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親鸞とドストエフスキー・世界文学

目次

親鸞とドストエフスキー~なぜ僧侶の私がドストエフスキーや世界文学を?

親鸞とドストエフスキー

平安末期から鎌倉時代に生きた僧侶と、片や19世紀ロシアを代表する文豪。
全く関係のなさそうな2人ですが実は重大なつながりがあるとしたらいかがでしょうか。
私は浄土真宗の僧侶として親鸞聖人の教えをこれまで学んできました。
そして2019年の世界一周の旅を通して、改めて私は「宗教とは何か、仏教とは何か」という問いを考えさせられました。
そしてそんな時に出会ったのがドストエフスキーという作家だったのです。

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「ドストエフスキー作品やおすすめの解説書をご紹介!」

ドストエフスキーというと難解で重い作家というイメージが強いかもしれません。そんななかなかハードルの高い作家ではありますがその面白さ、深さは間違いありません。

一度ハマったら一生忘れられない、黒魔術のような文学がドストエフスキーの魅力です。
ここではそんなドストエフスキー文学を楽しむためのおすすめ本をご紹介します。

ドストエフスキー

ドストエフスキー作品

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ドストエフスキーゆかりの地を巡る旅

ドストエフスキーの祖国ロシアのゆかりの地を訪れ、それを記録に残した作品や文章は数多くあることでしょう。ですが、ヨーロッパのゆかりの地に特化して書かれたものはほとんどありません。そうした意味でもドストエフスキーを愛する方々にも微力ながらお役に立てるのではないかと僭越ながら感じております。
ドストエフスキーは面白い!肩肘張らずに読める旅行記を執筆したつもりです。ぜひ楽しんで頂けましたら幸いでございます。

(1)パリ・ジョージアの旅「秋に記す夏の印象」

トルストイは雄大なコーカサス山脈で何を見たのか

2022年8中旬から9月中旬までおよそ1か月、私はジョージアを中心にヨーロッパを旅してきました。
フランス、ベルギー、オランダ、ジョージア・アルメニアを訪れた旅。
その最大の目的はジョージア北部のコーカサス山脈を見に行くことでした。
この旅行記では日本人にあまり馴染みのない地域も巡ります。パリやオランダの有名どころだけでなくディープな世界もご紹介していきます。

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ドストエフスキーと世界文学

「この世には面白い本が山ほどある!世界が繋がる楽しさがここに」

トルストイやゲーテ、シェイクスピアなど古典の名作からSFやレミゼ、現代史のノンフィクションまで様々なジャンルの本を紹介しています。
はてはフェルメールやクラシック音楽など一見それぞれバラバラなようにも見えるかもしれませんが、それらは全て「親鸞とドストエフスキー」というテーマに直結しています。
皆様の読書の案内板として当ブログを利用して頂けましたら幸いでございます。

ロシアの偉大な作家プーシキン・ゴーゴリ

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名作の宝庫・シェイクスピア

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ドイツの大詩人ゲーテを味わう

哲学者ショーペンハウアーに学ぶ

カフカの街プラハとチェコ文学

ローマ帝国の興亡とバチカン、ローマカトリック

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奇跡の音楽家メンデルスゾーンの驚異の人生

クラシック・西洋美術から見るヨーロッパ

ディストピア・SF小説から考える現代社会

三島由紀夫と日本文学

夢の国ディズニーランド研究

その他おすすめ本

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独ソ戦・冷戦下の世界

学び続けたい。悲惨な歴史を繰り返さないためにも

ドストエフスキーを知るならロシア文化を知らねばならぬ
そう思い始めたのがきっかけで学び始めたロシアの歴史や文化でしたが、ロシア・ウクライナ戦争の影響で私は戦争や内戦に至る人間のメカニズムにも大きな関心を寄せるようになりました。
私は実際にこの身体でホロコーストや虐殺、弾圧を経験したことはありません。本当の意味での「体験」はないのです。しかしだからといって何もしないわけにはいきません。先人たちが残してくれた歴史を少しでも感じとれたらと思い、日々本を読み、考え続けています。

ロシアの歴史・文化とドストエフスキー

レーニン・スターリン時代のソ連の歴史

独ソ戦~ソ連とナチスの絶滅戦争

スターリンとヒトラーの虐殺・ホロコースト

冷戦世界の歴史・思想・文学に学ぶ

現代ロシアとロシア・ウクライナ戦争

ボスニア紛争とルワンダ虐殺の悲劇~冷戦後の国際紛争

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マルクス・エンゲルス研究~宗教的現象としてのマルクスを考える

「マルクス主義者ではない私がなぜマルクスを学ぶのか」

宗教を批判するマルクスの言葉に1人の宗教者として私は何と答えるのか。
これは私にとって大きな課題です。壁と言ってもいいでしょう。とにかく巨大な壁です。
なぜマルクス思想はこれほど多くの人を惹きつけたのか。マルクス思想はいかにして出来上がっていったのか。そもそもマルクスとは何者なのか、どんな時代背景の下彼は生きていたのか。
そうしたことを学ぶことは宗教をもっと知ること、いや、人間そのものを知る大きな手掛かりになると私は思います。

マルクスは宗教的な現象か

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