フスト・ゴンサレス『キリスト教史』~キリスト教の歴史の大枠を学ぶのにおすすめの参考書!
この本では「キリスト教こそ絶対に正しくて、異教徒は間違っている」というニュアンスはまず存在していません。歴史的にその出来事はなぜ起こったのかということをできるだけ客観的に見ていこうという視点が感じられます。
また、この本はそもそも読み物としてとても面白いです。キリスト教史の教科書というと、固くて難しい本をイメージしてしまいがちですが、フスト・ゴンサレス『キリスト教史』は一味も二味も違います。
この本では「キリスト教こそ絶対に正しくて、異教徒は間違っている」というニュアンスはまず存在していません。歴史的にその出来事はなぜ起こったのかということをできるだけ客観的に見ていこうという視点が感じられます。
また、この本はそもそも読み物としてとても面白いです。キリスト教史の教科書というと、固くて難しい本をイメージしてしまいがちですが、フスト・ゴンサレス『キリスト教史』は一味も二味も違います。
人間から神へ。そして国家における神の存在。
宗教について学ぶ上で避けては通れない巨大なテーマがここにあります。
だからこそ私はぜひ一度実際に自分の目で見てみたいという強い思いを抱き、ここまでやって来ました。
アメリカは私にとって非常に興味深い国です。 その中でも最も不思議だったこのモニュメント群。
それを実際に自分の目で見れたことはとてもありがたい経験でした。
ニューヨークから次の目的地ワシントンへ。
アメリカはイギリスと同じであることを拒否しました。それは政治面だけではなく文化の面でも同じでした。
だからこそアメリカはアメリカ独自の歴史、文化を打ち立てることに力を尽くしました。その最大の労作がワシントンの建国神話とそのモニュメント群です。この記事ではそんなモニュメントを通して建国神話について考えていきます。
サンティアゴ・デ・コンポステーラはスペイン北西部の大西洋岸近くの街。
ここはカトリックの巡礼地として有名で、バチカンとエルサレムをはじめとするカトリック三大聖地の一つに数えられている由緒ある聖地として知られています。
旧市街中心部を歩いてみるとラッパのような音色の伝統音楽が聞こえてきます。
この街はまるでお祭りのような雰囲気が漂っています。
この記事ではそんな聖地を散策していきます。
前の記事ではキリスト教徒のトレド征服によってかつて失われたギリシア哲学が発見され、暗黒時代からの目覚めをもたらしたことをお話ししました。
スペインがかつてイスラム教徒によって治められていたことは、スペインの文化を知る上で欠かせない要素です。
今回の記事ではスペインにおけるキリスト教徒とイスラム教徒の歴史についてお話ししていきます。
マドリードでプラド美術館を堪能後、私は現地のオプショナルツアーに参加しトレドへと向かうことにしました。
マドリードからはツアーバスでおよそ1時間ほどで着くことができます。
トレドは「時間の止まった街」と称賛され、「もしスペインでたった1日しか時間がなかったら、ためらわずにトレドを見よ」と言われるほどの美しい街です。
まるでタイムスリップしてしまったかのような光景。
この記事ではそんなトレドについてお話ししていきます。
ローマと言えばエスプレッソ。
ボスニアのガイド、ミルザさんに教えて頂いたCastroniというお店。
ミルザさんは10年以上もローマに住んでいたローマ通。
その方が「ここが1番美味しいです。地元の人がみんな行きます」とおっしゃられるのだからこれは間違いありません。
この記事ではサン・ピエトロ大聖堂の建築とミケランジェロ、ベルニーニという二人の天才についてお話ししていきます。
ミケランジェロが建築家としてサンピエトロ大聖堂を設計していたという驚きの事実や、それを引き継いだベルニーニがいかに人々を魅了する芸術を生み出していったかを紹介していきます。皆さんもきっと彼らの天才ぶりに驚くと思います。
巡礼の聖地、また観光地としてあまりにも有名なこのサン・ピエトロ大聖堂。
ですがこのサン・ピエトロ大聖堂、そもそも何のための建物なのかということになるとぱっと答えられる人はなかなかいないのではないでしょうか。
この記事ではそんなサン・ピエトロ大聖堂の歴史についてお話ししていきます。
ローマカトリックの総本山バチカンのサンピエトロ大聖堂。
そのあまりの美しさと迫力に圧倒されてしまいました。
そしてミケランジェロのピエタ像にも魅了され、衝撃的な時間を過ごすことになりました。
まさかここまですごいとは・・・!予想をはるかに超えた素晴らしさにただただ絶句するのみでした。