(25)スリランカの気候は如何?気候と宗教の関係について考えてみた。日本仏教についても一言
この記事ではスリランカの気候についてお話ししていきます。
熱帯の南国スリランカには大きく分けて二つの気候帯があります。雨量の多いウエットゾーンと雨の少ないドライゾーンがこの小さな島国に存在し、これがスリランカの歴史に大きな影響を与えました。そしてこの気候と宗教の関係についてもこの記事では考えていきます。
この記事ではスリランカの気候についてお話ししていきます。
熱帯の南国スリランカには大きく分けて二つの気候帯があります。雨量の多いウエットゾーンと雨の少ないドライゾーンがこの小さな島国に存在し、これがスリランカの歴史に大きな影響を与えました。そしてこの気候と宗教の関係についてもこの記事では考えていきます。
サーンチーは現存する最大・最古級のストゥーパで有名な世界遺産で、仏教の歴史を考える上で非常に重要な遺跡として知られています。
ストゥーパというと私達日本人にはあまり馴染みのない単語ですが、これはものすごくざっくり言うと「ブッダや高弟の遺骨を納めたお墓」のことです。日本でいう卒塔婆の語源となった言葉でもあります。
私はスリランカの仏教を学び、衝撃を受けっぱなしでした。まさかと思うことがどんどん出てきます。私の仏教観を根底から覆したと言ってもよいでしょう。
スリランカは面白い!私はまさにこの国の仏教やその歴史、文化にすっかり夢中になってしまいました。この記事ではそんなスリランカについてのおすすめ本を紹介していきます。
この連載記事を読めばブッダの生涯だけでなく当時のインド社会の雰囲気も感じて頂けることでしょう。これはきっと皆さんにとっても刺激的な体験になると思います。
「宗教や仏教を学ぶ」と言いますと肩肘張ったものになってしまうかもしれませんが、ぜひ気楽にブッダという一人の偉人の生涯に触れて頂けたらなと思います。
今回の記事では全21回の連載記事のまとめも兼ねてブッダ死去後の仏教の歩みについて極々ざっくりとお話ししていきます。世界にまたがる2000年以上の歴史をほんの1ページでまとめるというのはあまりに無謀なことではありますが、仏教の流れを知る上でもきっとお役に立てるのではないかと考えています。
今回の記事では一旦ブッダの生涯から離れて、インドの時代背景についてお話ししていきたいと思います。時代背景を知ればブッダの教えがいかに独特なものだったかがよくわかります。インドの歴史というスケールの大きなお話になりますが、できるだけ簡潔にお伝えしていきますので肩肘張らずにお付き合い頂ければ幸いでございます。
ブッダガヤの菩提樹の下でついに悟りを開いたブッダ。 菩提樹の下で悟ったブッダはそのまま深い瞑想の境地に入ります。そしてこの間に様々な出来事がありました。 その最たるものが梵天勧請というエピソードです。人々への説法をためらうブッダにインドの最高神ブラフマンが彼のもとを訪れたのです。
ブッダの6年間の苦行生活は想像を絶するほどのストイックさで行われました。有名なガンダーラの断食仏を見てみると、その壮絶さが伝わってきます。
そんなブッダがスジャータのミルク粥によって体力を回復し、いよいよ悟りへと向かっていきます。今回の記事ではそんなブッダの悟りについて見ていきます。
この記事ではブッダやインドの仏教を知る入門書としておすすめの作品を紹介し、その後はもっと仏教を知りたい方におすすめの参考書を厳選してご紹介していきます。
私のチョイスする参考書は仏教書としては一風変わったラインナップになりますがきっと皆さんの新たな発見のお役に立てるのではないかと確信しております。
本書では曇鸞、道綽、善導の思想だけでなく彼らの生涯や時代背景も知ることができます。当時の中国の政治情勢あってこその仏教ということがよくわかります。度重なる戦乱や仏教弾圧の中で中国浄土教が発展し、善導の時代には繁栄極める国際都市長安の繁華街で善導浄土教が支持を受けていくという流れは非常に興味深かったです。やはり歴史に名を残す偉人たちと時代背景のつながりというのは面白いです。浄土真宗僧侶としてはどうしても親鸞や法然と向き合う時間が長くなってしまいがちですが、その源流を辿るというのもやはり大きな意味を感じます。源流を辿るからこそ親鸞の特徴や独自性が見えてくるというものです。
そういう意味でも本書は親鸞を学ぶ上でも非常に貴重な作品ということができるでしょう。