フランスを代表する作家ユゴーとおすすめ作品、考察記事一覧
『レ・ミゼラブル』の作者ユゴーとおすすめ作品、考察記事まとめ ドストエフスキーとのつながり
日本においてユゴーは『レ・ミゼラブル』で有名でありますが、フランスでは大詩人としてのユゴーの存在があり、激動のフランスを生き抜いた指導者としての顔があります。
そして国葬でパンテオンに葬られたことからもわかるように、単なるひとりの作家の域を超えて、フランスを代表する偉人として尊敬を集めている人物であります。
今回の記事ではユゴーについて書いたこれまでの14記事をまとめています。それぞれのリンク先でより詳しくお話ししていますのでぜひそちらもご覧下さい。では始めていきましょう。
フランスの偉人ヴィクトル・ユゴー『レ・ミゼラブル』とドストエフスキーの深い関係
この記事ではドストエフスキーがユゴーの『レ・ミゼラブル』をいかに愛していたかをお話ししています。
その中でも最も有名なエピソードは1862年のドストエフスキー初めてのヨーロッパ旅行に見出すことができます。
1862年、41歳のドストエフスキーは初めてのヨーロッパ旅行に出発します。
ドストエフスキーにとってヨーロッパ旅行は長きにわたって憧れの存在でした。
しかしその憧れの地での彼の行動は一風変わったものでした。
せっかく憧れのヨーロッパに来たのにドストエフスキーはまったく観光しようとしないのです。ただぶらぶら街を歩き、人々を観察するだけ。
そして極めつけが当時発売されたばかりのユゴーの『レ・ミゼラブル』を読みふけるという行動でした。
ドストエフスキーの変わった旅のスタイルとユゴーへの愛がうかがわれるエピソードです。
ドストエフスキーは10代の頃からユゴーを愛読していました。
ロシアの上流階級や文化人はフランス語を話すのが当たり前でしたので、ドストエフスキーも原文でユゴーの作品に親しんでいました。
そんな大好きな作家ユゴーの話題の新作『レ・ミゼラブル』が1862年にブリュッセルとパリで発売されます。
ちょうどその時にヨーロッパに来ていたドストエフスキーがその作品を見つけた時の喜びはいかほどのものだったでしょうか!
だからこそドストエフスキーは憧れのヨーロッパ旅行中にもかかわらず、『レ・ミゼラブル』に貪りついたのではないかと私は想像しています。
今こそ『レ・ミゼラブル』の原作を!ミュージカルとも違うその魅力とは
『レ・ミゼラブル』は1862年、ヴィクトル・ユゴーによって発表された言わずと知れた名作です。
この小説を原作に、数多くの舞台化や映画化もされていてむしろそちらの方が印象が強い作品かもしれません。
『レ・ミゼラブル』は「みじめな人々」という意味です。『レ・ミゼラブル』はユゴーのヒューマニズムの結晶であり、みじめな人々をめぐる作品です。
主人公のジャン・ヴァルジャンはそんなみじめな人々を生み出す世の中と戦い、自らの内にもあるみじめさとも戦います。
ですが、分厚い原作を読むより、そもそも映画や舞台がすでに面白いのでそっちで十分という方がほとんどであると思います。『レ・ミゼラブル』はミュージカルでも大人気です。私の妹も大ファンです。いつか私も生のミュージカルを見に行きたいと思っています。
とはいえ、やはり原作も面白い!この記事ではそんな原作の魅力を紹介しています。
『レ・ミゼラブル㈠ 第一部 ファンチーヌ』あらすじ感想―偉大なる主人公ジャン・ヴァルジャンとは!
