ヨハネ・パウロⅡ世『希望の扉を開く』~ローマ教皇が宗教における素朴な疑問に答えた対話集
この本はローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が宗教に対する素朴な質問に対して率直に答えていくという驚くべき内容となっています。質問は正直かなり厳しいです。よく教皇様にそこまでのことを質問できるなとこちらがドキドキしてしまうほどです。ヨハネ・パウロ2世の教えや人柄を知る上でこの本は非常に重要な一冊であるように私は思います。
この本はローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が宗教に対する素朴な質問に対して率直に答えていくという驚くべき内容となっています。質問は正直かなり厳しいです。よく教皇様にそこまでのことを質問できるなとこちらがドキドキしてしまうほどです。ヨハネ・パウロ2世の教えや人柄を知る上でこの本は非常に重要な一冊であるように私は思います。
世界中から圧倒的な支持を受けていたローマ教皇ヨハネ・パウロ2世(1920-2005)。この作品はそんなヨハネ・パウロ2世がポーランドで生まれ、そこからローマ教皇となるまでの人生をまとめた伝記です。冷戦を学ぶ上で知ることになったヨハネ・パウロ2世でしたが私の中でとてつもないインパクトを受けることになりました。
建築は外観だけではなく、内部空間で感じる体験こそ人を感動させるのだということをこの本では教えてくれます。
写真や映像で見るだけでなく実際にその場に行ってみないとわからない感覚がある。
だからこそ現地に行って直接体験することには大きな意味がある。
そのことをこの本を読んで改めて感じました。
この本では「キリスト教こそ絶対に正しくて、異教徒は間違っている」というニュアンスはまず存在していません。歴史的にその出来事はなぜ起こったのかということをできるだけ客観的に見ていこうという視点が感じられます。
また、この本はそもそも読み物としてとても面白いです。キリスト教史の教科書というと、固くて難しい本をイメージしてしまいがちですが、フスト・ゴンサレス『キリスト教史』は一味も二味も違います。
人間から神へ。そして国家における神の存在。
宗教について学ぶ上で避けては通れない巨大なテーマがここにあります。
だからこそ私はぜひ一度実際に自分の目で見てみたいという強い思いを抱き、ここまでやって来ました。
アメリカは私にとって非常に興味深い国です。 その中でも最も不思議だったこのモニュメント群。
それを実際に自分の目で見れたことはとてもありがたい経験でした。
ニューヨークから次の目的地ワシントンへ。
アメリカはイギリスと同じであることを拒否しました。それは政治面だけではなく文化の面でも同じでした。
だからこそアメリカはアメリカ独自の歴史、文化を打ち立てることに力を尽くしました。その最大の労作がワシントンの建国神話とそのモニュメント群です。この記事ではそんなモニュメントを通して建国神話について考えていきます。
サンティアゴ・デ・コンポステーラはスペイン北西部の大西洋岸近くの街。
ここはカトリックの巡礼地として有名で、バチカンとエルサレムをはじめとするカトリック三大聖地の一つに数えられている由緒ある聖地として知られています。
旧市街中心部を歩いてみるとラッパのような音色の伝統音楽が聞こえてきます。
この街はまるでお祭りのような雰囲気が漂っています。
この記事ではそんな聖地を散策していきます。
前の記事ではキリスト教徒のトレド征服によってかつて失われたギリシア哲学が発見され、暗黒時代からの目覚めをもたらしたことをお話ししました。
スペインがかつてイスラム教徒によって治められていたことは、スペインの文化を知る上で欠かせない要素です。
今回の記事ではスペインにおけるキリスト教徒とイスラム教徒の歴史についてお話ししていきます。
ローマと言えばエスプレッソ。
ボスニアのガイド、ミルザさんに教えて頂いたCastroniというお店。
ミルザさんは10年以上もローマに住んでいたローマ通。
その方が「ここが1番美味しいです。地元の人がみんな行きます」とおっしゃられるのだからこれは間違いありません。
この記事ではサン・ピエトロ大聖堂の建築とミケランジェロ、ベルニーニという二人の天才についてお話ししていきます。
ミケランジェロが建築家としてサンピエトロ大聖堂を設計していたという驚きの事実や、それを引き継いだベルニーニがいかに人々を魅了する芸術を生み出していったかを紹介していきます。皆さんもきっと彼らの天才ぶりに驚くと思います。