資本主義の中心、そして実は宗教的な国アメリカ!世界一周記アメリカ編一覧
資本主義の中心、そして実は宗教的な国アメリカ!僧侶上田隆弘の世界一周記アメリカ編一覧 20日間かけて周遊したスペインともいよいよお別れ。 次に向かうはアメリカ、ニューヨーク。 「宗教の聖地を巡る旅なのになぜアメリカ?宗教…
資本主義の中心、そして実は宗教的な国アメリカ!僧侶上田隆弘の世界一周記アメリカ編一覧 20日間かけて周遊したスペインともいよいよお別れ。 次に向かうはアメリカ、ニューヨーク。 「宗教の聖地を巡る旅なのになぜアメリカ?宗教…
人間から神へ。そして国家における神の存在。
宗教について学ぶ上で避けては通れない巨大なテーマがここにあります。
だからこそ私はぜひ一度実際に自分の目で見てみたいという強い思いを抱き、ここまでやって来ました。
アメリカは私にとって非常に興味深い国です。 その中でも最も不思議だったこのモニュメント群。
それを実際に自分の目で見れたことはとてもありがたい経験でした。
ニューヨークから次の目的地ワシントンへ。
アメリカはイギリスと同じであることを拒否しました。それは政治面だけではなく文化の面でも同じでした。
だからこそアメリカはアメリカ独自の歴史、文化を打ち立てることに力を尽くしました。その最大の労作がワシントンの建国神話とそのモニュメント群です。この記事ではそんなモニュメントを通して建国神話について考えていきます。
ニューヨークといえばミュージカルの本場ブロードウェイ。
せっかくはるばるここまでやって来たのだ。ぜひとも本場のミュージカルを体験してみたい。
そして今回私が鑑賞するのはブロードウェイの王道中の王道、「オペラ座の怪人」です。この作品は私も大好きで劇団四季さんの公演も何度となく鑑賞しています。
この記事では私が感じた日本のオペラ座とニューヨークの違いについて考えていきます。
今回の記事では「もしこの資本主義の殿堂たるウォールストリートの成り立ちに宗教が関わっていたとしたら?」というテーマでお話ししていきます。
この記事で参考にするのは宗教と経済のつながりに関する論考として最も有名な著作である、1905年に発表されたマックス・ヴェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』という本です。
一体何だこれは!?何が起きているのだ!?
私は目の前の光景が信じられませんでした!
説教でこんなことがありえるのか!お寺ではまったく想像もつかなかったような光景が目の前で現実に繰り広げられている!
この記事では私が度肝を抜かれた黒人教会での体験をお話ししていきます。
2019年6月2日、私はベルトラさんの「ゴスペル鑑賞ツアー ゴスペルに精通したハーレム在住日本人コーディネイターがご案内!選べる日曜礼拝とARC薬物中毒厚生施設<水曜日または日曜日> 」という現地ツアーを利用してハーレムの黒人教会で毎週行われている日曜礼拝を見学することにしました。
この記事ではまず、ハーレムでの街歩きについてお話ししていきます。
クルーズを終えると今日の一番の目的地、911メモリアルミュージアムへ。
いつか見てみたいとずっと思っていたグラウンドゼロ。 犠牲者の名前が刻まれた石。そこに花束や国旗が供えられています。水の流れる音の中、私は黙祷を捧げました。
僧侶として宗教に携わる身として、宗教が絡んだ争いはどうしても深く考えざるをえません。イスラエルでも、ボスニアでもそうでした。
答えの出ない、重い問い。
ここニューヨークでも同じように、そんな問いを目の前に突き付けられたように感じました。
今回の記事では摩天楼についてお話ししていきます。
唐突にトトロが出てきて戸惑われた方もおられたかもしれません。
ですが、私はあの摩天楼を見てトトロのあのシーンを連想せずにはいられませんでした。
そしてひとりでにあっという間に成長していく植物のイメージがまさにここニューヨークにぴったりなような気がしたのです。
20日間かけて周遊したスペインともいよいよお別れ。
次に向かうはアメリカ、ニューヨーク。
まず向かうのはウォール街。 私がニューヨークで1番見たかったもの、フェデラルホールもそこにあります。1789年、まさしくその場所でジョージ・ワシントンがアメリカ合衆国初代大統領に選出され、就任演説を行いました。
いわばアメリカ合衆国建国の象徴であり、アメリカの自由と平等という理想がこの建物に込められています。ここを訪れる観光客でそのことを考えている人はほとんどいないかもしれません。
しかしアメリカの歴史や思想を知る上で、この神殿のような建物とワシントンの像がここウォールストリートにあるという意味は見逃せないことだと思います。