ニーチェの処女作『悲劇の誕生』哲学者ニーチェの特徴を知るのにおすすめ
ニーチェの処女作『悲劇の誕生』哲学者ニーチェの特徴を知るのにおすすめ 前回の記事 今回紹介するのは1872年にニーチェによって発表された『悲劇の誕生』です。 私が読んだのは岩波文庫版、秋山英夫訳の『悲劇の誕生』です。 早…
ニーチェの処女作『悲劇の誕生』哲学者ニーチェの特徴を知るのにおすすめ 前回の記事 今回紹介するのは1872年にニーチェによって発表された『悲劇の誕生』です。 私が読んだのは岩波文庫版、秋山英夫訳の『悲劇の誕生』です。 早…
1889年1月、ニーチェ45歳の年、彼は発狂します。彼が発狂したというエピソードは有名ですがその詳細に関しては私もほとんど知りませんでした。
しかし、参考書を読み私は衝撃を受けました。その発狂の瞬間がドストエフスキーの代表作『罪と罰』の主人公ラスコーリニコフが見た夢とそっくりだったのです。
ニーチェは発狂したから有名になったのか~妹による改竄とニーチェの偶像化 前回の記事 ニーチェは偉大な思想家です。ニーチェが遺した作品は今もなお輝きを放ち続け、多くの人に読み継がれています。 しかし偉大な哲学者、作家にあり…
ショーペンハウアー、ニーチェのニヒリズムと仏教思想の繋がりを学ぶのにおすすめ!橋本智津子『ニヒリズムと無ーショーペンハウアー/ニーチェとインド思想の間文化的解明』 前回の記事 今回ご紹介するのは2004年に京都大学学術出…
著者の福田恆存はシェイクスピア作品の翻訳で有名で、私もいつもお世話になっています。私は新潮社版のシェイクスピアが好きで格好いいセリフや言葉遣いにいつも痺れています。
この本は1956年に初めて刊行され、今でも重版されている名著中の名著です。現代においてもまったく古さを感じません。
自分とは何か、個性とは何か、自由とは何か。
私たちの根源に迫るおすすめの1冊です。非常におすすめです!ぜひ手に取って頂ければなと思います。
今、世の中は「教養ブーム」と言えるかもしれません。
「ビジネスに効く教養」や「人生の役に立つ教養」をわかりやすく紹介する本や情報が大量に出回っています。
ですが、知識をたくさん得ることで自分が教養のある人間だと思い込み、他者を下に見るようになってはそれこそ本末転倒なことになってしまうのではないでしょうか。人としてあなたはどう生きるか、何をしているのか、その生き様が問われるのが教養なのではないかと感じました。
発狂直前のニーチェの思想を解説『西尾幹二全集第五巻 光と断崖ー最晩年のニーチェ』 前回の記事 今回ご紹介するのは2011年に国書刊行会より発行された西尾幹二著『西尾幹二全集第五巻 光と断崖ー最晩年のニーチェ』です。 早速…
おすすめニーチェ伝記!西尾幹二『ニーチェ 第二部』大学教授、看護兵、高校教師ニーチェの意外な素顔とは 前回の記事 今回ご紹介するのは、1977年に中央公論社より発行された西尾幹二著『ニーチェ 第二部』です。この本は前々回…
なぜニーチェは難しいのか、人によって解釈が異なるのか 前回の記事 前回の記事では西尾幹二の『ニーチェ 第一部』をご紹介しましたが、今回はその本の中でも特に気になった箇所があったので皆さんと一緒に考えていきたいと思います。…
おすすめニーチェ伝記!西尾幹二『ニーチェ 第一部』 前回の記事 今回ご紹介するのは、1977年に中央公論社より発行された西尾幹二著『ニーチェ 第一部』です。 早速この本について見ていきましょう。 内容(「BOOK」データ…