仏教コラム+α

カタラガマ仏教コラム・法話

(51)ヒンドゥー聖地カタラガマの仏教化と夜のプージャを体験~インドとの違いに驚く

カタラガマ神自体は元々ヒンドゥー教の神様でありますが、スリランカ仏教において仏教の守護神として信仰されるようになりました。日本で言う神仏習合にかなり近い形です。

そしてカタラガマはヒンドゥー教徒、仏教徒どちらにとっても信仰の対象でしたが、その様相が20世紀中頃より変わり始めます。

カタラガマ仏教コラム・法話

(50)スリランカで最も人気の巡礼地カタラガマへ~何でも叶えてくれるカタラガマ神への信仰とは

カタラガマは現代スリランカで最も人気のある巡礼地です。宗教を学ぶ人間としてここは外すことはできません。

このカタラガマには現在スリランカ全土から巡礼者が絶えませんが、なぜこの聖地はこれほどまでにスリランカ人を惹きつけてやまないのでしょうか。この記事ではそのことについてじっくりと見ていきます。

アバヤギリ派観音像仏教コラム・法話

(49)なぜスリランカで大乗仏教は滅びてしまったのか~密教の中心地でもあったスリランカ仏教界に何があったのか

前回の記事でスリランカにも大乗仏教の伝統が存在していたことをお話ししましたが、今回の記事ではそんなスリランカの大乗仏教の流れについてざっくりとお話ししていきます。

仏教とは何かを考える上で非常に重要なポイントがこの記事で語られることになります。読者の皆さんもきっと驚くことでしょう。

ブドゥルワーガラ仏教コラム・法話

(48)スリランカの奥地に大乗仏教の大仏が眠っていた!スリランカに根付いていた大乗仏教の痕跡を訪ねて

スリランカといえば上座部仏教の聖地というイメージがあるかもしれませんが、実はこの地には大乗仏教も根付いていたのでありました。特に8世紀には全盛期を迎え密教の中心地として世界に大きな影響を与えていました。

私はその痕跡を訪ねるべく、スリランカの奥地に向かうことにしたのでありました。

スリランカ仏教コラム・法話

(47)スリランカには本当にカースト問題はなかったのだろうか~インドとの違いや内戦、宗教との関係は

前回の記事で1971年のマルクス主義学生による武装蜂起についてお話ししました。この武装蜂起は単にマルクス主義的な側面からなされたのではありません。実はこの武装蜂起にはスリランカに根深く存在していたカーストの問題も大きく関わっていたのです。

今回の記事ではそんなスリランカのカーストについてお話ししていきます。

仏教コラム・法話

(46)キャンディのペラデニヤ大学で1971年のマルクス主義学生による武装蜂起について考える

私はここ数年、ドストエフスキーを学ぶ過程で主にヨーロッパの歴史を学んできました。そして今インドやスリランカを学んでいます。

しかし「自分は本当にヨーロッパやインド、スリランカのことを知っているのだろうか。私は一体何を知ったと思い込んでいるのだろうか」とペラデニヤ大学にやってきてそのことを改めて意識させられました。

紅茶仏教コラム・法話

(45)スリランカ・キャンディ近郊の紅茶農園と工場を見学~セイロンティーの本場を訪ねて

スリランカといえば紅茶というイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。かく言う私もその一人でした。

根っからのコーヒー党であった私ですが紅茶のことを知れば知るほど興味が湧き、今ではよく飲むようにもなりました。そんな私のスリランカ紅茶農園体験をこの記事ではお話ししていきます。

キャンディ仏教コラム・法話

(44)スリランカ上座部仏教のシャム派両管長に謁見~仏教について質問させて頂きました

今回のスリランカ滞在では私も驚くような素晴らしい体験を何度もすることになったのですが、その中でも特に驚いたのがキャンディでのシャム派両管長との謁見が叶ったことでした。

これは私も全く予想していなかったことで、3週間にわたった私のスリランカ滞在において最も興奮した1日だったことに間違いありません。

ダルマパーラ仏教コラム・法話

(43)ダルマパーラのプロテスタント仏教とは~スリランカの伝統仏教とも異なる新仏教の存在とその影響

前回の記事で見たように、伝統的なスリランカ仏教は私たちのイメージする厳格な上座部仏教とは違います。どちらかというと、その姿は私達日本仏教とも近いとすら言えます。

ではなぜそのような「イメージのずれ」が生じているのでしょうか。

その鍵を握るのが今回紹介するダルマパーラの「プロテスタント仏教」にあります。

仏教コラム・法話

(42)キャンディの仏歯寺でプージャを体験~スリランカの伝統的な仏教とは何なのかについて考えてみた

この記事ではキャンディの象徴仏歯寺を紹介していきます。その内部や夜のプージャについてもお話ししていきます。

また記事の後半では仏歯寺境内の神殿を手掛かりにスリランカ仏教の多様性について考えていきます。スリランカでも日本の神仏習合のような文化が存在していたのです。