彫刻

ローマ帝国の興亡とバチカン、ローマカトリック

中島俊郎『英国流 旅の作法 グランド・ツアーから庭園文化まで』~貴族の必須教養としての世界旅行を解説するおすすめ作品!

この本を読んで、メンデルスゾーンがグランド・ツアーに出掛けた理由が鮮明に見えてきたような気がしました。自身の教養を高め、実践によって「正確にして繊細」な感性を養い、同時に世界各地で人脈も広げていく。当時の有力な子弟の黄金パターンとしてメンデルスゾーンが旅に出たことがわかります。

西欧の旅文化・美学を知れる非常に面白い本です!おすすめ!

ローマ帝国の興亡とバチカン、ローマカトリック

塩野七生、石鍋真澄『ヴァチカン物語』~バチカンの歴史と美の秘密を学ぶのにおすすめのガイドブック!

前回の記事まででローマ教皇ヨハネ・パウロ2世についてご紹介しましたので、今回はそのローマカトリックの総本山、バチカンを知るためにおすすめのガイドブックをご紹介します。 この本ではバチカンの歴史やサン・ピエトロ大聖堂、バチカン美術館の美しさの秘密を知ることができます!バチカンに興味のある方必携のガイドブックです!

バチカンイタリア・バチカン編

ミケランジェロとベルニーニが設計したサン・ピエトロ大聖堂の美の秘密を解説 イタリア・バチカン編⑥

この記事ではサン・ピエトロ大聖堂の建築とミケランジェロ、ベルニーニという二人の天才についてお話ししていきます。

ミケランジェロが建築家としてサンピエトロ大聖堂を設計していたという驚きの事実や、それを引き継いだベルニーニがいかに人々を魅了する芸術を生み出していったかを紹介していきます。皆さんもきっと彼らの天才ぶりに驚くと思います。

バチカンイタリア・バチカン編

ローマカトリック総本山サン・ピエトロ大聖堂の歴史~なぜここが聖地? イタリア・バチカン編⑤

巡礼の聖地、また観光地としてあまりにも有名なこのサン・ピエトロ大聖堂。

ですがこのサン・ピエトロ大聖堂、そもそも何のための建物なのかということになるとぱっと答えられる人はなかなかいないのではないでしょうか。

この記事ではそんなサン・ピエトロ大聖堂の歴史についてお話ししていきます。

イタリア・バチカン編

ローマカトリック総本山サンピエトロ大聖堂~想像を超える美しさに圧倒される イタリア・バチカン編④

ローマカトリックの総本山バチカンのサンピエトロ大聖堂。

そのあまりの美しさと迫力に圧倒されてしまいました。

そしてミケランジェロのピエタ像にも魅了され、衝撃的な時間を過ごすことになりました。

まさかここまですごいとは・・・!予想をはるかに超えた素晴らしさにただただ絶句するのみでした。

イタリア・バチカン編

システィーナ礼拝堂のミケランジェロ作品の特徴とその魅力とは!古代ローマ芸術とのつながり イタリア・バチカン編③

この記事ではシスティーナ礼拝堂とはそもそもどんな建物なのか、そしてミケランジェロのすごさの秘密についてお話ししていきます。

特にミケランジェロのインスピレーションの源泉についてはきっと皆さんも驚かれるだろうと思います。ぜひ読んで頂きたい記事です。

イタリア・バチカン編

混雑とおさらば!バチカンで朝食を~静寂のバチカン美術館を独り占め! イタリア・バチカン編②

バチカンの朝食付き入場チケットのメリットは通常9時オープンの美術館に1時間早く入場することができること。 これさえあれば大混雑とも無縁の静かな美術館を満喫できます!非常におすすめです!

私も2022年に再びこのチケットを使ってバチカン美術館に入場しました。やはりこのチケットは最高です!

イタリア・バチカン編

イタリア入国、そして美しきバチカン美術館へ イタリア・バチカン編①

2019年5月8日。ローマ・フィウミチーノ空港に到着。

ローマに来たのは他でもありません。キリスト教世界の中心とも言えるローマカトリックの総本山、バチカンを訪れるためです。

イタリアはローマに到着した私は早速バチカン美術館へと向かうことにしました。 さすがは世界最高峰の美術館。どれだけ時間があっても足りません。

プラハチェコ・オーストリア編

バロック建築とプラハの聖ミクラーシュ教会~彫像から見えてくるメッセージを考える チェコ編⑫

今回は前回の記事で考えた教会建築の違いをふまえて、聖ミクラーシュ教会で実際に私がどのように教会からのメッセージを受け取ったのかをお話ししていきます。

もちろん、これからお話しすることは全て私の主観です。

残念ながら彫像の一体一体について私は正確な知識を持ち合わせていません。

もしかしたら間違ったことをお話しするかもしれません。しかしここで重要なことは、バロック建築とは何かということを前提とした上で、どのように教会を見てそこに物語を見出すのかというところにあります。