キリスト教

イタリア・バチカン編

イタリア入国、そして美しきバチカン美術館へ イタリア・バチカン編①

2019年5月8日。ローマ・フィウミチーノ空港に到着。

ローマに来たのは他でもありません。キリスト教世界の中心とも言えるローマカトリックの総本山、バチカンを訪れるためです。

イタリアはローマに到着した私は早速バチカン美術館へと向かうことにしました。 さすがは世界最高峰の美術館。どれだけ時間があっても足りません。

ボスニア・クロアチア編

絶景!ドブロブニクを一望するスルジ山のパノラマと徒歩下山の迫力 クロアチア編④

ドブロブニクの城壁を堪能した私は旧市街を眺めることができるスルジ山展望台へ向かうことにしました。スルジ山は旧市街をちょうど真上から見下ろすことができる山で、市街からもロープウェイで簡単にアクセスできます。

スルジ山展望台からの絶景を満喫した私でしたが、ここであえて帰り道は徒歩で下山することにしてみました。

少しずつ大きくなっていく旧市街の姿を眺めながらの下山は本当に素晴らしい体験でした。

ボスニア・クロアチア編

ボスニア・ヘルツェゴヴィナの魅力とおすすめスポットをご紹介 ボスニア編⑱

18本の記事にわたって書き続けてきたボスニア編もいよいよ最終盤。

ボスニア編では紛争をメインのテーマにして綴ってきたのでかなり重い記事になってしまいました。

読んで下さったみなさんにも辛い思いをさせてしまったかもしれません。

ですが、ボスニアはそれだけではありません。

ボスニアは観光するにもとても魅力的な国です。 ボスニアはヨーロッパにありながら、ヨーロッパとは異なる異国情緒を感じることができる国。

まだまだ日本人にとっては馴染みのない国かもしれませんが、現在新たな人気観光地としてヨーロッパでは特に注目を浴びている国なのです。

というわけで、ボスニア編の最後にこの国の魅力を紹介していきたいと思います。

ボスニア・クロアチア編

ブラガイのイスラム修道院と圧倒的な湧水の美しさ ボスニア編⑭

ブラガイは個人的にとても興味のあった場所で、ボスニアに行くならぜひとも訪れてみたいと思っていた地でありました。

ブラガイは美しい湧水と、そこに立つイスラム修道院が有名。

キリスト教の修道院は数多くあれど、イスラム修道院を訪れることはなかなか珍しい体験です。

現地に着くと水量の多さと勢いに圧倒されてしまいました。見上げれば断崖絶壁。ものすごい絶景でした。

ボスニアボスニア・クロアチア編

サラエボ旧市街散策~多民族が共存したヨーロッパのエルサレムの由来とは ボスニア編⑤

2019年4月28日。

この日もBEMI TOURのミルザさん、松井さんと共にサラエボを散策。

この日はサラエボウォーキングツアーということで、サラエボの文化と歴史、そして紛争当時のことを学ぶ半日のスケジュール。

この記事ではサラエボの文化と歴史に焦点を当てて述べていきます。

サラエボ事件で有名なラテン橋や、日本ではなかなか見ない飲み方のボスニアコーヒーもご紹介します。

ウィーンチェコ・オーストリア編

カールス教会でのクラシックコンサート~ウィーン滞在に絶対おすすめ!本場の音楽を初体験 オーストリア編⑤

ウィーンで自由に動くことのできる時間はたったの1日のみ。

その1日の最後をどう締めくくろうか、悩んだ末に私が出した答えは、教会コンサートなるものでした。

ウィーンはクラシック音楽の本場。

クラシックのクの字もわからない私ではあったが、やはり本場のクラシックというものを聴いてみたい。

しかし、いきなりドレスコードが必要な本格的なコンサートに行くのは気が引ける。

そこで色々と調べてみると、ウィーンでは毎日いたるところでコンサートが行われているというのでした。

その中でもおすすめと出ていたのがカールス教会でのコンサート。この記事ではその時の体験をお話ししていきます。

ウィーンチェコ・オーストリア編

美しき聖ペーター教会を堪能~ウィーンバロック建築の傑作! オーストリア編④

シェーンブルン宮殿の見学を終え、次に向かうは聖ペーター教会。

この教会もシュテファン大聖堂のすぐ近くにあり、街の中心部にあります。

先程見学したシェーンブルン宮殿からも徒歩で10分もかからず着いてしまいます。

薄いピンクと白の色合いはなんとも心地よい感覚を私に与えてくれます。

優しく、心穏やかにさせてくれるような温かみのある空間。

厳かな空気の教会も良いが、私はこういう心穏やかになるような、優しくて親しみのあるような教会が好みです。

シュテファンチェコ・オーストリア編

ウィーンのシンボル、シュテファン大聖堂~独特な岩のオブジェが特徴的! オーストリア編②

ウィーン散策でまず向かったのは市内中心部にそびえ立つ最も目立つ建造物、シュテファン大聖堂。

建物の構造は同時代に作られたプラハの聖ヴィート大聖堂に似ているものの、この教会の特徴は宙に吊るされた石の装飾にあります。

この石が一体何を表すのか、そもそも本当に石なのかは近くで見てもわかりませんでしたが、オレンジ色のライトに照らされた石は非常に美しかったです。

石とライトと教会。

この組み合わせはなかなか思いつきませんが、いざ目にしてみるとここまで馴染むものかと驚きました。

チェコ・オーストリア編

骸骨だらけのクトナーホラのセドレツ納骨堂~1万人の遺骨によるモニュメント チェコ編⑮

クトナーホラはプラハから車で1時間ほどの距離にある静かな街。

この街で有名なのは何と言っても骸骨だらけの教会、セドレツ納骨堂です

私がクトラーホラに向かったのもその姿を見に行くことが目的です。

まさに骸骨だらけのこの教会に私も度肝を抜かれました。

プラハチェコ・オーストリア編

バロック建築とプラハの聖ミクラーシュ教会~彫像から見えてくるメッセージを考える チェコ編⑫

今回は前回の記事で考えた教会建築の違いをふまえて、聖ミクラーシュ教会で実際に私がどのように教会からのメッセージを受け取ったのかをお話ししていきます。

もちろん、これからお話しすることは全て私の主観です。

残念ながら彫像の一体一体について私は正確な知識を持ち合わせていません。

もしかしたら間違ったことをお話しするかもしれません。しかしここで重要なことは、バロック建築とは何かということを前提とした上で、どのように教会を見てそこに物語を見出すのかというところにあります。