カフカ

カフカの街プラハとチェコ文学

チャペック『マクロプロスの処方箋』あらすじと感想~不老不死は幸せ?人間の根本問題を問う傑作!

素晴らしい素晴らしい素晴らしい!

これぞチャペック!

今この本が出版された意味はとてつもなく大きいのではないでしょうか!

なんたる読後感!!あぁ!!

とにかくすごいです。これは仏教書としてもぜひ推薦したいです。読めばわかります。凄まじい作品です。

私はカフカも好きですが正直チャペックにはとにかく驚かされました。「こんなすごい人がチェコにいたのか!」と度肝を抜かれたほどです。ぜひこの偉大な作家の素晴らしい作品を知って頂けたらなと思います。

カフカの街プラハとチェコ文学

プラハの歴史、文化を知るのにおすすめの本を一挙紹介!愛すべきプラハの尽きない魅力

私は2019年にプラハを訪れ、その魅力に見事にやられてしまった人間です。あまりの美しさ、あまりの居心地のよさにすっかりこの街に恋してしまったのでした。

この記事で紹介するのは様々な本を読んだ中でも、特に皆さんにお薦めしたい本です。これらの本を読めば必ずやもっともっとプラハの魅力を感じることになるでしょう。

カフカの街プラハとチェコ文学

チェコの天才チャペックのおすすめ作品一覧~チェコ文学はカフカのみにあらず!

チェコ文学はカフカのみにあらず。

恐るべき人物がここにいました。

カレル・チャペックの作品は衝撃の面白さです。

『ロボット』『山椒魚戦争』『白い病』など、この記事ではそんなチャペックのおすすめ作品を紹介していきます。それぞれのリンク先でより詳しくお話ししていきますのでぜひそちらもご覧ください。

カフカの街プラハとチェコ文学

カフカおすすめ作品一覧~プラハが生んだ天才作家の魅力をご紹介!

「プラハといえばカフカ」というくらい、カフカは有名な作家ですよね。

彼の代表作『変身』は世界中で最も読まれた小説のひとつと言うことができるでしょう。私もカフカの不思議な世界観が大好きです。

この記事ではそんなカフカのおすすめ作品とカフカをもっと知るためにおすすめの解説書をご紹介します。

カフカの街プラハとチェコ文学

ヴラスタ・チハーコヴァー『プラハ幻景 東欧古都物語』~プラハはなぜこんなにも美しいのか

この本は言葉に尽くせぬほど美しい街プラハの魅力とその秘密を余すことなく解説してくれる作品です。

写真やイラストも豊富で、読んでいてとても好奇心がそそられる内容となっています。

チェコをもっともっと知りたい方にとてもおすすめな1冊です。かなりディープなプラハを知ることができる作品です。

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大鷹節子『私はチェコびいき 大人のための旅案内』~プラハに行くならぜひおすすめしたい1冊!

この本は実際に現地に長い期間滞在していた著者だからこそ知る「リアルなプラハ」を知ることができます。

単に「プラハはきれい!」とか「こんな名物があります!」というだけではなく、その背後に流れている歴史と文化、人々のリアルな生活に眼差しを向けていく姿勢。これがこの本の素晴らしい所です。ぜひぜひおすすめしたい1冊です!

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ハシェク『不埒な人たち』あらすじと感想~チェコの奇才ハシェクの傑作風刺短編集

カフカ、チャペックと並ぶチェコの作家ハシェク。彼は短編の名手で膨大な量の短編の世に残しました。

この本ではそんなハシェクのユーモアたっぷりの名作短編を読むことができます。思わずくすっと笑う作品や、ハッとするような鋭い風刺、皮肉がこの本の魅力です。

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チャペック『山椒魚戦争』あらすじと感想~ナチスを風刺した驚異の作品!科学技術は人間を救うのか?現代SFの古典的傑作!

普通、SFもののスリリングな展開なら宇宙人とか怪物、機械などもっと恐ろしいものを選びますよね。ですがチャペックは一味違います。何と言っても山椒魚。正直ちょっとかわいいくらいの存在です。ですがチャペックの筆にかかるとその不気味さは宇宙人や怪物をはるかに超えてきます。そしてナチズム、全体主義に対する批判もこの作品には込められています。

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飯島周『カレル・チャペック 小さな国の大きな作家』~チェコの天才作家チャペックを知れるおすすめ入門書

この作品はチェコを代表する作家チャペックのことを知るには最適です。「ロボット」という言葉の生みの親である彼の生涯や思想、作品をわかりやすく解説してくれます。

チャペック作品と合わせてこの本を読むことでよりチャペック作品を楽しむことができます。

とてもわかりやすく、読みやすい本ですのでおすすめです。

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クラウス・ヴァーゲンバッハ『カフカのプラハ』~カフカゆかりの地巡りのお供におすすめ!ファン必見のプラハ案内

カフカは何を「目の当たり」にしていたのか。それを知りたいと思うなら、プラハに行く他はないだろう。実際に旅立つのであれ、想像裡に遊ぶのであれ。プラハへの旅の読本でありツアーガイドでもある本書は、そのいずれの場合についても有能な伴侶となるべく構想されている。また家屋や街並みは可能な限り当時の写真を用いて再現した。(本文より)