ヒエロニムス・ボス『快楽の園』~人類と善悪の起源を考える スペイン編②
ボスの『快楽の園』はあまりに奇怪な構図と登場人物たちが見る者を混乱に突き落とします。この不思議な絵の言わんとしていることは何なのか。従来はキリスト教の道徳観を表しているというのが定説でしたが、新たな説も出てきています。この記事ではそんな『快楽の園』を通して人間の善悪とは何かを考えていきます。
ボスの『快楽の園』はあまりに奇怪な構図と登場人物たちが見る者を混乱に突き落とします。この不思議な絵の言わんとしていることは何なのか。従来はキリスト教の道徳観を表しているというのが定説でしたが、新たな説も出てきています。この記事ではそんな『快楽の園』を通して人間の善悪とは何かを考えていきます。
2019年5月11日。ローマから飛行機でスペインのマドリードへ移動。
これからおよそ20日間をかけてスペインの各都市を巡っていきます。
その一番最初に訪れたのがプラド美術館です。さすが世界屈指の美術館。ベラスケスやヒエロニムス・ボスの名画を堪能しました。
ローマと言えばエスプレッソ。
ボスニアのガイド、ミルザさんに教えて頂いたCastroniというお店。
ミルザさんは10年以上もローマに住んでいたローマ通。
その方が「ここが1番美味しいです。地元の人がみんな行きます」とおっしゃられるのだからこれは間違いありません。
この記事ではサン・ピエトロ大聖堂の建築とミケランジェロ、ベルニーニという二人の天才についてお話ししていきます。
ミケランジェロが建築家としてサンピエトロ大聖堂を設計していたという驚きの事実や、それを引き継いだベルニーニがいかに人々を魅了する芸術を生み出していったかを紹介していきます。皆さんもきっと彼らの天才ぶりに驚くと思います。
巡礼の聖地、また観光地としてあまりにも有名なこのサン・ピエトロ大聖堂。
ですがこのサン・ピエトロ大聖堂、そもそも何のための建物なのかということになるとぱっと答えられる人はなかなかいないのではないでしょうか。
この記事ではそんなサン・ピエトロ大聖堂の歴史についてお話ししていきます。
ローマカトリックの総本山バチカンのサンピエトロ大聖堂。
そのあまりの美しさと迫力に圧倒されてしまいました。
そしてミケランジェロのピエタ像にも魅了され、衝撃的な時間を過ごすことになりました。
まさかここまですごいとは・・・!予想をはるかに超えた素晴らしさにただただ絶句するのみでした。
この記事ではシスティーナ礼拝堂とはそもそもどんな建物なのか、そしてミケランジェロのすごさの秘密についてお話ししていきます。
特にミケランジェロのインスピレーションの源泉についてはきっと皆さんも驚かれるだろうと思います。ぜひ読んで頂きたい記事です。
バチカンの朝食付き入場チケットのメリットは通常9時オープンの美術館に1時間早く入場することができること。 これさえあれば大混雑とも無縁の静かな美術館を満喫できます!非常におすすめです!
私も2022年に再びこのチケットを使ってバチカン美術館に入場しました。やはりこのチケットは最高です!
2019年5月8日。ローマ・フィウミチーノ空港に到着。
ローマに来たのは他でもありません。キリスト教世界の中心とも言えるローマカトリックの総本山、バチカンを訪れるためです。
イタリアはローマに到着した私は早速バチカン美術館へと向かうことにしました。 さすがは世界最高峰の美術館。どれだけ時間があっても足りません。
旧市街を出て横目に港を眺めながら私は夕暮れのドブロブニクを歩きました。
この景色ももう見納めか・・・
それにしてもこの海と港のなんたる美しさよ!
旧市街の中世の街並みとヨットハーバー。これがこんなに絶妙な組み合わせだったとは。
次に向かうのはイタリア、ローマ。
ドブロブニクから約1時間半のフライトです。