僧侶が訪ねた世界三大一神教の聖地エルサレム!世界一周記イスラエル編一覧

イスラエル編

目次

僧侶が訪ねた世界三大一神教の聖地エルサレム!僧侶上田隆弘の世界一周記イスラエル編一覧

トルコのイスタンブールの次に訪れたのは中東の国、イスラエル。

ここにはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の世界三大一神教の聖地が集うエルサレムがあります。

宗教を学ぶ一人の人間として、また宗教に携わる一人のお坊さんとして、この地を訪れるということには並々ならぬ思い入れがありました。

私は学生の時から、それらの宗教を講義や書物の上で学んできました。

そしてこの旅のために私は改めて聖書やコーランを読み直し、それぞれの歴史や教義を学びました。私にとって宗教とは何かを問う上でユダヤ教やキリスト教、イスラム教を知ることはどうしても必要不可欠なものだったのです。

私にとってそれらは本当にかけがえのないものになりました。

だからこそ、私にはずっと持ち続けてきた思いがあります。

「本で学んできたことを現地で見てみたい!」

「これまで本の上で得てきたものを聖地エルサレムという現地に立った時、私はどう感じるのだろうか!」

イスラエル編はそんな私の思いや体験が込められた記事となっています。

緊張のイスラエル入国-テルアビブ空港からエルサレムのホテルまでシェルートで移動 イスラエル編①

イスラエルの空の玄関口テルアビブ空港からエルサレムまでは車でおよそ1時間ほどの距離。

イスラエルでは不便なことにそこからエルサレムまで直通の鉄道やバスなどの公共交通手段がありません。

というわけで私が利用したのが乗り合いタクシーのシェルート。

情報が少ないイスラエルでの単独行動は不安が付きまといましたが、案の定このシェルートでの移動も緊張感満載の移動となりました。

緊張のイスラエル入国-テルアビブ空港からエルサレムのホテルまでシェルートで移動 イスラエル編①

エルサレム旧市街散策①~オリーブ山からの眺めとゲッセマネの園 イスラエル編②

いよいよ聖地エルサレムを散策します。

まずはエルサレムの旧市街を眺める絶景スポット、オリーブ山を訪れます。

眼の前に広がる旧市街のパノラマ。

聖地エルサレムにやって来たんだという実感が湧いてきました。

エルサレム旧市街散策①~オリーブ山からの眺めとゲッセマネの園 イスラエル編②

エルサレム旧市街散策②~嘆きの壁に触れる イスラエル編③

オリーブ山を歩いて下り、旧市街へと入っていきます。

まず訪れたのはユダヤ教の聖地嘆きの壁。

私はここで不思議な感覚を味わうことになります。

エルサレム旧市街散策②~嘆きの壁に触れる イスラエル編③

エルサレム旧市街散策③~イエス・キリストのお墓、聖墳墓教会 イスラエル編④

嘆きの壁の次はキリスト教の聖地、聖墳墓教会を訪れます。

ここはイエス・キリストのお墓とされる場所で、イエスが磔にされたゴルゴダの丘の岩もこの教会内で見ることができます。

この記事ではこの教会の成り立ちとイエスの死についてもお話ししています。

エルサレム旧市街散策③~イエス・キリストのお墓、聖墳墓教会 イスラエル編④

聖地エルサレムの旧市街と新市街のあまりのギャップにショックを受ける イスラエル編⑤

聖地中の聖地エルサレム。

皆さんは聖地エルサレムといえばどんな風景をイメージするでしょうか。

きっと厳かで、どこか宗教的な雰囲気が漂う俗世間とはちょっと違った空間をイメージするのではないでしょうか。

私もそのひとりでした。聖地エルサレムという場所に対してかなりの期待をしていたのでありました。

