーゾフの兄弟』を読む』はみすず書房から木下豊房氏の翻訳によって…
白水社、斎藤栄治訳ベルジャーエフ『ドストエフスキーの世界観』 今回ご紹介するベルジャーエフの『ドストエフスキーの世界観』はドストエフスキーの思想研究の古典として知られている作品です。 前回の記事で紹介した『革命か神か―ド…
ソ連的ドストエフスキー像を知るならこの1冊!佐藤清郎訳クドリャフツェフ『革命か神か―ドストエフスキーの世界観―』 今回ご紹介する新潮社、クドリャフツェフ『革命か神か―ドストエフスキーの世界観―』は私のブログでもお馴染みに…
おすすめドストエフスキー論一覧 今回の記事ではこれまで紹介してきましたドストエフスキー論を一覧できるようにまとめてみました。 それぞれの著作にはそれぞれの個性があります。 また、読み手の興味関心の方向によってもどの本がお…
本日は成文社出版の高橋誠一郎『ロシアの近代化と若きドストエフスキー「祖国戦争」からクリミア戦争へ』をご紹介します。 著者の高橋誠一郎氏は1949年福島県二本松生まれのロシア文学者です。 この著作の特徴は若き頃のドストエフ…
本日は成文社出版の木下豊房『ドストエフスキー その対話的世界』をご紹介します。 著者の木下豊房氏はタイトルにもありますようにドストエーフスキイの会の会長を務めておられ、1995年からは国際ドストエフスキー協会の副会長も務…
本日はみすず書房出版の柴田翔、神品芳夫、小川超、渡辺健共訳、シュテファン・ツヴァイク『ツヴァイク全集8 三人の巨匠』をご紹介します。 この本の著者シュテファン・ツヴァイクは1881年にウィーン生まれ、『マリー・アントワネ…
本日はちくま学芸文庫出版の望月哲男、鈴木淳一訳、ミハイル・バフチン『ドストエフスキーの詩学』をご紹介します。 本日ご紹介する 『ドストエフスキーの詩学』 も前回紹介したシェストフの『悲劇の哲学』と同じくドストエフスキー研…
本日は現代新潮社出版の近田友一訳、シェストフ『悲劇の哲学 ドストイェフスキーとニーチェ』をご紹介します。 この本は1903年にロシアで出版され、日本では1934年に刊行されるやいなや日本の知識人に大きな影響を与え、「シェ…
本日は新教出版社出版の吉村善夫『ドストエフスキイ 近代精神克服の記録』をご紹介します。 著者の吉村善夫は信州大学の教授を務め、主な著作に『椎名麟三論』『愛と自由について』などがあり、プロテスタント神学の大家であるカール・…