僧侶が訪ねた世界三大一神教の聖地エルサレム!世界一周記イスラエル編一覧
僧侶が訪ねた世界三大一神教の聖地エルサレム!僧侶上田隆弘の世界一周記イスラエル編一覧 トルコのイスタンブールの次に訪れたのは中東の国、イスラエル。 ここにはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の世界三大一神教の聖地が集うエル…
僧侶が訪ねた世界三大一神教の聖地エルサレム!僧侶上田隆弘の世界一周記イスラエル編一覧 トルコのイスタンブールの次に訪れたのは中東の国、イスラエル。 ここにはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の世界三大一神教の聖地が集うエル…
今回利用する空港はベングリオン空港。この空港は世界一出国審査が厳しいということで悪名高い。
普通の空港なら出発の2時間ほど前に空港に着けばいいところを、この空港は3時間前までには必ず着いていなければならないという条件がまずあります。
それに間に合わないとものすごく怒られるという。
それもそのはず、検査が何重にも行われ、荷物の中身もかばんを開けて全部チェックするという徹底ぶり。
そしてイスラエルで何をしていた?とかその荷物は誰がパッキングした?などたくさんの質問を受けることになる。
少しでも怪しいと別室送りになるというなんとも不安にさせるような情報もあった。
そんなベングリオン空港にこれから向かいます。
これからエルサレムの街を出発し、イスラエルの首都テルアビブに向かいます。
テルアビブと言えば首都移転問題で日本でも大きなニュースになった街。
そして事前に調べてみると、ここテルアビブは中東で最もヨーロッパを感じさせる一大ビーチリゾートなのだそう。
中東と言えば砂漠。そんなイメージがあったのですが、どうやらテルアビブは地中海に面した一大ビーチリゾートらしいのです。
宗教の聖地エルサレム、そして中東の砂漠。
そんなイメージを覆す世界がおそらくここにはあるのだろう。
マルサバ修道院からの帰り道、見晴らしの良い丘に立ち寄りました。向こうに見えるのはエルサレムの街並みです。
そこでガイドさんが言った言葉に私は凍り付いてしまいました。
そしてエルサレムに帰った後、私は改めてパレスチナ問題について考えたのでありました。
ベツレヘム近郊の断崖絶壁に立つマルサバ修道院。
まるでグランドキャニオンのような絶景が目の前に広がります。
そしてこの記事では教会と修道院の違いについて考えていきます。
難民キャンプを後にすると、いよいよイエス・キリストが生まれたという、生誕教会へと私は向かいました。
この記事ではベツレヘムの生誕教会での体験を通してイエス・キリスト、ムハンマド、ブッダの生誕についても考えていきます。
ベツレヘムの街を分離壁に沿って歩いていきます。
私が参加したツアーではパレスチナ難民が住む難民キャンプを訪れることになっています。
難民キャンプに行くのは今回が初めて。
テレビで見るような悲惨な光景を私は目の前にすることになるのだろうか・・・
この日、私はエルサレムから移動し、パレスチナ自治区のベツレヘムへと向かいました。
ベツレヘムはキリスト降誕の地として有名ですが、今この街はイスラエルによって完全に隔離された街となっています。
私はその分離壁を目の前にし、パレスチナ問題の根深さを痛感することとなりました。
ヤド・ヴァシェムを見学中、ふと馴染みのある言葉が聞こえてきました。その声のもとに近づいていくと、なんと日本人の団体が!
まさかここで日本人に出会うとは思っていませんでした。日本からやって来たクリスチャンのグループだそうで、ありがたいことに私もご一緒させて頂くことになりました。
エルサレム旧市街からトラムで郊外へ向かいます。これから訪れるのはヤド・ヴァシェムと呼ばれるホロコースト記念館です。実はここエルサレムに来る前は、このヤド・ヴァシェムに行く予定はありませんでした。
ですが、ここエルサレムで様々なことを目にする内に、やはり訪れるべきなのではないかという気持ちが強くなってきたのです。
さらに、イスラエルの次の目的地はポーランドのクラクフ。そう、私はこの後アウシュビッツを見に行くのです。この記事ではそんなヤド・ヴァシェムでの体験をお話ししていきます。