ドブロブニクからいざ美の王国、イタリアはローマへ~クロアチア編⑥
旧市街を出て横目に港を眺めながら私は夕暮れのドブロブニクを歩きました。
この景色ももう見納めか・・・
それにしてもこの海と港のなんたる美しさよ!
旧市街の中世の街並みとヨットハーバー。これがこんなに絶妙な組み合わせだったとは。
次に向かうのはイタリア、ローマ。
ドブロブニクから約1時間半のフライトです。
旧市街を出て横目に港を眺めながら私は夕暮れのドブロブニクを歩きました。
この景色ももう見納めか・・・
それにしてもこの海と港のなんたる美しさよ!
旧市街の中世の街並みとヨットハーバー。これがこんなに絶妙な組み合わせだったとは。
次に向かうのはイタリア、ローマ。
ドブロブニクから約1時間半のフライトです。
夕日のドブロブニクも素晴らしい。
赤い屋根の美しさもさることながら、海の青、そして島の緑。
これらがそれぞれを互いに引き立てています。
そして少しくすんだ壁の色。家々の壁の色がきっとこの景色に落ち着きを与えているのだろう。
もし屋根の赤だけの景色だったら、名高きドブロブニクと言えどここまで絶妙な美しさを感じさせなかったのではないでしょうか。
鮮やかな赤と落ち着いた薄茶色。
この絶妙なバランスがこの景観を心地よく見せているのかもしれません。
ドブロブニクの城壁を堪能した私は旧市街を眺めることができるスルジ山展望台へ向かうことにしました。スルジ山は旧市街をちょうど真上から見下ろすことができる山で、市街からもロープウェイで簡単にアクセスできます。
スルジ山展望台からの絶景を満喫した私でしたが、ここであえて帰り道は徒歩で下山することにしてみました。
少しずつ大きくなっていく旧市街の姿を眺めながらの下山は本当に素晴らしい体験でした。
大満足の城壁巡りを終え、私は旧市街を散歩することにしました。
メインストリートのプラツァ通りはとても賑やかな雰囲気。
そしてヨットハーバーに出てみると、そこではクルーズの受付が何社もあって、呼び込み合戦になっていました。
私は当初クルーズに参加する予定はなかったのですが、城壁であまりにも感動してしまったので急遽クルーズに参加してみることにしました。
この街の旧市街は高い城壁でぐるっと囲まれています。この城壁がドブロブニクの素晴らしい景色を一望するのに最高だそうで、この街に来たら必ず行くべきと宿のスタッフも私に勧めてくれました。
城壁を歩き始めるといきなりアドリア海の見事な絶景が私の目に飛び込んできました。ヨットハーバーの景色と旧市街の歴史ある建物が絶妙に調和しています。これは素晴らしい!一気にテンションが上がります。私は一瞬でこの景色に魅了されてしまいました。
間近で見る旧市街の美しき赤い屋根と、上から見る旧市街全体のパノラマ。城壁巡りはその両方を楽しむことができます。
2019年5月6日早朝。
モスタルのバスターミナルへ。
10日間にわたって過ごしたボスニアともいよいよお別れ。
これから向かうはクロアチアのドブロブニク。
「アドリア海の真珠」と称えられる美しき港町に私は向かったのでありました。
私は2019年3月末から80日をかけて13カ国を巡る世界一周の旅に出ました。 そのルートはタンザニア→トルコ→イスラエル→ポーランド→チェコ→オーストリア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→クロアチア→イタリア・バチカン→スペイン→アメリカ→キューバです。 この記事では私がなぜ世界一周の旅に出たのかをお話ししていきます。