イギリスの文豪ディケンズ

イギリスの文豪ディケンズ

イギリスの大作家ディケンズおすすめ作品7選~『クリスマス・キャロル』など心温まる作品で有名な文豪

ディケンズの小説を読めば当時のイギリスの社会状況や、イギリス人のメンタリティーを知ることができます。

19世紀のイギリスといえば、産業革命も進み、イギリスの国力は世界を席巻するものでした。ですがその反面労働環境は悲惨を極め、経済格差は広がり、環境公害も起こっていました。

そんな社会の闇をディケンズは冷静な目で描きます。ですがそんな闇を描きつつも彼は持ち前のユーモアや善良なる救い手の力によって物語に光を差し込ませます。

この絶妙なバランス感こそディケンズ小説の面白さの秘訣なのではないかと思います。

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ディケンズ屈指の人気作!『二都物語』あらすじ解説―フランス革命期のロンドンとパリを描く!

フランス革命期のロンドン・パリを描く!ディケンズ屈指の人気作『二都物語』のあらすじと概要 前回の記事 『二都物語』は1859年にディケンズによって発表された作品です。 私が読んだのは新潮文庫の加賀山卓郎訳の『二都物語』で…

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ディケンズ『デイヴィッド・コパフィールド』あらすじ解説―ドストエフスキーとの関係

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ディケンズの代表作『クリスマス・キャロル』のあらすじ解説―ディズニーでも映像化された作品!

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ディケンズ『骨董屋』あらすじと解説―ドストエフスキー『虐げられた人びと』に強い影響!

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ディケンズ『オリヴァー・ツイスト』あらすじ解説~ロンドンの悲惨な社会状況を告発!善良な少年オリヴァーの冒険

オリヴァー少年の一言「お代わりをください」が忘れられない。ディケンズ『オリヴァー・ツイスト』 『オリヴァー・ツイスト』はディケンズによって1837年に発表された作品です。 私が読んだのは新潮文庫、加賀山卓郎訳の『オリヴァ…

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ディケンズ『ピクウィック・クラブ』あらすじ解説―ドストエフスキー『白痴』に強烈な影響!19世紀イギリス版ドン・キホーテ!

イギリスで空前の大ブーム!19世紀イギリス版ドン・キホーテ!ディケンズ『ピクウィック・クラブ』 前回の記事 『ピクウィック・クラブ』は1836年に連載が開始されたディケンズ最初の長編小説です。 私が読んだのはちくま文庫、…

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島田桂子『ディケンズ文学の闇と光』ディケンズとドストエフスキー・キリスト教を知るならこの1冊!

この本は名著中の名著です。本当に素晴らしいです。

読んでいて驚いてしまいました。

ディケンズといえばイギリスの文豪。ロシアで言うならドストエフスキーやトルストイのような存在です。

そのような作家の解説書となると読みにくかったり難しくなってしまいがちですが、この本は一味違います。

これほどわかりやすく、かつ深い考察までされている本はなかなかお目にかかれるものではありません。

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イギリスの文豪ディケンズとは~ディケンズなくしてドストエフスキーなし!

ディケンズはキリスト教作家としても尊敬されていました。ドストエフスキーが彼のことを非常に大切にしていたのもここに根があります。

ドストエフスキーは彼をキリスト教作家として尊敬していました。

そしてディケンズの愛に満ちた作品を愛し、その優しい世界観を感じていたのかもしれません。

悪のはびこる世界でも、優しい愛ある人間性を感じることができるのがディケンズの作品です。

だからこそドストエフスキーは子どもたちへの教育や、妻アンナ夫人にディケンズを勧めていたのかもしれません。