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ローマカトリック総本山バチカン市国へ 世界一周記イタリア・バチカン編一覧

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僧侶が訪ねた美の殿堂―ローマカトリック総本山バチカン市国 僧侶上田隆弘の世界一周記イタリア・バチカン編一覧

クロアチアの美しき港街ドブロブニクを堪能した後はいよいよローマカトリック総本山バチカンへと向かいます。

バチカンはイタリアのローマ市内にあるので私はまず、イタリアはローマに向かい、バチカン近くのホテルに滞在することにしました。

ローマといえばコロッセオやトレビの泉など、観光名所が尽きない歴史と芸術の街です。

本当は古代ローマ帝国の遺産もたっぷりと見学したいところでしたが私がここに滞在できるのは3泊4日のみ。

あれもこれもと分散させる余裕はありません。

というわけで私はバチカンに全勢力を傾け、ここに集中することにしたのでした。

そしてその作戦は大当たり。

私はバチカンのあまりの美しさ、荘厳さに魅了され、毎日バチカン美術館、システィーナ礼拝堂、サン・ピエトロ大聖堂に通い詰めるのでありました。

私は朝早くから夕方までずっとバチカンで圧倒的な美に浸っていたのです。

正直、あと1週間くらいずっとここにいたいと思ってしまいました。いや、贅沢を言えばそれでも全然足りないくらいです。

それほどバチカンの美しさは圧倒的でした。

イタリア・バチカン編ではそんなバチカン滞在の記録をお届けしています。

タイトルにもありますように、バチカンに特化しとことんその美しさを堪能していきます。

宗教学を学んだ僧侶ならではの、ガイドブック等で解説されるバチカンとはまた違った魅力や見どころをご紹介していきますのでぜひ楽しんでご覧になっていってください。

イタリア入国、そして美しきバチカン美術館へ イタリア・バチカン編①

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ドブロブニクからバチカン近くのホテルに到着。

ホテル屋上のテラスからはバチカンが見えます。

写真正面の茶色い大きな建物があるあたりはすでにバチカン市国の領域です。

バチカン見学の前に腹ごしらえ。

イタリアといえばパスタ。

レストランおすすめのパスタを頂きました。

カリカリベーコンとトマトベースのパスタ。

さすが本場。これはかなりうまい!

食後に頂いたエスプレッソも絶品でした。

ローマのエスプレッソは世界一と言われるだけあります。大満足!

そしていよいよバチカン美術館へと向かいます。

世界で最も有名な美術館のひとつ、バチカン美術館はやはり格が違いました。

もはや言葉も出ません。あまりに巨大、あまりに膨大な美術品の数々。そしてその圧倒的なクオリティー。ただただ呆然とするのみです。

この記事ではそんなバチカン美術館についてお話ししていきます。

イタリア入国、そして美しきバチカン美術館へ イタリア・バチカン編①

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5月9日。朝7時。人もまばらな朝のローマを歩き、バチカン美術館へ向かいます。

7時15分、美術館入り口に集合。

タイトルにもありますように、今日はバチカン美術館で朝食を頂きます。

この朝食付き入場チケットのメリットは通常9時オープンの美術館に1時間早く入場することができること。

つまり、昨日のような大混雑に巻き込まれることなく、静かな環境でじっくりと美術館を堪能することができるのです。

食事はビュッフェ形式。

席に案内された後は自由行動。

高級ホテル並みとは言えませんが、私からするとそれでも十分すぎるほどの品数がずらりと並びます。

中でも私のお気に入りは焼きたてのパンケーキ。

旅先で食べるパンケーキはどうしてこんなに美味しいのでしょう。

ましてやここはバチカン。

こんなすばらしい朝食会場なんてめったにお目にかかれるものではありません。

天気よし。景観よし。解放感よし。

もはや言うべきことは何もありません。最高の朝食です。

そしてこの朝食付き入場チケットの何よりのメリットは、誰よりも早く美術館に入場できるということ!

