キューバ

キューバキューバ編

社会主義と資本主義、そして宗教のつながり~ぼくがキューバを選んだ理由 キューバ編⑥

ここまで4本の記事にわたってキューバの歴史をお話ししてきましたが、みなさんの中には次のような疑問をお持ちになった方もおられるかもしれません。

「なぜいきなりキューバの歴史をここまで話し出したのだろう。いや、そもそもなぜキューバ?キューバと宗教って何か関係はあるの?」と。

たしかにキューバは宗教の聖地ではありません。

ですが、私にとっては宗教を学ぶ上で非常に重要な国がキューバだったのです。

今回の記事ではその「なぜ私が宗教の聖地でもないキューバを選んだのか」ということについてお話ししていきます。

キューバ編

カストロの改革とソ連崩壊後のキューバ~キューバの歴史を解説⑷ キューバ編⑤

前回の記事「革命政権とミサイル危機~キューバの歴史を解説⑶ キューバ編④」でお話ししましたが、1962年、キューバ・ミサイル危機で世界は破滅までぎりぎりのところでなんとか踏みとどまることができました。

アメリカはキューバへの軍事侵攻計画を取り止め、ソ連はミサイル基地を撤去するという合意の下それは速やかに実行されました。

世界中の人々は安堵のため息をついたところでしたが、キューバからすれば煮えきらないものが胸の内に残ることとなりました。この記事ではそんなキューバのその後の展開についてお話ししていきます。

キューバキューバ編

革命政権とミサイル危機~キューバの歴史を解説⑶ キューバ編④

この記事ではキューバ革命直後からのキューバ史をざっくりとお話ししていきます。

当然ですが、革命は政権を打倒して終わりではありません。奪取した政権をこれから維持し運用していかなければなりません。指導者カストロはいきなり難しい立場に立たされることになりました。

その結果があのキューバ危機です。この記事ではそのキューバ危機までの流れを見ていきます。

キューバキューバ編

アメリカ植民地時代とキューバ革命~キューバの歴史を解説⑵ キューバ編③

前の記事「キューバの成立とスペイン統治時代~キューバの歴史をざっくり解説⑴ キューバ編②」では1902年にキューバがスペインから独立したものの、アメリカの半植民地と化してしまったところまでお話ししました。

今回の記事ではそこからキューバがアメリカと戦い、真の独立を果たすまでの歴史をお話ししていきます。

キューバ編

キューバの成立とスペイン統治時代~キューバの歴史をざっくり解説⑴ キューバ編②

みなさんはキューバといえばどんなイメージを抱くでしょうか。

おそらく、社会主義だったりキューバ危機だったりカストロの独裁だったりと、どちらかというと恐い国というイメージが浮かんでくるのではないでしょうか。

私もこの国のことを学ぶまではそのようなイメージを抱いていました。しかし、キューバ=危険な国というイメージは正確には正しくありません。キューバが危険な独裁国家であるというのは単なるイメージに過ぎないのです。

その実像は私たちが持つイメージとはかなり異なります。

今回の記事ではざっくりとではあるがキューバの歴史をもとにその実像に迫っていきます。

オルドヴァイタンザニア・トルコ編

世界一周紀行~世界の宗教と歴史を巡る旅―僧侶の私がなぜ旅に出たのか

私は2019年3月末から80日をかけて13カ国を巡る世界一周の旅に出ました。 そのルートはタンザニア→トルコ→イスラエル→ポーランド→チェコ→オーストリア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→クロアチア→イタリア・バチカン→スペイン→アメリカ→キューバです。 この記事では私がなぜ世界一周の旅に出たのかをお話ししていきます。