星野宏美『メンデルスゾーンの宗教音楽』忘れられていたバッハを再発見したメンデルスゾーンの偉業を知るのにおすすめ!
この本はメンデルスゾーンの宗教曲を楽しむための格好の解説書となっています。正直私は音楽家ではないので細かい音楽理論はわかりません。ですがそれでも楽しくこの本を読むことができました。
タイトルをパッと見ると難しそうな本だなと思ってしまうかもしれませんが読んでびっくりの読みやすさです。
メンデルスゾーンについてもっと知りたい方にぜひともおすすめしたい作品です。
この本はメンデルスゾーンの宗教曲を楽しむための格好の解説書となっています。正直私は音楽家ではないので細かい音楽理論はわかりません。ですがそれでも楽しくこの本を読むことができました。
タイトルをパッと見ると難しそうな本だなと思ってしまうかもしれませんが読んでびっくりの読みやすさです。
メンデルスゾーンについてもっと知りたい方にぜひともおすすめしたい作品です。
スメタナの伝記から始まった私とクラシックとの出会い。
これまで全くクラシックに関心のなかった私でしたが、まさかこんなにはまるとは思ってもいませんでした。
そしてその中でもやはりメンデルスゾーンと出会えたのが何より大きかった・・・!
なぜ私はこんなにも彼に惹かれたのか。
音楽はもちろん、彼の生涯、性格、そして文学とのつながりなどなど、考えてみればきりがないのですが、この記事で紹介した内容を読んで頂ければその魅力がきっと伝わってくれるのではないかと思います。
この記事ではメンデルスゾーンの名曲『スコットランド交響曲』が生まれるきっかけとなったスコットランド旅行について見ていきます。
この曲の成立には彼の深い文学的教養が大きく関わっていました。特にウォルター・スコット、ゲーテの存在は欠かせません。この記事ではメンデルスゾーン自身の手紙も読みながら彼のスコットランド旅行を見ていきます。
メンデルスゾーンのイギリス・スコットランド旅行は彼が20歳の1829年に行われました。
そしてイギリス滞在の最初のロンドンにて、彼はコンサートを指揮します。その時の大歓迎、大成功ぶりはイギリス音楽界でも歴史上稀に見るものだったと言われています。
この記事ではそんなロンドン公演の様子をご紹介していきたいと思います。
メンデルスゾーンはモーツァルトに並ぶ神童と呼ばれ幼い頃から抜群の才能を示していましたが、彼にはなんと絵の才能までありました。
この画集にはずっと見ていたくなるような癒される絵がたくさん収録されてます。音楽家としてのメンデルスゾーンだけでなく、画家としての顔も見れるこの画集には大満足でした。
この本では名曲「スコットランド交響曲」がいかにして生まれてきたかを知ることができます
メンデルスゾーンにとって20歳のイギリス・スコットランド旅行がどんな意味を持っていたのか。
そしてその旅とはいかなるものだったのか。
この本を読めば実際にメンデルスゾーンが辿ったイギリス・スコットランドの風景を見てみたくなります。
19世紀を代表する作曲家メンデルスゾーン、デンマークの童話作家アンデルセン、スウェーデンの歌姫ジェニー・リンド。これら3人の大芸術家たちが織り成す物語。そして中野京子さんの筆が冴える冴える!とにかく面白い作品です!面白過ぎてあっという間に読んでしまいました。音楽ファンならずとも楽しめること請け合いです!
この本の語り口はかなり軽快で難しい哲学的な話ではなく、読者に語りかけるかのような雰囲気でとても読みやすいです
音楽に関する本を読んだことがほとんどない私にとって、音楽理論が書かれた本を読むというのはものすごく興味深い体験でした。音楽の専門家はこうやって楽譜を見ながら音楽を味わっているのだなと想像して読むのはとても楽しかったです
ファニーは作曲家フェリックス・メンデルスゾーンの4歳年上の姉です。
彼女はフェリックスを凌駕するほどの音楽的才能を持ち、彼の音楽家人生を陰ながら支えた人物です。
これまで祖父モーゼス、父アブラハムと見てきましたが、姉のファニーもものすごい才能の持ち主でした。メンデルスゾーン一族恐るべしです。
『かつて私は偉大な父の息子として知られていた。だが今では偉大な息子の父親として知られている』と話すフェリックス・メンデルスゾーンの父アブラハムですが、やはり彼も並々ならぬ人物でした。
大銀行家として財を成したアブラハムとあのロスチャイルド家とのつながりも非常に興味深いものがありました。