革命政権とミサイル危機~キューバの歴史を解説⑶ キューバ編④
この記事ではキューバ革命直後からのキューバ史をざっくりとお話ししていきます。
当然ですが、革命は政権を打倒して終わりではありません。奪取した政権をこれから維持し運用していかなければなりません。指導者カストロはいきなり難しい立場に立たされることになりました。
その結果があのキューバ危機です。この記事ではそのキューバ危機までの流れを見ていきます。
この記事ではキューバ革命直後からのキューバ史をざっくりとお話ししていきます。
当然ですが、革命は政権を打倒して終わりではありません。奪取した政権をこれから維持し運用していかなければなりません。指導者カストロはいきなり難しい立場に立たされることになりました。
その結果があのキューバ危機です。この記事ではそのキューバ危機までの流れを見ていきます。
前の記事「キューバの成立とスペイン統治時代~キューバの歴史をざっくり解説⑴ キューバ編②」では1902年にキューバがスペインから独立したものの、アメリカの半植民地と化してしまったところまでお話ししました。
今回の記事ではそこからキューバがアメリカと戦い、真の独立を果たすまでの歴史をお話ししていきます。
みなさんはキューバといえばどんなイメージを抱くでしょうか。
おそらく、社会主義だったりキューバ危機だったりカストロの独裁だったりと、どちらかというと恐い国というイメージが浮かんでくるのではないでしょうか。
私もこの国のことを学ぶまではそのようなイメージを抱いていました。しかし、キューバ=危険な国というイメージは正確には正しくありません。キューバが危険な独裁国家であるというのは単なるイメージに過ぎないのです。
その実像は私たちが持つイメージとはかなり異なります。
今回の記事ではざっくりとではあるがキューバの歴史をもとにその実像に迫っていきます。
地図で見ればアメリカ本土から本当に目と鼻の先。
近いが故にアメリカから脅威とされ、キューバ危機では全面核戦争の瀬戸際まで行ってしまった国。
それがキューバ。
そして私がここに来た理由は何と言ってもチェ・ゲバラの存在があります。
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