インド

インド仏教コラム・法話

(1)なぜ私はインドに行きたくないのか、どうしてそれでもインドに行かねばならぬのか、それが問題だ。

2023年8月下旬、私はインドへと向かいました。

私にとって初めてのインド・・・。

悪名高いインドの衛生状況やカオスぶりに私は渡航前から随分ナーバスになっていたのでありました。この記事ではそんな私のインド渡航の始まりについてお話ししていきます。

インド、スリランカ仏教コラム・法話

【インド・スリランカ仏跡紀行】仏教聖地を巡る旅~インドに呼ばれた私はそこで何を感じたのか

三島由紀夫は生前こう言っていたそうです。「インドには、人それぞれに行く時期が必ず自然に訪れる」と。

このインドの旅は私の「宗教を巡る旅」の終着点でもあります。様々な宗教や文化を学んできた私にとって、やはり最後に行き着く場所は仏教誕生の地インドでなければなりません。

スリランカスリランカ、ネパール、東南アジアの仏教

仏教国スリランカを知るためのおすすめ本一覧~仏教・歴史・文学など、知られざる魅力をご紹介!

私はスリランカの仏教を学び、衝撃を受けっぱなしでした。まさかと思うことがどんどん出てきます。私の仏教観を根底から覆したと言ってもよいでしょう。

スリランカは面白い!私はまさにこの国の仏教やその歴史、文化にすっかり夢中になってしまいました。この記事ではそんなスリランカについてのおすすめ本を紹介していきます。

仏跡仏教コラム・法話

【仏教講座・現地写真から見るブッダ(お釈迦様)の生涯】記事一覧~目次としてご利用ください

この連載記事を読めばブッダの生涯だけでなく当時のインド社会の雰囲気も感じて頂けることでしょう。これはきっと皆さんにとっても刺激的な体験になると思います。

「宗教や仏教を学ぶ」と言いますと肩肘張ったものになってしまうかもしれませんが、ぜひ気楽にブッダという一人の偉人の生涯に触れて頂けたらなと思います。

インド仏教コラム・法話

(25)ブッダ死去後の仏教の歴史を極簡単に解説~仏教教団の歩みと伝播。日本伝来についても一言

今回の記事では全21回の連載記事のまとめも兼ねてブッダ死去後の仏教の歩みについて極々ざっくりとお話ししていきます。世界にまたがる2000年以上の歴史をほんの1ページでまとめるというのはあまりに無謀なことではありますが、仏教の流れを知る上でもきっとお役に立てるのではないかと考えています。

クシナガラ仏教コラム・法話

(24)ブッダのクシナガラでの入滅~従者阿難と共に最後の旅へ出かけるブッダ。80年の生涯に幕を閉じる

さて、ここまで19回にわたりブッダの生涯についてお話ししてきましたが、この20回目でついにブッダの生涯も終わりを迎えることになります。

この記事ではブッダの最後の旅についてとその死去と火葬についてお話ししていきます。ブッダの80年に渡る生涯がいよいよ幕を閉じます。

ブッダ仏教コラム・法話

(23)ブッダ教団にスキャンダル!?悪意ある誹謗中傷に対しブッダはどのように対応したのだろうか

ここまでの記事でブッダ教団の急拡大を見てきましたが、これだけ急激に勢力が増したとなるとやはりそれを快く思わない人間も出てくることになります。

ブッダの生涯の中ではそれほど重大事件としては扱われないものではありますが、今回の記事では現代を生きる私達にも大いに参考になるエピソードをここで紹介したいと思います。

インド仏教コラム・法話

(22)ブッダ、生まれ故郷に凱旋帰国!息子ラーフラや従弟アーナンダなど釈迦一族の大量出家!

前回の記事まででブッダ教団の急拡大についてお話ししました。

有能な弟子たちの加入や大国の国王達や大商人の支援によってブッダ教団は正真正銘の大教団として台頭してきます。

その長たるブッダがいよいよ生まれ故郷へと帰還することになります。今回の記事ではその顛末についてお話ししていきます。

祇園精舎仏教コラム・法話

(21)スダッタによる祇園精舎の寄進~「祇園精舎の鐘の声」はここから。大商人による仏教教団の支援

今回の記事の主役はスダッタという大商人。彼は祇園精舎をブッダに寄進したことで有名になった人物で、あの「祇園精舎の鐘の声・・・」はこの祇園精舎から来ています。大商人の帰依は仏教に大きな影響を与えました。

この記事ではそんな祇園精舎の歴史と、実際に私がそこを歩いた体験をお話ししていきます。

竹林精舎仏教コラム・法話

⒇マガダ国王ビンビサーラとの再会~大国の国王達が続々とブッダへの支援を表明!権威を増す仏教教団

前回の記事では優秀な弟子たちの加入でブッダ教団が急拡大したことをお話ししましたが、今回の記事では「弟子の加入」とは別の面でのブッダ教団の拡大について見ていきます。ブッダ教団がいよいよ巨大な勢力となるその瞬間が今回の記事で語られます。
マガダ国王ビンビサーラとの出会いがここで生きてきます。