G・ブアジンスキ『クラクフからローマへ』~教皇ヨハネ・パウロ2世のおすすめ伝記
世界中から圧倒的な支持を受けていたローマ教皇ヨハネ・パウロ2世(1920-2005)。この作品はそんなヨハネ・パウロ2世がポーランドで生まれ、そこからローマ教皇となるまでの人生をまとめた伝記です。冷戦を学ぶ上で知ることになったヨハネ・パウロ2世でしたが私の中でとてつもないインパクトを受けることになりました。
世界中から圧倒的な支持を受けていたローマ教皇ヨハネ・パウロ2世(1920-2005)。この作品はそんなヨハネ・パウロ2世がポーランドで生まれ、そこからローマ教皇となるまでの人生をまとめた伝記です。冷戦を学ぶ上で知ることになったヨハネ・パウロ2世でしたが私の中でとてつもないインパクトを受けることになりました。
この本はイスラームの思想、教義と政治の結びつき、そして中東の人びとが置かれた状況を知るのにとてもありがたい1冊です。
当ブログでもこれまでイスラームを知るためにおすすめな参考書を紹介してきましたが、現代のイスラーム世界を知る上でこの本はとてもおすすめです。
この本はパレスチナ問題の入門書として最適です!非常にわかりやすい解説で、初学者にも優しい1冊です。 この本では複雑で難しいパレスチナ問題を考える上での基礎を学ぶことができます。 この記事ではその中から民族主義、シオニズム、イギリスの三枚舌外交についてお話ししていきます。
2021年現在、アフガニスタンは米軍撤退によって非常に緊迫した状況にあります。そして、今その政権を担っているのがまさしくタリバンです。 ですがそのタリバンというのはそもそもどのような存在なのでしょうか。この本ではそんなタリバンについてバーミアンの大仏破壊を軸に詳しく語られていきます。
この作品はイスラーム教とはそもそも何なのかということを幅広い視点から見ていく名著です。 伝統的な部族社会が強固であったアラブにおいて、ムハンマドがいかに革新的なことを行ったかがわかります そして過酷な自然環境や戦闘が日常茶飯事だった生活。それらがいかにアラブの人たちのメンタリティーを形成していたのかも知ることができます
イスラム教の歴史を知る上でこの本は最高の本です。単にイスラム教そのものを知るだけではなく、世界とのつながりからそれを見ていくことができます。この本の素晴らしい点はまさに著者の語り口にあります。宗教や世界史の知識がない人にもその面白さが伝わる語りというのはなかなかできることではありません。それを著者は見事にやってのけます
私はこの本が大好きで何度も読み返しています。2019年に海外を旅する前にもこの本でイスラム教の歴史を学びました。
この本を読めばきっと意外な事実をたくさん発見すると思います。こんな刺激的な本はなかなかお目にかかれません。
この本は1979年にイランで起こった大事件イスラーム革命について語られた作品です。この本ではなぜイスラーム革命が起こったのか、どうして宗教者がそれほど社会に対して影響力があったのか、そしてそもそもイランのイスラム教の教えはどのようなものだったのかが解説されます。
ソ連崩壊に大きな影響を与えた人物達。その4人こそイギリスの首相サッチャー、中国の政治家鄧小平、イラン・イスラーム革命の指導者ホメイニー、そしてローマ教皇ヨハネ・パウロ二世という四人の人物でした。この本ではそんな4人がどのように冷戦に影響を与えたのかを見ていきます
セベスチェンの作品はとにかく読みやすく、面白いながらも深い洞察へと私たちを導いてくれる名著揃いです。
この本は、世界規模の大きな視点で冷戦末期の社会を見ていきます。そして時系列に沿ってその崩壊の過程を分析し、それぞれの国の相互関係も浮かび上がらせる名著です。これは素晴らしい作品です。何度も何度も読み返したくなる逸品です
この本はベルリンの壁や東西冷戦をまったく知らない人にもわかりやすく書かれた本です。
ですが入門書とあなどるなかれ。この本は私たちをより深いところまで連れて行ってくれます。単に歴史の流れをたどるだけでなく、なぜそうなったのか、そして今現在世界中で何が起こっているのかということまで考えさせてくれます。
この本はベルリンの壁の歴史を学ぶには非常におすすめです。図や写真も豊富で当時の様子もイメージしやすく、とても読みやすい本となっています。ぜひおすすめしたい一冊です。