三島由紀夫おすすめ作品15選と解説書一覧~日本を代表する作家三島由紀夫作品の面白さとその壮絶な人生とは
この記事では三島由紀夫のおすすめ作品と解説書を紹介していきます。
三島由紀夫という尋常ならざる巨人と出会えたことは私の幸せでした。
三島文学というととっつきにくいイメージがあるかもしれませんが、しっかり入門から入ればその魅力を十分すぎるとほど味わうことができます。まさに三島文学の黒魔術です。ぜひおすすめしたい作家です。
この記事では三島由紀夫のおすすめ作品と解説書を紹介していきます。
三島由紀夫という尋常ならざる巨人と出会えたことは私の幸せでした。
三島文学というととっつきにくいイメージがあるかもしれませんが、しっかり入門から入ればその魅力を十分すぎるとほど味わうことができます。まさに三島文学の黒魔術です。ぜひおすすめしたい作家です。
私はインド・スリランカを旅しながら学生紛争についての本を読み漁っていました。特に佐々淳行著『東大落城安田講堂攻防七十二時間』ではこの安田講堂事件の裏側が生々しく描かれていました。
その安田講堂にこれから向かうのです。私にとって何度も来たはずの東京大学が全く違って見えた1日でした。
帰国便で私はある本を読むことになりました。それが樋田毅著『彼は早稲田で死んだ』でした。
私はこの本で息が止まるほどのショックを受けることになります。
この本に何が書かれていたのか、そして私はその何に衝撃を受けたのかをお話ししていきます。私の中で何かが決定的に変わってしまった瞬間でした。
スリランカの世界的作家マーティン・ウィクラマシンハ。ものすごい作家がここにいました!
ドストエフスキーを彷彿とさせる心理描写、チェーホフの如きストーリング、ゾラ的な徹底的な社会観察。これはすごいです。
ウィクラマシンハの小説はスリランカの姿を知るのに最高の手引きとなることでしょう。ぜひぜひおすすめしたい作家です。
前回の記事で1971年のマルクス主義学生による武装蜂起についてお話ししました。この武装蜂起は単にマルクス主義的な側面からなされたのではありません。実はこの武装蜂起にはスリランカに根深く存在していたカーストの問題も大きく関わっていたのです。
今回の記事ではそんなスリランカのカーストについてお話ししていきます。
はじめまして。当ブログの管理人上田隆弘と申します。 このブログは、ブログタイトルにもありますように自問自答をモットーに日々の生活の中の様々なことに目を向け言葉を綴ってみようという私の試みから始まりました。
この記事では当ブログ内の大まかなご案内をしていきます。 当ブログへ初めて来られた方や何を読むべきか迷った方はまずこちらの記事をご覧ください。
私はここ数年、ドストエフスキーを学ぶ過程で主にヨーロッパの歴史を学んできました。そして今インドやスリランカを学んでいます。
しかし「自分は本当にヨーロッパやインド、スリランカのことを知っているのだろうか。私は一体何を知ったと思い込んでいるのだろうか」とペラデニヤ大学にやってきてそのことを改めて意識させられました。
今回の記事でスリランカの超重要人物ダルマパーラについてお話ししていきます。 このダルマパーラこそ、スリランカ内戦に繋がる「シンハラ仏教ナショナリズム」を提唱した人物です。
スリランカにおいては仏教がナショナリズムと一体化し、民族紛争の火種となってしまいます。そのシンハラ仏教ナショナリズムについても見ていきます。
1983年から2009年という26年にわたって続いたスリランカの内戦・・・
この内戦は人口の多数を占めるシンハラ仏教徒と少数派タミルヒンドゥー教徒の内戦でした。もちろん宗教だけが主要因というわけではありませんが、仏教が内戦に絡むことになってしまったことに私は大きなショックを受けたのでした。
この記事ではブッダの強力なライバルとなった6人の思想家「六師外道」についてお話ししていきます。 六師外道は当時のバラモン教的世界観を否定した新興思想家「沙門」の中でも特に有力だった思想家を指します。この六師外道の思想を知ることはブッダの思想を知る上でも非常に重要です。彼らと比べてみることでブッダの独自性が見えてきます。