この記事では原作の『レ・ミゼラブル』のあらすじと感想を紹介しています。
新潮文庫の『レ・ミゼラブル』ですとちょうど一部ずつ五巻に分かれているので、この記事をはじめに五巻すべてのあらすじと見どころを紹介しています。
わずか一片のパンを盗んだために、19年間の監獄生活を送ることになった男、ジャン・ヴァルジャン。
ジャン・ヴァルジャンという名を聞けば、おそらくほとんどの人が「あぁ!聞いたことある!」となるのではないでしょうか。この人ほど有名な主人公は世界中見渡してもなかなかいないかもしれません。
しかしこれまでにもお話ししましたように、レミゼの原作を読んだ人がほとんどいない以上、実際彼が原作ではどのように描かれているのかはかなり謎に包まれています。
そのジャン・ヴァルジャンの過去や彼の心の支えとは何なのかということがこの第一部「ファンチーヌ」で明らかにされます。
同じように、それぞれの登場人物が原作には実際にどう描かれているのか、第一部から第五部まで5回の記事にわたって紹介していきます。
『レ・ミゼラブル㈡ 第二部 コゼット』あらすじ感想―薄幸の美少女コゼットとジャン・ヴァルジャンの出会い
貧しい境遇から母親から引き離され、テナルディエという悪党夫妻の下に預けられていたコゼット。
コゼットは彼らの下で散々こき使われ、いじめられ、母親のファンチーヌから金をゆするための道具にされていました。
概要とあらすじでもお話ししましたように、この子はそんな境遇でも健気に生き抜いていました。
虐げられながらも無邪気で美しい心を失わないコゼット。
みじめな境遇の中で生きる彼女になんとか幸せになってもらいたい。読んでいると自然に彼女を応援したくなります。
そしてそこに奇跡のように現れたのが我らがヒーロー、ジャン・ヴァルジャン。
この救いのシーンは最高に気持ちがいいです。
虐げられ、不幸という過酷な運命に打ちひしがれていた健気でいじらしい少女がついに救われる時が来たのです。
こういう運命の出会いと救済が『レ・ミゼラブル』では何度も出てきます。
このコゼットとジャン・ヴァルジャンの出会いはこの作品中でも屈指の名シーンであることは間違いないでしょう。本当に感動的です。
『レ・ミゼラブル㈢ 第三部 マリユス』あらすじ感想―物語のキーパーソン、マリユスの登場
第三部「マリユス」はジャン・ヴァルジャンとコゼットに次ぐ重要人物、マリユスという青年の物語が語られます。
この巻の最後にはテナルディエ一家とジャン・ヴァルジャン、そしてジャヴェールとの手に汗握る対決のシーンがあります。ここも見逃せません。
壁の穴からその顛末をのぞくマリユスの目を通して私たち読者もそのシーンを目撃することになります。
このシーンも本当に素晴らしいです。驚くべき臨場感!
こんなシーンを言葉のみで表現するユゴーの力にはただただ脱帽するしかありません。
『レ・ミゼラブル㈣ 第四部 プリュメ通りの牧歌とサン・ドニ通りの叙事詩』あらすじ感想―大迫力のバリケード戦!物語は一気に佳境へ
この巻では『レ・ミゼラブル』のクライマックスに向けて一気に展開が動いていきます。
1832年の6月暴動はこの物語の最大の見せ場です。
離れ離れになったコゼットとマリユス。
若き理想主義者たちが「正義、自由、平等」のために立ち上がり、命を賭して戦うバリケード戦。
最愛の娘が奪われてしまうかもしれないという絶望に苦しむジャン・ヴァルジャン。
主要人物たちそれぞれがこの巻の中で様々なドラマを演じることになります。
そしてそのいくつものドラマがバリケードで重なり、一堂に会していく。
これはもう見事としか言いようがありません。さすがユゴー。面白過ぎます!
『レ・ミゼラブル㈤ 第五部 ジャン・ヴァルジャン』あらすじ感想―感動のクライマックス!ドストエフスキーがレミゼを好きでいてくれてよかった!!
