(28)「限りなく天国に近い教会」ツミンダ・サメバ教会とエリア修道院でカフカースの絶景を堪能
カフカース(コーカサス山脈)の拠点カズベキについた私は早速「限りなく天国に近い教会」と言われるツミンダ・サメバ教会へと向かいました。
笑ってしまうほどの悪路を走り教会へ到着。ジョージアの誇る絶景を堪能しました。
また、カズベキの町からすぐそばの絶景ポイント、エリア教会付近も散策し、カフカースの山の迫力を感じました。
カフカース(コーカサス山脈)の拠点カズベキについた私は早速「限りなく天国に近い教会」と言われるツミンダ・サメバ教会へと向かいました。
笑ってしまうほどの悪路を走り教会へ到着。ジョージアの誇る絶景を堪能しました。
また、カズベキの町からすぐそばの絶景ポイント、エリア教会付近も散策し、カフカースの山の迫力を感じました。
アルメニア滞在を終えトビリシに戻ってきた私は1日の休息の後、いよいよこの旅の最大の目的地コーカサス山脈へと出発しました。
首都トビリシからコーカサス山脈へと向かう道は軍用道路と言われ、かつてロシア王朝がジョージア征服のために切り開いた道として知られています。トルストイやプーシキンもまさにこの道を通ってこの地にやって来たのです。
この記事ではそんな軍用道路とコーカサス山脈についてお話ししていきます
アルメニア滞在最終日。私はジョージアへ向かう帰路、いくつかの修道院を巡りました。
そしてその中でも最後に訪れたアフタラ修道院が私の心を揺さぶりました。
なぜこの修道院にこんなにも心惹かれたのだろうか。
よくよく考えてみるとまさかの事態に私は笑うしかなかったのでした。
アルメニア滞在は私にとって強烈な印象を残しました。苦しかったですが、来てよかったと心の底から思えます。
アルメニア滞在の3日目、私はノアの箱舟の聖地アララト山や世界遺産エチミアジン大聖堂を訪れました。
しかし実はその前日の夕方から私の身体に異変が生じ、エチミアジンの辺りで完全にダウンしてしまったのです。
これは単に体調が悪くなったで済まされる話ではありません。私とアルメニアという国についての根本問題がそこに横たわっていたのでありました。
私の身に何が起こったのか、この記事でお話ししていきます。
アルメニア滞在3日目はあのノアの箱舟が漂着したとされる、『旧約聖書』の聖地アララト山に向かいました。
このアララト山を最も美しい姿で見られることで有名なホルウィラップ修道院から私はその景色を眺めることになりました。
アルメニア人にとってのアララト山、キリスト教についてこの記事でお話ししていきます。
アルメニア滞在二日目。
この日は朝から山道を走り、マトサヴァンク修道院を目指します。
この修道院はまさに時が止まったかのような姿で有名です。
私はその修道院を目指してアルメニアの山の中を1時間以上かけて歩いたのでした。
圧倒的な廃墟感漂うマトサヴァンク修道院を目の前にして私は言葉を失ってしまいました。異世界としか言いようのない光景に驚くしかありません。
はるばるジョージアまでやって来た私でしたが、せっかくここまで来たのだからコーカサス山脈に行く前にどうしても行きたい場所がありました。
それが隣国アルメニアでした。
最古のキリスト教国アルメニア、時が止まったかのような修道院、そして今なお旧ソ連の空気が残る国・・・
知れば知るほど興味深い国です。この記事ではそんなアルメニアについてお話ししていきます。
私がジョージアにやって来たのはトルストイを学ぶためであることを前回の記事でお話ししました。
ですが、せっかくジョージアに来たのならどうしても行きたい場所がありました。
それがスターリンの生まれ故郷ゴリという町です。
この記事ではスターリンの若き時代やスターリン博物館を訪れた私の体験をお話ししていきます。
皆さんの中にはきっとこう思われている方も多いのではないでしょうか。
「それにしても、なぜジョージアまで来なくてはならなかったのか。ドストエフスキーとトルストイを学ぶためと言ってもそのつながりは何なのか」と。
実際私も出発前に何度となくそう質問されたものでした。「何でジョージアなの?」と。 たしかにこれは不思議に思われるかもしれません。ドストエフスキーとトルストイを学ぶために行くなら普通はロシアだろうと。なぜジョージアなのかという必然性が見当たらない。 というわけでこの記事ではそのことについてお話ししていきます
前回の記事ではフェルメールの傑作『デルフトの眺望』をご紹介しました。
そしてこのマウリッツハイス美術館にはもうひとつ、フェルメールファン必見の名画があります。
それがあの『真珠の耳飾りの少女』です。
実は私はこの絵にそこまでの期待をしていませんでした。私は『デルフト』が一番好きなのであって、この絵には元々あまり興味がなかったのです。
ですが、そうした私の思いはこの日を境にがらっと変わりました。こんなにすごい絵だったとは!
この記事ではそんな『真珠の耳飾りの少女』の魅力をお話ししていきます。