戦争と平和、世界の仕組みを学ぶためのおすすめ作品15選~今こそ歴史を学び世界を問い直す時!学生にぜひ薦めたい名著!
今回の記事では小説作品とは一味違う歴史書、ノンフィクション作品をご紹介していきます。
この記事では特に「世界の見方」を問う作品を重視してチョイスしました。
今回の記事では小説作品とは一味違う歴史書、ノンフィクション作品をご紹介していきます。
この記事では特に「世界の見方」を問う作品を重視してチョイスしました。
エルベ河畔の宝石箱と謳われたドレスデン。この本ではその古都への爆撃について詳しく語られます。
ドレスデンが爆撃されるまでの英米首脳部の葛藤、兵士たちの精神状況、そしてドレスデンに生きていた人たちの生活。そして爆撃が始まってからの地獄絵図・・・
これは恐るべき作品です。
正直、私は怖いです。歴史を学べば学ぶほど恐怖を感じています。この先、私たちの生きる世界がどうなるのか、改めてこの本を読んで恐れを感じたのでありました。
原爆や大空襲を経験した日本にとってもこの本で提起されている問題は重要な意味を持っているのではないでしょうか。
『ドン・キホーテとともに海を渡る』では船旅の最中に読んだ『ドン・キホーテ』に関するマンの思いを知ることができます。
旅行記としても非常に楽しめる作品で、私もわくわくしながらこの作品を読むことができました。やはり旅行記っていいですよね。しかも文豪トーマス・マンによる旅行記なのですからさらに嬉しいです。
タイトルにも書きましたようにこの作品は「旅と本」を愛する全ての方にお届けしたい珠玉の名作です。
素晴らしい素晴らしい素晴らしい!
これぞチャペック!
今この本が出版された意味はとてつもなく大きいのではないでしょうか!
なんたる読後感!!あぁ!!
とにかくすごいです。これは仏教書としてもぜひ推薦したいです。読めばわかります。凄まじい作品です。
私はカフカも好きですが正直チャペックにはとにかく驚かされました。「こんなすごい人がチェコにいたのか!」と度肝を抜かれたほどです。ぜひこの偉大な作家の素晴らしい作品を知って頂けたらなと思います。
2022年6月16日、滋賀県野洲市にございます真宗木辺派本山錦織寺にて親鸞聖人新暦御命日法要の法話をさせて頂きました。
二年ぶりに訪れた本山。しかも今回は布教ということで非常に緊張しながらお参りさせて頂きました。
これからも精進致しますので今後ともよろしくお願いします。
リトアニア国内にいた約20万人ユダヤ人の90%~95%がホロコーストで亡くなった・・・
これは衝撃的な数字ですよね・・・
この本ではそんなリトアニアのホロコーストがなぜ起こったのか、そのメカニズムは何だったのか、また、その歴史をめぐる現在のあり方について鋭いメスを入れた作品になります。
この作品はリトアニア人のホロコースト加担について書かれた本で、リトアニア国民の中に大論争を引き起こしました。
歴史修正主義とは何かを考える上でも非常に重大な示唆を与えてくれる作品です。
私がこの本を読もうと思ったのは、プーチン大統領がウクライナに対して「非ナチ化のために我々は戦っている」という旨の発言があったからでした。正直、その言葉を初めて聞いたときは全く意味がわかりませんでした。なぜプーチンにとってウクライナと戦うことが非ナチ化なのか、私にはどうしてもわからなかったのです。
というわけで手に取ったこの本でしたが、これがなかなか興味深く、「なるほど」と思えることが満載の一冊でした。
この記事では以前当ブログでも紹介した1968年の「プラハの春」ソ連軍侵攻事件(チェコ事件)について学ぶためのおすすめの参考書をご紹介していきます。
現在、ロシアによるウクライナ侵攻が危機的な状況を迎えていますが、ソ連、ロシア、東欧の歴史を知る上でも「プラハの春」事件は非常に重要な意味を持っています。
大国に囲まれながらも誇り高い文化、歴史を紡いできたチェコという国を学ぶことは私たち日本人にとっても非常に意味のあることだと思います。
SF小説はその面白さは言うまでもありませんが、現在を生きる私たちに大きな問いを投げかけます。
楽しんで読むもよし。
今の世界をじっくり考えながら読むもよし。
色んな楽しみ方ができるのがSF小説のいいところだと思います。
この記事ではそんな私のおすすめ小説15作品をご紹介します。
この記事ではこれまで当ブログで紹介してきたホロコーストの歴史を学ぶ上で参考になる本をご紹介していきます。 それぞれのリンク先ではより詳しくその本についてお話ししていきますのでぜひそちらもご覧ください。皆さんのお役に立てましたら幸いでございます。