読書

仏教コラム・法話

(46)キャンディのペラデニヤ大学で1971年のマルクス主義学生による武装蜂起について考える

私はここ数年、ドストエフスキーを学ぶ過程で主にヨーロッパの歴史を学んできました。そして今インドやスリランカを学んでいます。

しかし「自分は本当にヨーロッパやインド、スリランカのことを知っているのだろうか。私は一体何を知ったと思い込んでいるのだろうか」とペラデニヤ大学にやってきてそのことを改めて意識させられました。

アルヴィハーラ仏教コラム・法話

(40)アルヴィハーラ~仏典が初めて書写された歴史的な寺院!文字化が後の大乗仏教を生み出した?

シーギリヤからキャンディまではおよそ3時間ほどの道のり。ここから南に向かって一路ひた走るわけでありますが、その道中、私はスリランカ仏教、ひいては世界の仏教すべてに関わる重大事が起こったある場所を訪れることにしました。

それがこのアルヴィハーラになります。

ダルマパーラ仏教コラム・法話

(33)ダルマパーラとシンハラ仏教ナショナリズム~スリランカ近代仏教の大きな流れとは

今回の記事でスリランカの超重要人物ダルマパーラについてお話ししていきます。 このダルマパーラこそ、スリランカ内戦に繋がる「シンハラ仏教ナショナリズム」を提唱した人物です。

スリランカにおいては仏教がナショナリズムと一体化し、民族紛争の火種となってしまいます。そのシンハラ仏教ナショナリズムについても見ていきます。

ジャフナ仏教コラム・法話

(31)平和を説く仏教が内戦の原因に?スリランカ北部の街ジャフナで暴力と宗教について考える

1983年から2009年という26年にわたって続いたスリランカの内戦・・・

この内戦は人口の多数を占めるシンハラ仏教徒と少数派タミルヒンドゥー教徒の内戦でした。もちろん宗教だけが主要因というわけではありませんが、仏教が内戦に絡むことになってしまったことに私は大きなショックを受けたのでした。

インド思想と文化、歴史

『堀田善衞を読む 世界を知りぬくための羅針盤』~宮崎駿も影響を受けた大作家のおすすめ入門書

この本は堀田善衞作品に親しんだ人だけでなく、むしろ読んだことがない人にこそ読んでほしい作品と言えると思います。日本にこんな素晴らしい作家がいたのかと驚くこと間違いなしです!

この本を読めば堀田善衞作品を読みたくて仕方なくなります。私もこれから読んでいくつもりです。ぜひおすすめしたい作家です!

インドで考えたことインド思想と文化、歴史

堀田善衞『インドで考えたこと』~インドには「おっかない顔」がある…日本を代表する作家の傑作インド紀行!

この本は出版から70年近く経った今も全く色あせるものがありません。ものすごく面白いです。

人間の精神の奥底に入っていくような深い洞察だけでなく、思わずくすっと笑ってしまうようなユーモアも散りばめられています。これは極上の旅行記です。

この本を読めばあなたも「インドへ行ってごらんなさい」という声に誘われるかもしれません。

ドストエフスキードストエフスキー作品

ドストエフスキーは何から読むべき?読む順番のおすすめは?

「ドストエフスキーを読んでみたいけど、一体何から読み始めるべきなのか。おすすめの順番はあるのだろうか」

これはドストエフスキーを初めて読もうという方の多くが悩む問題ではないでしょうか。

この記事ではそんな悩みに答えるべく私おすすめのドストエフスキー入門についてお話ししていきます。

異邦人仏教コラム・法話

(13)「異邦人の目」が旅を面白くする。私はインドで徹底的に異邦人になろうとしたのだが…

2023年10月下旬。私は再びインドに向けて旅立ちました。

私はこの旅において徹底的に「異邦人」たろうと決めていました。

異邦人・・・。

私はこう思います。「異邦人の目は旅をより刺激的なものにする」と。旅は私達を強制的に日常から切り離し、異邦人へと変身させます。

ヒンドゥー教仏教コラム・法話

(11)なぜ仏教僧侶の私がヒンドゥー教について学ぶのか~仏教聖地を巡ればよいではないかという疑問に答えて

「仏教僧侶なのになぜそこまでしてヒンドゥー教の聖地を巡らなければならないのか。仏教の聖地を巡ればそれでよいではないか」

まさにごもっともな疑問であります。仏教を学ぶのなら仏跡に行けばよいのです。

ですが私はそうしませんでした。

この記事ではそんな私の思いについてお話ししていきます。

インドインド思想と文化、歴史

インドの歴史・宗教・文化について知るのにおすすめの参考書一覧~知れば知るほど面白いインド沼へ

この記事では私がおすすめするインドの参考書をご紹介していきます。

当ブログでは現在『【インド・スリランカ仏跡紀行】仏教聖地を巡る旅~インドに呼ばれた私はそこで何を感じたのか』を連載していますが、これから紹介する本達には私も強い影響を受けています。