2022年2月

奇跡の音楽家メンデルスゾーンの驚異の人生

ドイツの天才作曲家メンデルスゾーン記事一覧~驚異の家系とその生涯、作品を知るのにおすすめの書籍もご紹介

スメタナの伝記から始まった私とクラシックとの出会い。

これまで全くクラシックに関心のなかった私でしたが、まさかこんなにはまるとは思ってもいませんでした。

そしてその中でもやはりメンデルスゾーンと出会えたのが何より大きかった・・・!

なぜ私はこんなにも彼に惹かれたのか。

音楽はもちろん、彼の生涯、性格、そして文学とのつながりなどなど、考えてみればきりがないのですが、この記事で紹介した内容を読んで頂ければその魅力がきっと伝わってくれるのではないかと思います。

ドイツの大詩人ゲーテを味わう

万能の天才ゲーテのおすすめ作品と解説本一覧~ヨーロッパに絶大な影響を与えた大詩人の魅力を紹介

ヨーロッパの歴史や文化を見ていく上でゲーテの存在がいかに大きいかというのを最近特に痛感しています。

実は、私はかつてゲーテが大の苦手でした。

ですが、今では大好きな作家の筆頭となっています。

やはり時代背景や作家の生涯・思想を学んだ上で読むのは大事なことだなとゲーテの場合には特に思えました。この記事ではそんなゲーテをもっと知るためのおすすめ記事を紹介しています。

ドイツの大詩人ゲーテを味わう

メンデルスゾーンとゲーテの交流と友情~『イタリア紀行』に強い影響を受けたメンデルスゾーン

ゲーテとメンデルスゾーン。

二人の天才の親交は年齢を超えた深いものがあったと私は感じています。

くしくも両者とも文学や音楽の幅を超えた万能の天才です。

二人にしかわからない何かがあったと想像するのはロマンがありますよね。

私はゲーテもメンデルスゾーンも大好きです。

その結びつきを感じることは、私にとってとても幸せな時間でした。

ドイツの大詩人ゲーテを味わう

『ゲーテ街道を行く』~ゲーテゆかりの地を多数の写真と共に解説するおすすめガイドブック

この本はドイツのゲーテゆかりの地を多数の写真と共に解説するおすすめガイドブックです。

この本を読んでいるととにかく現地に行ってみたくなります。ゲーテが見ていた景色を自分も体感したいという気持ちでいっぱいになります。

この本は現地の様子を知ることができるおすすめのガイドブックです。旅の計画を練るのにも非常に役に立つと思います。

ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

ドイツの大詩人ゲーテを味わう

牧野宣彦『ゲーテ『イタリア紀行』を旅する』~ゲーテのイタリア旅行を写真で辿るおすすめガイドブック

この本はゲーテゆかりの地を著者の牧野氏と共に歩いていく感覚で読み進めることができます。これは楽しい1冊です。

私は先にゲーテの『イタリア紀行』を読んでからこの本を読んだのですが、「おぉ!あそこで書かれていたのはこういう景色なのか!」という形でこの本を楽しむことができました。きっと逆のパターンでもお互いの本を楽しむことができるでしょう。

ドイツの大詩人ゲーテを味わう

ゲーテ『イタリア紀行』あらすじと感想~19世紀ヨーロッパ人に絶大な影響を与えた傑作旅行記

この旅行記はある意味芸術家の心構えを知ることができる書と言えるかもしれません。目の前にある世界をどのように感じていくのか、その奥底に潜む秘密にいかに分け入っていくのか、その過程を記した書物がこの『イタリア紀行』なのではないかと思います。

ゲーテの『イタリア紀行』に憧れたヨーロッパ人が、彼のように思索しようと旅に出たのも頷けます。ものすごく格好良く、面白い作品です!

ドイツの大詩人ゲーテを味わう

A.ビルショフスキ『ゲーテ その生涯と作品』~おすすめ伝記!ゲーテの圧倒的巨大さを知れる奇跡の一冊!

この本を読んで驚くのはやはりゲーテの巨人ぶりです。ゲーテは子供の頃から並の人間ではありませんでした。スケールの違う天才というのはこういう人間のことを言うのかととにかく圧倒されます。

これを読めば確実にゲーテを好きになり、その影響を受けることになります。日々生活しててもゲーテ的な思考がふと頭をよぎるようになってしまいます。私は特に影響されやすい人間なのでこの症状はかなり長く続きそうです。

イギリス・ドイツ文学と歴史・文化

リチャード・キレーン『図説 スコットランドの歴史』~写真多数!イギリス・スコットランドの関係性を知れるおすすめの参考書

この本の特徴はまず何といっても写真や絵が豊富で、歴史をイメージしやすいこと。そしてイングランドとの関係性に力点を置いている点が挙げられます。特にシェイクスピアが好きな私にとっては16世紀から17世紀にかけてのイギリス王家の流れに興味があったので、スコットランドという違う視点からイギリスを見れたのでこれは非常に興味深いものでした。