いよいよ長く続いた『レ・ミゼラブル』もフィナーレを迎えます。
この巻の見どころはまず何と言ってもバリケードの最後の攻防です。
若者たちが彼らの信じる正義のために命を賭して戦う姿は心を打つものがあります。
そしてそこから負傷したマリユスを背負ってパリの下水道を踏破するジャン・ヴァルジャン。
何が起こるかわからない暗闇の地下迷宮を追手が迫りながらも逃げ続けるシーンは尋常ではない臨場感、緊張感でした。
また、私の中での最高のシーンはジャヴェールがジャン・ヴァルジャンをもはや「お前」呼ばわりできなくなってしまったシーンです。
ジャヴェールの中で何か決定的な変化が起こった。
それはジャン・ヴァルジャンが第一巻でミリエル司教と出会って人生ががらっと変わった場面を彷彿させます。
ジャヴェールはこれまでの人生を支えてきた原理が崩壊するのを感じます。
自分が信じていた法の絶対性が揺らぎ、罪人であるジャン・ヴァルジャンの偉大なる善の力に恐れおののくジャヴェール。
彼はその葛藤に絶望し自ら命を絶ちます。
ジャヴェールの内心の戦いがユゴーによって丹念に描かれます。これは5巻にわたってジャン・ヴァルジャンとジャヴェールの戦いを見届け続けた私たちにとっても非常に重大な問題です。
善良なるジャン・ヴァルジャンを捕えようとする、血も涙もない悪玉として描かれていたジャヴェールという男ははたして何者だったのか。
ジャヴェールを通してユゴーは何を言いたかったのか。
私はジャヴェールこそ『レ・ミゼラブル』のもう一人の主人公だと思っています。善と悪に引き裂かれ、そして自らの信念に殉じていたがゆえに破滅するその心。これはドストエフスキーにも通ずる問題のように思います。
『レ・ミゼラブル』の中で私が最も印象に残った人物こそこのジャヴェールです。登場するシーン自体はそこまで多くはありませんが、第5巻はもう彼の輝きが別格でした。
さあ、これで『レ・ミゼラブル』をすべて読み終えることになります。
最高に美味しいものを心ゆくまで味わった幸福な満腹感とでも言いましょうか、とにかく心地よい満足感です。
最後もハッピーエンドで暗くなることもありません。これまでずっと戦い続けてきたジャン・ヴァルジャンに「お疲れ様」とねぎらいたくなる気持ちでいっぱいになります。
この物語には救いがあります。読んでいて元気が出ます。
たしかに『レ・ミゼラブル』のタイトル通り、「悲惨な人々」がたくさん描かれます。ファンチーヌはその最たる例です。
しかし、そんなみじめな人びとを生み出すこの世においてジャン・ヴァルジャンのような人間が戦い続けている。ミリエル司教のような高潔で善良な人間がいる。そしてかれらの善なる力が次の世代に引き継がれていく。
こうした人間の持つ崇高な善なる力、理想がこの作品では描かれています。
この作品をドストエフスキーが好きでいてくれてよかった!
ドストエフスキーは人間のどす黒さを描く暗い作家というイメージが世の中では根強いです。
ですがそんな彼が愛してやまない作品がこの光あふれる『レ・ミゼラブル』なのです。
この事実はドストエフスキー作品と対面する時にも必ず何かしら影響を与えてくれるものだと私は思っています。
感動必至!映画『レ・ミゼラブル』解説とあらすじ・感想~ユゴーの原作との比較
レミゼといえばミュージカル!そしてその大人気ミュージカルを忠実に映画化したのがこの作品!
歌と音楽があまりに素晴らしい!一度聴いたら耳から離れません!
やはり音楽の力はすごい。有無を言わせず人間を奮い立たせる何かがあります。
これはきっと、もはや人間の本能なのでしょう。
直球ど真ん中。心にズドン!と来ます。
一度聴いたら頭から離れない。映画を観終わった後も何度も何度も勝手に脳内でリピートされています。それほど素晴らしい楽曲たち!
