佐藤猛『百年戦争 中世ヨーロッパ最後の闘い』~シェイクスピア史劇の時代背景を知るのにおすすめの参考書
今回ご紹介する『百年戦争 中世ヨーロッパ最後の闘い』はシェイクスピアの『リチャード二世』の時代背景を知る上でとても参考になる作品です。
この本は薔薇戦争に先立つ百年戦争について学ぶのに非常におすすめな参考書です。
百年戦争といえばあのジャンヌ・ダルクが活躍した戦いです。
この本を読めばシェイクスピア史劇をより楽しめること間違いなしです。ぜひおすすめしたい作品です。
今回ご紹介する『百年戦争 中世ヨーロッパ最後の闘い』はシェイクスピアの『リチャード二世』の時代背景を知る上でとても参考になる作品です。
この本は薔薇戦争に先立つ百年戦争について学ぶのに非常におすすめな参考書です。
百年戦争といえばあのジャンヌ・ダルクが活躍した戦いです。
この本を読めばシェイクスピア史劇をより楽しめること間違いなしです。ぜひおすすめしたい作品です。
この作品の素晴らしいところは傭兵のそもそもの始まりから歴史を見ていける点にあります。
古代ギリシャからの歴史の変遷を「傭兵」という観点から見ていく本書は非常に刺激的です。
人間ははるか昔から戦争を繰り返してきました。しかしその戦争を戦っていたのは誰だったのか。もちろん、その主役は王侯貴族だったかもしれません。しかしひとりひとりの兵士はどこからやって来たのか。そしてどのようなシステムで戦争は行われてきたのか。
一度知ってしまえば世界の見え方が全く変わってしまう恐るべき名著です!
2022年8月中旬から九月の中旬までおよそ1か月、私はジョージアを中心にヨーロッパを旅してきました。
フランス、ベルギー、オランダ、ジョージア・アルメニアを訪れた今回の旅。
その最大の目的はトルストイとドストエフスキーを学ぶためにジョージア北部のコーカサス山脈を見に行くことでした。
この記事では全31記事を一覧にして紹介していきます。『秋に記す夏の印象』の目次として使って頂けましたら幸いです。
この日はまず軍用道路をさらに北上し、山中にあるグヴェレティの滝を目指しました。
雄大なカフカースの山を歩き、私はトルストイが出会ったであろう山の民に思いを馳せたのでありました。
そして次の目的地ダリアリ渓谷でトルストイの大きな視点に気づくことになります。
いよいよ私はカフカースで大きな収穫を得始めるのでありました。
カフカース(コーカサス山脈)の拠点カズベキについた私は早速「限りなく天国に近い教会」と言われるツミンダ・サメバ教会へと向かいました。
笑ってしまうほどの悪路を走り教会へ到着。ジョージアの誇る絶景を堪能しました。
また、カズベキの町からすぐそばの絶景ポイント、エリア教会付近も散策し、カフカースの山の迫力を感じました。
アルメニア滞在最終日。私はジョージアへ向かう帰路、いくつかの修道院を巡りました。
そしてその中でも最後に訪れたアフタラ修道院が私の心を揺さぶりました。
なぜこの修道院にこんなにも心惹かれたのだろうか。
よくよく考えてみるとまさかの事態に私は笑うしかなかったのでした。
アルメニア滞在は私にとって強烈な印象を残しました。苦しかったですが、来てよかったと心の底から思えます。
アルメニア滞在の3日目、私はノアの箱舟の聖地アララト山や世界遺産エチミアジン大聖堂を訪れました。
しかし実はその前日の夕方から私の身体に異変が生じ、エチミアジンの辺りで完全にダウンしてしまったのです。
これは単に体調が悪くなったで済まされる話ではありません。私とアルメニアという国についての根本問題がそこに横たわっていたのでありました。
私の身に何が起こったのか、この記事でお話ししていきます。
アルメニア滞在3日目はあのノアの箱舟が漂着したとされる、『旧約聖書』の聖地アララト山に向かいました。
このアララト山を最も美しい姿で見られることで有名なホルウィラップ修道院から私はその景色を眺めることになりました。
アルメニア人にとってのアララト山、キリスト教についてこの記事でお話ししていきます。
アルメニア滞在二日目。
この日は朝から山道を走り、マトサヴァンク修道院を目指します。
この修道院はまさに時が止まったかのような姿で有名です。
私はその修道院を目指してアルメニアの山の中を1時間以上かけて歩いたのでした。
圧倒的な廃墟感漂うマトサヴァンク修道院を目の前にして私は言葉を失ってしまいました。異世界としか言いようのない光景に驚くしかありません。
はるばるジョージアまでやって来た私でしたが、せっかくここまで来たのだからコーカサス山脈に行く前にどうしても行きたい場所がありました。
それが隣国アルメニアでした。
最古のキリスト教国アルメニア、時が止まったかのような修道院、そして今なお旧ソ連の空気が残る国・・・
知れば知るほど興味深い国です。この記事ではそんなアルメニアについてお話ししていきます。