何せ聖地中の聖地。世界で最も権威ある聖地のひとつなのですから、それだけの空間がきっとあるのだろうと思っていたのです。

ですがこの聖地たるエルサレムで私は驚きの現実を目の当たりにすることになります。

当たり前と言われれば当たり前の話でもあるのですが、私にとってはショッキングな体験でした。

聖地エルサレムの旧市街と新市街のあまりのギャップにショックを受ける イスラエル編⑤

世界最古の町エリコ~人類の発展がここから加速する イスラエル編⑥

世界最古の町、エリコ。実は、ここはイスラエルで私が密かに楽しみにしていた場所の一つでした。

アフリカではオルドバイ渓谷という人類発祥の地を訪ね、このエリコでは人類最古の町と呼ばれる地を訪ねることができました。

人類の歩んできた道をこうして見て回ることができたのはとても嬉しいことでした。

人類の進化と宗教は相互に絡み合って進化している。

それを実感したエリコの町でした。

世界最古の町エリコ~人類の発展がここから加速する イスラエル編⑥

エリコの誘惑の山~キリストと悪魔の宿命の対決の舞台! イスラエル編⑦

エリコ観光の大きな目的の一つである城壁跡の散策を終えたぼくが次に向かうのは誘惑の山と呼ばれる場所。

ここはイエス・キリストが40日間の断食修行をしていた時に悪魔から3つの誘惑を受け、それを見事に跳ね返したという『新約聖書』の記述に基づいた場所です。

この悪魔とイエスの戦いはドストエフスキーの小説『カラマーゾフの兄弟』にも重大な影響を与えたとされています。

キリスト教にとって非常に重要な聖地です。ここを訪れることができて本当によかったです。

エリコの誘惑の山~キリストと悪魔の宿命の対決の舞台! イスラエル編⑦

洗礼の聖地~イエスとヨハネのヨルダン川 イスラエル編⑧

エリコからさらに車で20分ほど東に向かうとそこにはヨルダン川が流れています。

ヨルダン川はイスラエルの北部から最後は死海へと流れ込み、イスラエルとヨルダンの国境線にもなっています。

ここでイエスは洗礼を受け、2000年経った今も、多くの人が洗礼を受けに遠路はるばる訪ねてきます。

イエス・キリストと洗礼者ヨハネというキリスト教の最重要人物がまさにここで出会ったのです。ここは聖地中の聖地として今も多くの人に敬われています。

洗礼の聖地~イエスとヨハネのヨルダン川 イスラエル編⑧

まるで異世界!ユダヤ教の安息日、シャバット~嘆きの壁の祈りに心が震えた! イスラエル編⑨

続いての記事はエルサレムでの安息日の体験です。

ユダヤ教の聖地である嘆きの壁。私は毎週安息日の夜に行われる祈りの儀式を間近で体感しました。

突然始まる大合唱。リズミカルな歌に合わせてこの大群衆が一斉に体を揺らし始めます。

辺りは異様な空気に包まれ、私はただただその迫力と一体感に圧倒されるのみでした。

ここには宗教が生きている。

それを感じたエルサレムの夜でした。

まるで異世界!ユダヤ教の安息日、シャバット~嘆きの壁の祈りに心が震えた! イスラエル編⑨

なぜ人は祈るのだろう―早朝の聖墳墓教会~お堂に響くミサの歌声 イスラエル編⑩

人もまばらな朝7時の聖墳墓教会。

早朝の聖墳墓教会はどんな姿を私に見せてくれるのだろうか。

中に入ると、ミサの歌声が奥の方から聞こえてきます。

前回とは打って変わって、教会内は整然としています。

がやがやした声もなく、雰囲気は厳かそのもの。

明らかにこの前来た時とは違います。

私はここで厳かな祈りと出会うことになりました。エルサレムの奥深さを感じた朝のお参りでした。

なぜ人は祈るのだろう―早朝の聖墳墓教会~お堂に響くミサの歌声 イスラエル編⑩