この映画の最大の魅力はやはりこの音楽でしょう。名曲ぞろいです。
さすが『レ・ミゼラブル』。
ミュージカルとして長きにわたってたくさんの人から愛されている理由がよ~くわかりました。
この記事ではこの作品の感想と原作との違いについても紹介しています。
ジャヴェールこそレミゼのもう一人の主人公である!愛すべき悪役ジャヴェールを考える
『レ・ミゼラブル』の悪玉、ジャヴェール。
主人公ジャン・ヴァルジャンを追いかけ苦しめる悪役として描かれたジャヴェール。
ですが彼の最後のシーンを読むと、そんな彼の振る舞いの意味合いがまったく変わってきます。私は『レ・ミゼラブル』の中で、このジャヴェールの壮絶な最期が最も心に残っているシーンとなっています。
映画ではそのジャヴェールのシーンが少し物足りなく、なぜジャヴェールが苦しみ、そして死を選ぶのかがわかりにくい展開になっています。
映画のレビューを見ても、そのような感想が多くありました。
というわけでこの記事ではジャヴェールという男が本当は一体何者なのだろうかということを考察していきます。
ジャヴェールはなぜ死んだのか。『レ・ミゼラブル』原作からその真相を探る。
映画やミュージカルをご覧になった方にはもうお馴染みのジャヴェール。
物語の後半、バリケードで彼はジャン・ヴァルジャンに命を救われます。
そのショックで、もはや彼はジャン・ヴァルジャンを無意識に「きみ」と呼びかけるようになっていました。
彼の心に何かとてつもない衝撃が与えられていたのです。
そして瀕死のマリユスを担いで地下水道から脱出したジャン・ヴァルジャンを待ち構えていたジャヴェール。
映画ではここでの会話の後、すぐに絶望し、苦悩の歌を歌い、川に身を投じます。
しかし原作ではジャン・ヴァルジャンの願いを聞き入れ、まず馬車を呼び、マリユスを家まで送り届けます。
かつての彼なら問答無用でひっ捕らえ、ジャン・ヴァルジャンを警察に突き出していたことでしょう。
しかし彼はあろうことか犯罪人のジャン・ヴァルジャンを馬車に乗せ、彼の願いを聞き入れマリユスを送り届けたのです。
さらにジャン・ヴァルジャンの家まで彼を送り、ここで待っていると言っておきながら、彼はそっと姿を消します。
ジャン・ヴァルジャン自身も捕まることを受け入れていた中、これには彼も驚きます。
あの厳格なジャヴェールが、罪人を許し、解放してしまったのです。
そしてこの後に、善悪に引き裂かれたジャヴェールはそれこそ死ぬほど葛藤し、自身の存在意義、これまでの人生、これからの人生について苦しむのです。
この苦しみの描写は鬼気迫るものがあります。文庫版にして20ページ、それが延々とつづられます。ここにこそジャヴェールの死の真相があるのです。
その一部をここで抜粋してもきっとそれは不十分で断片的なものにしかなりません。やはり20ページにもわたる彼の葛藤を知らなければその真の理由はわかりません。
『レ・ミゼラブル』の原文を20ページもなんて読めないよとお思いのあなた。
ここは騙されたと思ってまず試しに読んでみてください。
レミゼは文庫でおよそ2500ページ超の大作です。そのうちのたった20ページだけと思ったら、なんかいけるような気がしてきませんか?
しかもこのシーンは第5巻の後半にあるシーンです。普通に読んでたら1巻からは遠い遠い道のりです。
全部読むのはきついなぁと足踏みされていた方にはこのシーンはきっと永遠に出会うことがない場面かもしれません。
そういう意味でもここでジャヴェールの最大の見せ場であるこのシーンを読んでみる価値は十分あると思います。
読んでみれば意外と読みやすいことにきっと驚くと思います。古典だから難しいという先入観もきっと壊れるのではないでしょうか。
では、早速読んでいきましょう。
長編小説と読書の3つのメリット~今こそ名作を読もう!『レ・ミゼラブル』を読んで感じたこと
皆さんは長編小説と言えばどのようなイメージが浮かんできますか?
古典。難しい。長い。つまらない。読むのが大変・・・などなど、あまりいいイメージが湧いてこないかもしれません。
特に一昔前の有名な作家の古典となると、それは余計強まるのではないでしょうか。
トルストイの『戦争と平和』、ドストエフスキーの『罪と罰』、セルバンテスの『ドン・キホーテ』、そしてここまで紹介してきたユゴーの『レ・ミゼラブル』などなど。
ドストエフスキーが愛していた小説ということで読み始めた『レ・ミゼラブル』。
新潮社版の文庫で5巻、計2500ページを超える大作です。
とにかく長い!
