(68)仏教八大聖地の一つ、サンカシャへ~ブッダの天上からの降臨伝説「三道宝階」の地へ
ここサンカシャでいよいよ私の八大仏跡の旅が始まりました。その一番最初が最もマイナーで地味な場所というのも逆に味わい深い。「こんな田舎に仏跡があるのか」というのはある意味大きな発見です。仏教がどういう場所で栄え、どういう運命を辿ったのかがわかるというものでした。
ここサンカシャでいよいよ私の八大仏跡の旅が始まりました。その一番最初が最もマイナーで地味な場所というのも逆に味わい深い。「こんな田舎に仏跡があるのか」というのはある意味大きな発見です。仏教がどういう場所で栄え、どういう運命を辿ったのかがわかるというものでした。
インドといえばタージ・マハル。世界で最も有名な建築物のひとつたるこの世界遺産を私も訪れました。
宮殿のようなこのタージ・マハルでありますが、ここには愛する妻を失った王の悲しみが込められていました。この記事ではそんな悲しき王のエピソードについてもお話ししていきます。
タンジャーブルでスリランカに侵攻したチョーラ朝の強大さを実感した私は次の目的地マドゥライへと向かいました。
この街の空港からデリーへと向かい私は仏跡巡りを始めるのですが、その前に南インドを代表するヒンドゥー教寺院のひとつであるミナクシ・アンマン寺院へと私は立ち寄ることにしたのでありました。
さあ、第三次インド遠征がいよいよ始まります。
私の最初の目的地は南インドの古都タンジャーブル。
私はブッダゆかりの地を巡る前にここタンジャーブルでスリランカ仏教紀行の積み残しを片付けに来たのでありました。
11世紀にスリランカを呑み込んだ大国チョーラ朝とはいかなる国だったのでしょうか。その首都を訪れてみました。
2024年2月上旬より始まった私の最後の旅・・・・
これが私の仏教や宗教を巡る旅の終着点になります。この記事ではそんな私の思いやこの旅についてお話ししていきます。
市ヶ谷記念館で三島由紀夫の自決現場を訪れた私は、そのまま東京都立多磨霊園へと向かいました。
目的はもちろん、三島由紀夫のお墓参りです。
私にとって三島由紀夫はもはや巨大な存在になりつつあります。そして壮絶な死を遂げた三島由紀夫にぜひ挨拶をしてから私はインドに発ちたいと思ったのでした。
市ヶ谷記念館での見学は三島の「力」への憧れや最後の瞬間を感じられた素晴らしい体験となった。三島由紀夫に興味のある方にはぜひおすすめしたいツアーである。
私はこの部屋で過ごした時間を忘れることはないだろう。三島はここで死んだのだ。この場所が残されていることに心から感謝したい。
スリランカからの帰国後、猛烈な勢いで三島由紀夫について学んでいた私でしたがインド出発前にどうしても行っておきたい場所がありました。それが三島由紀夫の自決現場たる自衛隊市ヶ谷駐屯地でした。今回の記事ではこの三島事件、あるいは楯の会事件と呼ばれる出来事についての経緯をじっくりと見ていきます。
日本は世界でも類がないほどディズニーが浸透している国のひとつだと思います。ですが、その人気は単に娯楽的な側面だけでは片づけられません。その歴史や奥深さを知ればもっとディズニーを楽しめることは間違いありません。あの三島由紀夫ですらメロメロになったのです。ディズニーランドには三島をも魅了する何事かがあったのです。
東大安田講堂を訪れ、いよいよ函館に戻ってきた私は休む間もなく猛烈に読書を続けました。
そしていよいよ三島由紀夫の代表作『金閣寺』を手に取ったのでした。私にとってこれが初の三島作品…。
私は『罪と罰』をかつて「ドストエフスキーの黒魔術」と呼びました。そしてまさに三島由紀夫の『金閣寺』もそのような作品だと確信しました