悲劇と殉教と民族の威信と~世界遺産マサダ要塞の物語 イスラエル編⑪

世界遺産マサダ要塞はエルサレムから車で1時間半弱、エルサレムの南側、砂漠の中にあります。

すぐそばには死海があり、エルサレムからの道はこの死海に沿って進むことになります。

ユダヤ教にとってこのマサダ要塞は嘆きの壁と並んで民族の象徴と言うべき非常に重要な聖地となっています。

この記事ではマサダ要塞がなぜユダヤ教にとって非常に重要な聖地となったのかを物語形式でお話ししています。

悲劇と殉教と民族の威信と~世界遺産マサダ要塞の物語 イスラエル編⑪

ぷかぷか浮かぶ不思議な湖、死海~砂漠の一大リゾート地を訪れる イスラエル編⑫

マサダ要塞の見学を終えると、次に向かうは死海です。

マサダの頂上からも見えていましたが、ここからすぐ先に死海は広がっています。

死海の入り口はショッピングモールのようになっていて、そこで入場券を買い、死海に入りたい人はそこでタオルなどをレンタルし更衣室へ向かいます。

私は海に入る派ではなく、陸からただ見ていたい派の人間なので砂浜から死海を堪能します。

ぷかぷか浮かぶ不思議な湖、死海~砂漠の一大リゾート地を訪れる イスラエル編⑫

近くで見ても美しい!イスラム教の聖地、岩のドーム イスラエル編⑬

世界三大宗教の聖地であるエルサレム。

その中でも一際大きな存在感を放っているのが、この黄金に輝く岩のドームです。

そのエルサレムにおいても特に見てみたいと思い続けていたのがイスラム教の聖地であるこの岩のドームです。

この記事では岩のドームの魅力や美しさ、なぜここがイスラム教の聖地となったのかということを紹介しています。

近くで見ても美しい!イスラム教の聖地、岩のドーム イスラエル編⑬

悲惨な記録を目に焼き付ける・・・ホロコースト記念館(ヤド・ヴァシェム)を訪ねて イスラエル編⑭

エルサレム旧市街からトラムで郊外へ向かいます。

これから訪れるのヤド・ヴァシェムと呼ばれるホロコースト記念館。

ここエルサレムに来る前は、このヤド・ヴァシェムに行く予定はありませんでした。

しかし、ここエルサレムで様々なことを目にする内に、やはり訪れるべきなのではないかという気持ちが強くなってきたのです。

それに、イスラエルの次の目的地はポーランドのクラクフ。

そう、アウシュビッツを見に行くのです。であるならばやはりここで学ぶのは大切なことかもしれない。そう思い、私はヤド・ヴァシェムを訪れたのです。

悲惨な記録を目に焼き付ける・・・ホロコースト記念館(ヤド・ヴァシェム)を訪ねて イスラエル編⑭

ホロコースト記念館(ヤド・ヴァシェム)を訪れる②~不思議なご縁との出会い イスラエル編⑮

ホロコースト記念館「ヤド・ヴァシェム」で展示を見ていると、ふと耳慣れた音が聞こえてきます。

日本を出国してからまだ2週間ほどしか経っていないのにずいぶんと懐かしく感じる響き・・・

耳を凝らして聞いてみると、そう!日本語でした!

なんと、偶然にも日本のクリスチャンのグループがここを訪れていたのです。私は畏れ多くもこの方たちのグループに合流させて頂き、一緒に見学をすることになったのでありました。

エルサレムで体験した不思議なご縁にただただ驚くばかりでした。皆さん親切な方ばかりで感謝に堪えませんでした。

ホロコースト記念館(ヤド・ヴァシェム)を訪れる②~不思議なご縁との出会い イスラエル編⑮

ベツレヘムとパレスチナ自治区~分離壁に囲まれた町 イスラエル編⑯

4月9日、私は現地の旅行会社のツアーに参加し、パレスチナ自治区にあるベツレヘムへ向かいました。今回参加するツアーはパレスチナの難民居住区にも足を運び、パレスチナ紛争の現実を学ぶというものでした。