もしこれを読み始めたら一体どれだけ時間がかかるのだろう。
正直、ドストエフスキーが愛していたということがなければ私は読むことがなかったかもしれません。
ですが、いざ読み終わってみると長編小説ならではのいいところがたくさんあることを感じました。
今回は普段敬遠しがちな長編小説のメリットと効能を考えていきたいと思います。
ディズニー映画『ノートルダムの鐘』の原作 ユゴー『ノートル=ダム・ド・パリ』
この作品はディズニー映画やミュージカルで知っている方も多いかと思います。
ディズニー映画の『ノートルダムの鐘』はユゴーのこの作品を原作として制作され、劇中の歌は『アラジン』や『美女と野獣』の音楽を手掛けたアラン・メンケンの作曲ということでものすごくいい歌揃いの映画となっています。
私もこの原作を読んでからアニメ映画を観ましたが、歌のシーンは本当に素晴らしかったです。
また劇団四季でもミュージカル上演がされていて、こちらはディズニー映画の『ノートルダムの鐘』をベースに作られています。
アニメやミュージカルの原作となったユゴーの『ノートル=ダム・ドパリ』ですが、実はドストエフスキーとかなり強いつながりがあります。そのつながりについてもこの記事では言及しています。
ユゴー『死刑囚最後の日』あらすじ解説と感想―ユゴーの死刑反対への思いが託された渾身の小説
ユゴーは生涯、死刑に反対し続けていました。
そんな彼の思いを死刑執行の瞬間を待つ死刑囚の手記という形を取って作品にしたのがこの小説です。
興味深いことにロシアの文豪トルストイも死刑執行に対して非常に嫌悪を抱いた人物です。彼もパリで見た死刑執行に激しい怒りを感じたと言われています。
当時の死刑執行は民衆の見世物になっていました。多くの人間がそれを見ることを娯楽として楽しんでいたのです。
そんな中でユゴーとトルストイは民衆とはまったく異なる目でそれを見つめていたのでしょう。
ユゴー『九十三年』あらすじ解説―人間愛はすべてに勝るのか!フランス革命期の混乱を描いたユゴー渾身の名作!
1793年は1789年に始まったフランス革命が進み、フランス国王ルイ16世がギロチンで処刑され、ロベスピエール、マラ、ダントンなどによる恐怖政治が始まりだした年でありました。
自由・平等・友愛を掲げた革命が、その革命を守るために今度は互いに互いを敵だと密告し合いギロチン送りにする恐怖の時代に突入する恐るべき時代だったのです。
ユゴーはそんな悲惨な内紛が起こっていた1793年を題材にこの小説を書き始めます。
『九十三年』はユゴーの思想がぎゅっと濃縮された作品です。
おわりに
ドストエフスキーとのつながりをきっかけに読み始めたユゴーの作品でしたが、ユゴーと出会えて本当に良かったと心の底から思えます。
特に『レ・ミゼラブル』と出会えたことは本当に大きかったです。
『レ・ミゼラブル』の原作も素晴らしかったですし、ミュージカル映画版も最高でした。号泣です。今でも脳内リピートが続いています。
2021年にはレミゼの舞台が再開するそうですのでぜひ行ってみたいなと思っています。
ドストエフスキーがレミゼを愛してくれていて本当によかった!
これに尽きます。
素晴らしい作品と出会えて幸せでした。
ぜひ皆さんも『レ・ミゼラブル』の原作を手に取って頂けましたら嬉しく思います。
以上、「『レ・ミゼラブル』の作者ユゴーとおすすめ作品、考察記事まとめ」でした。
※2021年7月27日追記
この記事では『レ・ミゼラブル』についてはあらすじやいくつかの記事だけの紹介でしたが、以下のリンク先では『レ・ミゼラブル』をもっともっと楽しむためのお役立ち情報が満載です。ぜひご覧ください。
関連記事
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 『レ・ミゼラブル』の作者ユゴーとおすすめ作品、考察記事 … […]