つまり、誰もいない美術館をじっくりと堪能できるのです!

どうですかこの違い!!比べてみると一目瞭然ですね!

シーンと静まり返った美術館で世界最高峰の芸術の中に浸れる幸せ・・・!

これは本当に価値があります!絶対におすすめです!

そしてこのチケットの素晴らしいところはこの流れでシスティーナ礼拝堂にも行くことができる点にもあります。

システィーナ礼拝堂

中は撮影禁止なので写真はありませんが、ここはミケランジェロの最後の審判の壁画で有名な礼拝堂です。

ここも日中は尋常ではない混み具合になり、がやがやとした騒音でゆっくりと落ち着いて見るということはなかなかできません。

ですが早朝入場を利用すればシーンと静まり返ったシスティーナ礼拝堂を心ゆくまで堪能することができます。

この体験は何物にも代えがたい体験でした。

イタリアに行かれる方には特に読んで頂きたい記事です。必ず参考になると思います。

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前回までの記事でバチカン美術館とシスティーナ礼拝堂を紹介しましたが、みなさんの中にはこのように思われた方もおられるかもしれません。

「そもそもシスティーナ礼拝堂って何?何がすごいの?」

「ミケランジェロが有名なのはよく聞くけど、なぜそんなに有名なの?」

かくいう私もそれがずっと疑問でした。

というわけでこの記事ではシスティーナ礼拝堂とはそもそも何なのか、そしてミケランジェロ作品の何がすごいのか、彼が歴史上最高峰の天才と言われる所以は何なのかを解説していきます。

彼の圧倒的天才を理解する鍵は、バチカン美術館に展示されている古代ローマ帝国時代の彫刻にあります。

これらの彫像達が天才ミケランジェロにどんな影響を与えたのか。

これを知ると、きっと皆さんは驚くと思います。

そしてこれまで見てきた「最後の審判」をはじめとした超有名な作品の見え方ががらりと変わってくることでしょう。

美術の歴史の面白さをこの彫像達とミケランジェロ作品は教えてくれます。

芸術にあまり興味のない方にもおすすめです。いや、普段芸術とあまり縁のない方にこそ特に読んで頂きたい記事です。きっとその面白さが伝わることでしょう。

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サンピエトロ大聖堂。こここそローマカトリックの大本山。

10億人を超える信徒の聖地として、比類なき荘厳さを誇る大聖堂です。

屋根の上には聖人たちがこちらを、いやローマ中を見下ろしています。

入場してすぐに驚きます。

あまりのスケールの大きさに圧倒されてしまいました。

「なんだこの空間は・・・!」

息を呑むほどの荘厳さ。

中央祭壇までやって来ました。

あまりに圧倒的な光景に私は呼吸をすることすら忘れてしまっていました。

空いた口が塞がりません。

何なのだ・・・一体何なのだここは・・・!

私はこんな教会を見たことがありません。

正面の黒い背の高い彫刻は何だ?

その奥に見える黄金のステンドグラスは?その下のブロンズ像は?そもそも祭壇の横は壁なのか?柱なのか?

もうすべてわからない。

こんな構図で作られた教会を私は知りません。

さすがバチカン。想像のはるか上を行く世界だ・・・!

そしてこの大聖堂の中には、ミケランジェロ作のピエタ像というものがあります。

前回の記事で述べたあのミケランジェロが24歳の時に製作した作品です。

ミケランジェロの彫刻家としての才能がいかんなく発揮された作品。

私にとってこれがバチカン全ての中で1番心に残ったものになりました。

マリアの悲しくも慈愛に満ちた表情。

そして死したイエスの表情。力の抜けた肉体。

大理石から質量が失われてしまったかのような衣の軽やかさ。

目が離せない・・・あまりに美しすぎる・・・!

