(32)スリランカの植民地時代の歴史についてざっくりと解説~ダルマパーラ登場の時代背景とは
スリランカ内戦に決定的な影響を与えたダルマパーラ。
その彼も無から突然現れたわけではありません。当時のスリランカの時代背景があったからこそ生まれてきた存在です。
今回の記事ではダルマパーラやスリランカ仏教の歴史を知る上でも重要なスリランカの植民地時代についてざっくりとお話ししていきます。
スリランカ内戦に決定的な影響を与えたダルマパーラ。
その彼も無から突然現れたわけではありません。当時のスリランカの時代背景があったからこそ生まれてきた存在です。
今回の記事ではダルマパーラやスリランカ仏教の歴史を知る上でも重要なスリランカの植民地時代についてざっくりとお話ししていきます。
1983年から2009年という26年にわたって続いたスリランカの内戦・・・
この内戦は人口の多数を占めるシンハラ仏教徒と少数派タミルヒンドゥー教徒の内戦でした。もちろん宗教だけが主要因というわけではありませんが、仏教が内戦に絡むことになってしまったことに私は大きなショックを受けたのでした。
『ドン・キホーテ』は面白い!これは間違いありません。
そして単に面白いだけでなくその奥深さも並大抵のものではありません。さすが世界中の偉人達に愛されてきただけのことはあります。
そんな『ドン・キホーテ』をもっと楽しむためのおすすめ本をこの記事で紹介します!
今回の記事では私がこれまでに最も影響を受けた小説をご紹介していきます。
「名刺代わりの小説10選」という名の通り、これらの作品は私の思考形成に強力な作用を与えています。私という人物のまさに自己紹介的な本達の紹介になりますので、正直少し恥ずかしいと言いますか、できれば紹介しないままでもいいのではないかとも思ったのですが思いきって記事にしてみることにしました。
今回の記事では読書の初心者から上級者までレベルごとにぜひおすすめしたい小説をご紹介していきます。
基本的にここで紹介する本はどれも私が自信を持っておすすめする名著です。そのいずれもが最高に面白い作品ですので入門編や上級編などの分類を気にせず興味が湧いた本についてはぜひリンク先のページも覗いてみて下さい。
この作品はチェ・ゲバラのマルクス主義に対する立場がどこにあるかが非常に重要なポイントです。
まず、私たちはマルクス主義というとソ連を思い浮かべてしまいますが、ゲバラからするとソ連式マルクス主義は本来のマルクスから歪められているように見えていたようです。ソ連は硬直した官僚主義になっており、その実態はゲバラの理想とするマルクス主義とは異なっていました。
この記事ではゲバラがマルクス主義をどう考えていたか、そしてそれに対して私が何を思うのかをお話ししていきます
私はこの本をぜひおすすめしたいです。
あのチェ・ゲバラが原爆ドームを訪れていた。そしてそこで語った言葉とは一体何だったのか。
この本ではそんなゲバラの広島訪問についてじっくりと見ていくことができます。
ゲバラを知っている方も、そうでない方もぜひ読んで頂きたい作品となっています。戦争、原爆のことを考える上で本当に大切なことをこの本では問題提起してくれています。
ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
この旅はまさしくドン・キホーテの旅のように私には思えました。
おんぼろバイクポデローサ2号はすぐに故障し、何度も何度も転倒事故を起こし彼らを身体ごと投げ出します。そしてゲバラ達も行く先行く先でハプニングを起こし続ける珍道中を繰り広げていきます。
普通の人ならば馬鹿にするようなことを大真面目にやってのけるドン・キホーテ。彼は世の不正義を正すために遍歴の騎士となってスペイン中を旅します。
ゲバラはまさにこのドン・キホーテを意識して旅をしていたのではないでしょうか。
この本を読んでいると驚くことばかりでした。普段キューバという国についてほとんど情報が入ってくることがない私たちです。せいぜい野球が強いというイメージくらいでしょうか。そこにキューバ危機や独裁者カストロというイメージしかない私たちにとってこの本で語られることはそれこそ仰天ものです。イメージと全く逆の世界がここにあります。
この本を読めばアメリカに対する思いもきっと変化すると思います。
アメリカ側からだけの情報ではなく、キューバ人にとってアメリカはどういう国だったのかということを知ることができるのもこの本の素晴らしい点だと思います。
私が『ドン・キホーテ』を読もうと思ったのはゲバラのおかげです。「ゲバラほどの男が愛していた『ドン・キホーテ』は一体どんなにすごい本なのだろう」、そう思ったからこそ私は『ドン・キホーテ』に初めて手を伸ばしたのです。
今では『ドン・キホーテ』は私のライフワークのようなものになっています。この作品は一生読み続けていくことでしょう。
私にとってチェ・ゲバラという存在は私とドン・キホーテを繋いでくれた大恩人なのでありました。
その大恩人のことを知れる素晴らしい伝記が本作『チェ・ゲバラ伝』になります。