面白くてわかりやすいテレビ・ネットの『要約・解説〈ファスト情報〉』の罠!『華氏451度』の世界が現実に
私たちはネットで簡単に情報を得られる便利な世界に暮らしつつも、大きな危険に身を晒しています。
手っ取り早く、簡単で、わかりやすい〈ファスト情報〉が溢れているのが現代です。私たちは多くの情報を知ったつもりになっていますが、その裏で進行している恐ろしい事態があるとしたら・・・?
この記事ではそんな恐るべき現状についてお話ししていきます
私たちはネットで簡単に情報を得られる便利な世界に暮らしつつも、大きな危険に身を晒しています。
手っ取り早く、簡単で、わかりやすい〈ファスト情報〉が溢れているのが現代です。私たちは多くの情報を知ったつもりになっていますが、その裏で進行している恐ろしい事態があるとしたら・・・?
この記事ではそんな恐るべき現状についてお話ししていきます
この本はものすごいです・・・!
一気に引き込まれてしまいました。怒涛のように読み耽り、読み終わった瞬間には放心状態になるほどでした。しばらく何もできないくらいの読後感です。これほどまでの読後感は久々でした。それこそ、真っ白。完全にこの作品に憑依されてしまったかのような感覚でした。
『一九八四年』、『すばらしい新世界』と並ぶSFディストピア小説の傑作です!
『一九八四年』が徹底した管理社会の構築によって完成された暗い世界を描いているのに対し、この作品ではそんな暗さがありません。そこに生きる人たちはあくまで幸福なのです
ですが、その不気味な幸福さとその幸福がいかにして出来上がっているかに私たち読者は恐怖や違和感を覚えることになります
SF、ディストピア小説の王道中の王道です!おすすめ!
口が強い人に言いくるめられて、辛い思いをした方はきっとたくさんおられるのではないかと思います。
そして悲しいかな、優しい人や真面目な人ほどそうした相手の言葉に反論できず、自分の中にその苦しみを溜め込んでしまう。
そんな世の中にあって、この本はそれこそそんな苦しみへの処方箋というべき素晴らしい1冊となっています。
敵を作りだし、憎悪や不安、恐怖を煽って宣伝してくる人たちには気を付けた方がいいです。敵を倒した後に何が起こるのか、それを『動物農場』は教えてくれます。
この作品は150ページほどの短い小説で、読みやすくありながら驚くほどのエッセンスが凝縮されています。衝撃的な読書になること請け合いです。非常におすすめな作品です!
『一九八四年』は非常に恐ろしい作品です。ですがこれほど重要な作品もなかなかありません。現代の必読書の一つであると私は思います。
私はコロナ禍が始まった頃から特にオーウェル的世界に対し恐怖を感じています。この作品は「今私たちはどのような世界に生きているか」を問うてくる恐るべき作品です。今だからこそ特に大事にしたい名作です
私は2019年にプラハを訪れ、その魅力に見事にやられてしまった人間です。あまりの美しさ、あまりの居心地のよさにすっかりこの街に恋してしまったのでした。
この記事で紹介するのは様々な本を読んだ中でも、特に皆さんにお薦めしたい本です。これらの本を読めば必ずやもっともっとプラハの魅力を感じることになるでしょう。
チェコ文学はカフカのみにあらず。
恐るべき人物がここにいました。
カレル・チャペックの作品は衝撃の面白さです。
『ロボット』『山椒魚戦争』『白い病』など、この記事ではそんなチャペックのおすすめ作品を紹介していきます。それぞれのリンク先でより詳しくお話ししていきますのでぜひそちらもご覧ください。
こんなに面白い伝記作品たちに出会えて私は幸せです!
歴史に残る大音楽家たちの人生を当時の時代背景と共に学べる最高の伝記です。
著者のひのまどかさんの圧倒的な語りにはただただ脱帽です。衝撃の面白さです!
クラシック音楽に縁のなかった人こそぜひ読んでみて下さい!私もこの作品を通してはじめてクラシックとつながることができました!
シベリウスの祖国、フィンランドは1809年まではスウェーデンの支配下にあり、その後はロシアの支配下となっていました。ロシア革命によってソ連が成立した後も、何度も大規模な攻撃を受け激しい戦闘に巻き込まれることになりました。
この伝記はそんな大国に脅かされ続けたフィンランドの歴史も学ぶことができます。