私はここに来る前からユダヤ人とパレスチナ人による紛争について強い関心がありました。なぜならこの紛争はユダヤ教とイスラム教の争いという側面があるということが否定できないからです。私は宗教に携わる人間として、宗教間の争いにも目を向けなければならないと強く感じていたのでありました。

そして今回私が依頼したのはパレスチナ側の旅行会社。

これまでエルサレムでいくつかのツアーに参加してきましたがそれはすべて、ユダヤ系、あるいは親イスラエル側のツアー会社でした。

そのため、ユダヤ人側からの話しか私は聞くことができませんでした。

一つの紛争が起こった時、どちらか片方の側からしか話を聞かなかったらかなり一方的な意見を聞くことになります。

「私たちは被害者で、彼らはこんなにひどいことをした」

もちろん、そのようなひどいことは実際に起こったかもしれません。

しかしその背景まではどうしても一方の側からの話だけでは掴めないことが多いです。

だからこそ、私はパレスチナ側の話も聞きたいと思い、このツアーに参加したのでした。

この記事では現在でも続くパレスチナ紛争についてお話ししていきます。

ベツレヘムとパレスチナ自治区~分離壁に囲まれた町 イスラエル編⑯

紛争地パレスチナ自治区を歩く~難民居住区と分離壁、平和とは イスラエル編⑰

ベツレヘムの街を分離壁に沿って歩いていきます。

このツアーではパレスチナ難民が住む難民キャンプを訪れることになっています。

難民キャンプに行くのは今回が初めて。

テレビで見るような悲惨な光景を私は目の前にすることになるのだろうか・・・

現地を訪れた私は意外な光景を目にするのでありました。

そしてガイドさんから悲痛な言葉を聞くことになるのです。

紛争地パレスチナ自治区を歩く~難民居住区と分離壁、平和とは イスラエル編⑰

ベツレヘムのキリスト生誕教会-イエス誕生の物語とムハンマド イスラエル編⑱

難民キャンプを後にすると、いよいよイエス・キリストが生まれたという、生誕教会へと向かいます。

イエス・キリストはここベツレヘムで生まれました。

そして当時のエルサレム王による幼児虐殺から逃れるため家族共々エジプトに行き、その後イスラエルに帰還してイスラエル北部にあるナザレの町でイエスは成長していくことになるのです。

この記事ではイエス・キリスト生誕の地である生誕教会と、キリスト、ムハンマド、ブッダの出生についてお話ししています。

ベツレヘムのキリスト生誕教会-イエス誕生の物語とムハンマド イスラエル編⑱

ベツレヘム・断崖絶壁のマルサバ修道院-教会と修道院の違いを考える イスラエル編⑲

生誕教会の見学を終えると、車に乗り込み、ベツレヘム郊外のマルサバ修道院という場所に向かいます。

ツアールートの説明にはたしかにマルサバ修道院が入っていたのは知っていましたが、さすがに勉強不足。聞くと、ベツレヘムに来る観光客でもここまで来る人はほとんどいないそうです。