私はただただ夢中でこの像を見続けていましたた。その間、私の心はほとんど無です。何も考えられない。何も浮かんでこない・・・

ただ視界に映るピエタ像だけが私のすべてでした。

そしてふと我に返ると15分も時間が経っていました。

15分も意識を持っていかれるほど心を奪われてしまっていたのか・・・

芸術に魅了されるというのはこういうことなのかと心底驚きました。

この記事ではそんな圧倒的美を誇るサン・ピエトロ大聖堂についてお話ししていきます。

バチカンはあまりに素晴らしすぎます。何日あっても足りません。

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前回の記事ではサン・ピエトロ大聖堂をみなさんにご紹介しました。

巡礼の聖地、また観光地としてあまりにも有名なこのサン・ピエトロ大聖堂。

ですがこのサン・ピエトロ大聖堂、そもそも何のための建物なのかということになるとぱっと答えられる人はなかなかいないのではないでしょうか。

「ローマカトリックの総本山で、その中心がサン・ピエトロ大聖堂」

たしかにそれも間違いではありませんが、ではなぜバチカンのこの地にキリスト教の聖地がなければならなかったのでしょうか。

イスラエルではだめだったのでしょうか。他の地ではだめだったのでしょうか。

ローマのこの場所でなければならない特別な理由があったのでしょうか。

―答えはイエス。

キリスト教の発展にとってこの地は絶対に必要なものでした。

サン・ピエトロ大聖堂の成り立ちを知ることは、ローマカトリックの根幹を知ることでもあります。

この記事ではこのサン・ピエトロ大聖堂がそもそも何たるかについてお話ししていきます。

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前回の記事ではそもそもサン・ピエトロ大聖堂とは一体どんな建物なのか、そしてそこにどんな意味が込められているのかについてお話ししました。

イエス・キリストの一番弟子聖ペテロのお墓の上に建てられたのがこのサン・ピエトロ大聖堂です。

今回の記事ではサン・ピエトロ大聖堂の建築とミケランジェロ、ベルニーニという二人の天才についてお話ししていきます。

サン・ピエトロ大聖堂建築のプロジェクトは1506年から1615年という100年以上にもわたる長期プロジェクトでした。

何か巨大な建築物を造ろうとするときにはまず設計図を作り、それに基づいて工事を進めていく。これが想像する限り普通なパターンだと思います。

ですが、このサンピエトロ大聖堂はそう簡単には事が進みませんでした。

ドーム部分だけでも、建築家の死去が原因で建築途中で建築家が入れ替わり、3回も設計プランが変更されているのです。

しかもまたそのメンツがものすごい。

この大聖堂のドーム部分の設計に携わったのは就任順に並べてみると以下の4人。

ブラマンテ→ラファエロ→サンガッロ→ミケランジェロ

これを見て驚かれた方も多いのではないでしょうか。

そう。あのラファエロとミケランジェロがこのドームの建築家として関わっているのです。

ラファエロといえば『アテネの学堂』を描いたあのラファエロです。

ミケランジェロに関してもこれまでの記事でも述べてきたあのミケランジェロその人です。

驚くべきことに彼らは建築家の才能も持ち合わせていたのです。それも、超一流の。

そして建設途中で何度もプラン変更はあったものの(残念ながらラファエロ案は世に出ることはなかった)、最終的にはミケランジェロのプランが採用され、現在のドーム部分は彼の設計とされています。

さて、こうしてサンピエトロ大聖堂の外観全てが完成したのが1615年。

外観は完成した。次は内装に取り掛からねばならぬ。

そこで登場したのが二人目の天才、ベルニーニだったのです。

ベルニーニ(1598~1680)は美術史上稀に見る天才で、幼い時からその才能を発揮していたと言われ、ミケランジェロにも匹敵するほどの才能を期待されていた人物です。

