日本

マドゥライ第三次インド遠征~ブッダゆかりの地を巡る旅

(66)南インドのマドゥライ、ミナクシ寺院でディズニーの宗教性を確信した日

タンジャーブルでスリランカに侵攻したチョーラ朝の強大さを実感した私は次の目的地マドゥライへと向かいました。

この街の空港からデリーへと向かい私は仏跡巡りを始めるのですが、その前に南インドを代表するヒンドゥー教寺院のひとつであるミナクシ・アンマン寺院へと私は立ち寄ることにしたのでありました。

仏教聖地スリランカ紀行

(63)多磨霊園で三島由紀夫のお墓参り~生と死を問い続けた三島に思う

市ヶ谷記念館で三島由紀夫の自決現場を訪れた私は、そのまま東京都立多磨霊園へと向かいました。

目的はもちろん、三島由紀夫のお墓参りです。

私にとって三島由紀夫はもはや巨大な存在になりつつあります。そして壮絶な死を遂げた三島由紀夫にぜひ挨拶をしてから私はインドに発ちたいと思ったのでした。

仏教聖地スリランカ紀行

(62)三島由紀夫の自決現場、自衛隊市ヶ谷駐屯地(現防衛省)市ヶ谷記念館を訪ねて

市ヶ谷記念館での見学は三島の「力」への憧れや最後の瞬間を感じられた素晴らしい体験となった。三島由紀夫に興味のある方にはぜひおすすめしたいツアーである。

私はこの部屋で過ごした時間を忘れることはないだろう。三島はここで死んだのだ。この場所が残されていることに心から感謝したい。

ディズニー夢の国ディズニーランド研究

宗教思想・歴史・芸術としてのディズニーを知るためのおすすめ解説書一覧

日本は世界でも類がないほどディズニーが浸透している国のひとつだと思います。かく言う私も大好きです。

ですが、その人気は単に娯楽的な側面だけでは片づけられません。その歴史や奥深さを知ればもっとディズニーを楽しめることは間違いありません。

今回の記事ではそんなディズニーの歴史や思想も知れるおすすめ本を紹介します。

三島由紀夫三島由紀夫と日本文学

三島由紀夫おすすめ作品15選と解説書一覧~日本を代表する作家三島由紀夫作品の面白さとその壮絶な人生とは

この記事では三島由紀夫のおすすめ作品と解説書を紹介していきます。

三島由紀夫という尋常ならざる巨人と出会えたことは私の幸せでした。

三島文学というととっつきにくいイメージがあるかもしれませんが、しっかり入門から入ればその魅力を十分すぎるとほど味わうことができます。まさに三島文学の黒魔術です。ぜひおすすめしたい作家です。

豊饒の海三島由紀夫と日本文学

三島由紀夫『豊饒の海』あらすじと感想~生命とは!人生とは!三島の魂が込められた驚異の長編四部作!

私は以前当ブログで「名刺代わりの小説10選」の記事を書きましたがこの『豊饒の海』もここに新たに加わることでしょう。

私のインド仏跡旅行にもこの三島のエキスは実に強い影響を与えています。

『豊饒の海』は日本を超えて世界文学史上の大事件だと私は考えています。それほど巨大な作品でした。

安田講堂仏教聖地スリランカ紀行

(58)東大安田講堂を訪ねて~あの東大安田講堂事件は何だったのか。当時の学生紛争について思う

私はインド・スリランカを旅しながら学生紛争についての本を読み漁っていました。特に佐々淳行著『東大落城安田講堂攻防七十二時間』ではこの安田講堂事件の裏側が生々しく描かれていました。

その安田講堂にこれから向かうのです。私にとって何度も来たはずの東京大学が全く違って見えた1日でした。

芥川龍之介三島由紀夫と日本文学

芥川龍之介おすすめ作品5選~切れ味抜群の傑作中短編を味わうなら芥川で決まり!読書入門者にも玄人にもおすすめ!

三島由紀夫と太宰治はまさに両極端。そんな極端な2人に対しまさに中道的な程良い作風なのが芥川龍之介です。

「中道的で程良い」と言ってもそれはあくまで三島や太宰と比べての話。その切れ味は抜群です。

読書入門としても最高レベルにおすすめしたい作品ぞろいです。もちろん玄人の方でもその奥深さに驚くと思います。

早稲田大学仏教聖地スリランカ紀行

(57)私は「この人」を知っている…!帰国便で知った衝撃の事実。「彼は早稲田で死んだ」のだ。

帰国便で私はある本を読むことになりました。それが樋田毅著『彼は早稲田で死んだ』でした。

私はこの本で息が止まるほどのショックを受けることになります。

この本に何が書かれていたのか、そして私はその何に衝撃を受けたのかをお話ししていきます。私の中で何かが決定的に変わってしまった瞬間でした。