レコンキスタとは~スペインにおけるキリスト教徒とイスラム教徒の因縁の戦い スペイン編⑤
前の記事ではキリスト教徒のトレド征服によってかつて失われたギリシア哲学が発見され、暗黒時代からの目覚めをもたらしたことをお話ししました。
スペインがかつてイスラム教徒によって治められていたことは、スペインの文化を知る上で欠かせない要素です。
今回の記事ではスペインにおけるキリスト教徒とイスラム教徒の歴史についてお話ししていきます。
前の記事ではキリスト教徒のトレド征服によってかつて失われたギリシア哲学が発見され、暗黒時代からの目覚めをもたらしたことをお話ししました。
スペインがかつてイスラム教徒によって治められていたことは、スペインの文化を知る上で欠かせない要素です。
今回の記事ではスペインにおけるキリスト教徒とイスラム教徒の歴史についてお話ししていきます。
マドリードでプラド美術館を堪能後、私は現地のオプショナルツアーに参加しトレドへと向かうことにしました。
マドリードからはツアーバスでおよそ1時間ほどで着くことができます。
トレドは「時間の止まった街」と称賛され、「もしスペインでたった1日しか時間がなかったら、ためらわずにトレドを見よ」と言われるほどの美しい街です。
まるでタイムスリップしてしまったかのような光景。
この記事ではそんなトレドについてお話ししていきます。
前回の記事「ヒエロニムス・ボス『快楽の園』~人類と善悪の起源を考える スペイン編②」ではヒエロニムス・ボスの「快楽の園」と人類の善悪の起源についてお話ししました。
私の旅のきっかけともなった本『道徳性の起源 ボノボが教えてくれること』に大きく紹介されていた「快楽の園」。
今回の記事では霊長類学者フランス・ドゥ・ワールの独特な視点から離れて、この絵の基本的な解釈をもとに改めて「快楽の園」を紹介していきます。
ボスの『快楽の園』はあまりに奇怪な構図と登場人物たちが見る者を混乱に突き落とします。この不思議な絵の言わんとしていることは何なのか。従来はキリスト教の道徳観を表しているというのが定説でしたが、新たな説も出てきています。この記事ではそんな『快楽の園』を通して人間の善悪とは何かを考えていきます。
2019年5月11日。ローマから飛行機でスペインのマドリードへ移動。
これからおよそ20日間をかけてスペインの各都市を巡っていきます。
その一番最初に訪れたのがプラド美術館です。さすが世界屈指の美術館。ベラスケスやヒエロニムス・ボスの名画を堪能しました。
この記事ではサン・ピエトロ大聖堂の建築とミケランジェロ、ベルニーニという二人の天才についてお話ししていきます。
ミケランジェロが建築家としてサンピエトロ大聖堂を設計していたという驚きの事実や、それを引き継いだベルニーニがいかに人々を魅了する芸術を生み出していったかを紹介していきます。皆さんもきっと彼らの天才ぶりに驚くと思います。
巡礼の聖地、また観光地としてあまりにも有名なこのサン・ピエトロ大聖堂。
ですがこのサン・ピエトロ大聖堂、そもそも何のための建物なのかということになるとぱっと答えられる人はなかなかいないのではないでしょうか。
この記事ではそんなサン・ピエトロ大聖堂の歴史についてお話ししていきます。
ローマカトリックの総本山バチカンのサンピエトロ大聖堂。
そのあまりの美しさと迫力に圧倒されてしまいました。
そしてミケランジェロのピエタ像にも魅了され、衝撃的な時間を過ごすことになりました。
まさかここまですごいとは・・・!予想をはるかに超えた素晴らしさにただただ絶句するのみでした。
この記事ではシスティーナ礼拝堂とはそもそもどんな建物なのか、そしてミケランジェロのすごさの秘密についてお話ししていきます。
特にミケランジェロのインスピレーションの源泉についてはきっと皆さんも驚かれるだろうと思います。ぜひ読んで頂きたい記事です。
バチカンの朝食付き入場チケットのメリットは通常9時オープンの美術館に1時間早く入場することができること。 これさえあれば大混雑とも無縁の静かな美術館を満喫できます!非常におすすめです!
私も2022年に再びこのチケットを使ってバチカン美術館に入場しました。やはりこのチケットは最高です!