そのベルニーニへのバチカン最初の依頼がバルダッキーノと呼ばれる、主祭壇を覆う天蓋の製作でした。

この主祭壇はサン・ピエトロ大聖堂の中心であり、教皇しかここでミサを捧げることはできません。

実はこの真下の空間にこそ、聖ペテロのお墓があります。

いわば聖地中の聖地。この空間でもっとも重要な場所の装飾をベルニーニは依頼されたのです。

ブロンズでできた独特な形をしたこのバルダッキーノ。

ねじれた柱に細かな装飾。

芸術の専門家ではない私にはなんとも形容しがたいですが、観る者をあっと言わせる不思議な姿と、なぜか目の離せない魅力があります。

そしてさらに驚くことに、ベルニーニはサンピエトロ広場の設計まで手掛けていたのです。

ベルニーニの偉業は大聖堂内部の装飾にとどまりません。

この広場の存在があるからこそ、サン・ピエトロ大聖堂の威厳がさらに高まるのです。

この記事ではそんなベルニーニの建築の秘密についてもお話ししていきます。

巨大な教会建築がどんな意図を持って建てられているかをこの記事では解説しています。きっとここでも意外な発見があることでしょう。

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ローマ通がおすすめする絶品エスプレッソ!バチカンでの日々とイタリア出国 イタリア・バチカン編⑦

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バチカンでの滞在は5月8日から11日の4日間。

私はこの4日間、毎日バチカン美術館に入り浸り、そしてサン・ピエトロ大聖堂にお参りしました。

正直、4日間ではまったく足りません。

あと1週間くらいここでじっくり滞在したいものだと心の底から思いました。

それだけバチカンは私にとって興味深い場所であり、心惹かれる場所だったのです。

この記事ではまず、ここまでの記事で紹介しきれなかったバチカン美術館のラファエロの絵画とバチカンの夜景について紹介しています。

そして最後にローマと言えばエスプレッソ。

ボスニアでお世話になったミルザさんに教えて頂いたCastroniというお店。

ミルザさんは10年以上もローマに住んでいたローマ通。

その方が「ここが1番美味しいです。地元の人がみんな行きます」とおっしゃられるのだからこれは間違いありません。

お店自体は食料品店ということで地元の食品がずらりと並んでいるのだが、奥に行くとコーヒーカウンターがあります。

ここでおじさんが作ってくれたエスプレッソをカウンターで立ったまますっと頂く。

これがローマのコーヒースタイルです。

早速飲んでみます。

・・・ん!?何だこれは・・・!

美味い・・・あまりに美味い!・・・でも、何が美味いのかさっぱりわからない!

頭が混乱している!よくわからないがとにかく美味い!

これは不思議な体験でした。混乱するほどうまいとはよっぽどのことです。

私はすっかりこの味に夢中になってしまいました。

それから私は毎日ここに通い、最初から2杯を頼み一気に飲み干しては帰るという妙なルーティーンをこなすことになったのでありました。

この記事ではそんなバチカンでの日々を紹介しています。

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おわりに

バチカンでの4日間は本当に素晴らしいものでした。

芸術にここまで魅了されるというのは初めての体験でした。

イタリア・バチカンは言わずもがなですが日本人の海外旅行先として非常に人気のある観光地でもあります。そのためすでにここに来られた方も、これから行きたいという方もたくさんおられると思います。

イタリア・バチカン編ではそんなバチカンについて様々な角度からお話ししていきます。ガイドブック等とは違う目線からのバチカンをご紹介していますので、きっと皆さんのお役に立てるのではないかと思っております。

バチカンに興味のある方にはぜひ読んで頂きたい記事です。きっと面白い発見があると思います。

以上、「美の殿堂をとことん堪能!僧侶が訪ねたバチカン市国 世界一周記イタリア・バチカン編一覧」でした。

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この記事を書いた人

真宗木辺派函館錦識寺/上田隆弘/2019年「宗教とは何か」をテーマに80日をかけ13カ国を巡る。その後世界一周記を執筆し全国9社の新聞で『いのちと平和を考える―お坊さんが歩いた世界の国』を連載/読書と珈琲が大好き/

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