インド

カジュラーホー仏教コラム・法話

(14)【未成年閲覧注意】世界遺産カジュラーホー遺跡群を訪ねて~美しき天女の饗宴!性と宗教について考える

私がここカジュラーホーにやって来たのは理由がある。私はここで「あるもの」を見たかったのである。その「あるもの」に皆さんもきっと驚かれることだろう。

私の中のインド・ヒンドゥー教芸術のナンバー1はぶっちぎりでここである。インド芸術の最高峰であることは間違いない。

異邦人仏教コラム・法話

(13)「異邦人の目」が旅を面白くする。私はインドで徹底的に異邦人になろうとしたのだが…

2023年10月下旬。私は再びインドに向けて旅立ちました。

私はこの旅において徹底的に「異邦人」たろうと決めていました。

異邦人・・・。

私はこう思います。「異邦人の目は旅をより刺激的なものにする」と。旅は私達を強制的に日常から切り離し、異邦人へと変身させます。

インドスリランカ仏教コラム・法話

(12)第二次インド・スリランカ遠征の始まり~インド中南部の仏跡と仏教聖地スリランカ巡礼の旅

8月のインドはあまりに厳しかった。その教訓を生かし、今度こそ無事日程をこなさなければならぬ。私は綿密に計画を練り直し、10月末からの第二次インド・スリランカ遠征に備えたのでした。この記事ではこのインド・スリランカ遠征の大まかな行程とその狙いについてお話ししていきます。

ヒンドゥー教仏教コラム・法話

(11)なぜ仏教僧侶の私がヒンドゥー教について学ぶのか~仏教聖地を巡ればよいではないかという疑問に答えて

「仏教僧侶なのになぜそこまでしてヒンドゥー教の聖地を巡らなければならないのか。仏教の聖地を巡ればそれでよいではないか」

まさにごもっともな疑問であります。仏教を学ぶのなら仏跡に行けばよいのです。

ですが私はそうしませんでした。

この記事ではそんな私の思いについてお話ししていきます。

インド仏教コラム・法話

(10)インドは最後までインドだった。目の前で起きた交通事故の運転手に度肝を抜かれた最終日

いよいよインド最終日。途中でインドの洗礼に倒れるというアクシデントもあったものの、濃厚で刺激的なインドでありました。

「もうこれ以上ないだろう」と空港への道中思ったものの、インドはまだまだ面白いものを見せてくれました。サービス精神豊富なインドで見た最後の事件をこの記事ではお話ししていきます。

ケンタッキー仏教コラム・法話

(9)インドのケンタッキーは辛い!?辛いものが苦手な私にとってインドはスパイス地獄だった

辛いものがとことん苦手な私にとってインド食はまさに恐るべき存在でした。

そんな私が待ちに待っていたのがケンタッキーでの食事でした。ケンタッキーならどこに行っても美味しいはず!そんな期待をしていた私でしたがその望みもインドは木っ端みじんに粉砕したのでありました。

リシケシ仏教コラム・法話

(8)ついにやって来たインドの洗礼。激しい嘔吐と下痢にダウン。旅はここまでか・・・

ついにやって来たインドの洗礼。私は激しい嘔吐と下痢に襲われることになりました。 この記事ではそんな私の奮闘と、そこからの復活についてお話ししていきます。私もこのインドの洗礼がトラウマになり、以後のインド訪問にも大きな影響を及ぼすことになりました。

リシケシ仏教コラム・法話

(7)ヨガの聖地リシケシへ~ビートルズの滞在で一躍有名になったガンジス上流の聖地を訪ねて

ヒンドゥー教の聖地ハリドワールからさらにガンジス上流の聖地リシケシ。

ここはヨガの聖地として知られ、かつてあのビートルズがここで楽曲制作をしたことでも有名です。

そんなヨガの聖地に私もやって来ました。ハリドワールとの違いを感じながらの滞在となりました。

インドインド思想と文化、歴史

インドの歴史・宗教・文化について知るのにおすすめの参考書一覧~知れば知るほど面白いインド沼へ

この記事では私がおすすめするインドの参考書をご紹介していきます。

当ブログでは現在『【インド・スリランカ仏跡紀行】仏教聖地を巡る旅~インドに呼ばれた私はそこで何を感じたのか』を連載していますが、これから紹介する本達には私も強い影響を受けています。

ハリドワール仏教コラム・法話

(6)インドで仏教が広まるわけがないと確信した日~ガンジスの沐浴場でショックを受ける私

ハリドワール滞在3日目の朝を迎えました。昨日のマンサ・デーヴィー寺院や2日連続のプージャ見学ですでに体力は限界ぎりぎりです。そんな私でしたがこの日の朝の自由時間、私は散歩に出かけることにしました。

そしてそこで見た光景に度肝を抜かれることになります。これは私の仏教観に大きな影響を与えるほどの衝撃でした。