やはりマイナーな場所らしい。

一体どのような修道院なのでしょうか・・・

そして着いてびっくり!マルサバ修道院はなんと、断崖絶壁に沿って建てられた修道院でした。

人を寄せ付けない切り立った断崖絶壁の谷に、人工物が紛れ込んでいる。

そんな印象でした。

この記事ではそんなマルサバ修道院と、今や世界中にある修道院のそもそもの成り立ちについてお話ししていきます。

この記事を読めば教会と修道院は一体何が違うのかがすっきりわかることでしょう。

ベツレヘム・断崖絶壁のマルサバ修道院-教会と修道院の違いを考える イスラエル編⑲

近いのに絶望的に遠い聖地…ベツレヘムの丘とエルサレム新市街 イスラエル編⑳

マルサバ修道院からの帰り道、見晴らしの良い丘に立ち寄りました。

向こうに見えるのはエルサレムの街並み。

ベツレヘムとエルサレムはこんなに近いところにあったのか。

ふとガイドさんが静かな声でこう言いました。

「みなさん、エルサレムの街がここからよく見えますね。

あそこを見てください。そうです。金の屋根が見えますね。

・・・岩のドームです。

私達パレスチナ人はほとんどがイスラム教徒です。

私もイスラム教徒です。

ここからは岩のドームが見えます。

・・・でも、私達はそこには行けないのです。」

ガイドさんの悲しそうな「私達はそこには行けないのです」の声があまりに重かった。

この写真にも左上の辺りに小さくだが岩のドームの金の屋根が写っています。

肉眼だともっとはっきり見えました。

パレスチナ人にとっては、すぐそこに見えるほど近いのに絶望的に遠い。

エルサレムに近づけば近づくほど、そびえ立つ壁は徐々に視界を奪い、最後は行き止まり。

見えているのに壁で閉じ込められている無力感、悔しさ・・・

分離壁で閉じ込められた人たちのことを思わざるをえません。

私はこの丘で見た景色を目に焼き付けました。

近いのに絶望的に遠い聖地…ベツレヘムの丘とエルサレム新市街 イスラエル編⑳

中東のビーチリゾート、テルアビブで最高の夕陽を満喫! イスラエル編㉑

長く滞在したエルサレムの街を出発し、イスラエルの首都テルアビブに向かいます。

テルアビブと言えば首都移転問題で日本でも大きなニュースになった街。

そして事前に調べてみると、ここテルアビブは中東で最もヨーロッパを感じさせる一大ビーチリゾートだそうです。

中東と言えば砂漠。

そんなイメージがあったのですが、どうやらテルアビブは地中海に面した一大ビーチリゾートだそうです。

宗教の聖地エルサレム、そして中東の砂漠。

そんなイメージを覆す世界がおそらくここにはあるのでしょう。

私はそんな思いからイスラエル滞在の最後の1日をここで過ごすことにしてみようと思い立ったのです。

中東のビーチリゾート、テルアビブで最高の夕陽を満喫! イスラエル編㉑

イスラエル出国と悪名高いベングリオン空港~イスラエルを終えて イスラエル編㉒

いよいよ今日で10日間過ごしたイスラエルともお別れ。

今回利用する空港はベングリオン空港。

この空港は世界一出国審査が厳しいということで悪名高い。

普通の空港なら出発の2時間ほど前に空港に着けばいいところを、この空港は3時間前までには必ず着いていなければならないという条件があります。

それに間に合わないとものすごく怒られるというのです。

それもそのはず、検査が何重にも行われ、荷物の中身もかばんを開けて全部チェックするという徹底ぶり。

そしてイスラエルで何をしていた?とかその荷物は誰がパッキングした?などたくさんの質問を受けることになります。

少しでも怪しいと別室送りになるというなんとも不安にさせるような情報もありました。

そんなベングリオン空港にこれから向かいます。

イスラエル出国と悪名高いベングリオン空港~イスラエルを終えて イスラエル編㉒

おわりに

イスラエルは私の旅の中でも思い入れの強い国でありました。

滞在の前半は三大一神教の聖地に圧倒され、後半はパレスチナ紛争の現実を目の当たりにし、宗教と争いについて、平和について考えさせられることになりました。

世界中でかつても今も起きている争いは単に宗教対立が原因という単純なものではなく、それまでの歴史や経済、文化、人種などあらゆる問題が絡んで起きてくる。

それをパレスチナの地で強く感じました。

よくも悪くもこの国には圧倒されっぱなしでした。解決すべき難問が多すぎます。あまりに複雑な背景がこの国にはあります。

ただ、私が見たイスラエルはそんなイスラエルのほんの一部のことなのでしょう。

ですが、そんな私のわずかばかりの体験ではありますが皆さんに伝わってくれるものがあったとしたら何よりでございます。このイスラエル編の記事にはそんな私の思いが込められています。

以上、「僧侶が訪ねた世界三大一神教の聖地エルサレム!世界一周記イスラエル編一覧22記事」でした。

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