【お知らせ】ブログトップページをリニューアルしました
皆さんこんにちは。本日はお知らせがあります。
昨日9月29日、ブログのトップページをリニューアル致しました。
これまでのページは新着記事がどんどん更新されていくブログスタイルでしたが、新バージョンではカテゴリーページを並べる形に致しました。
これからも変わらず【日々是読書】の精神で学び続けていきますので、ぜひお付き合い頂けましたら幸いでございます。
今後ともよろしくお願い致します。
皆さんこんにちは。本日はお知らせがあります。
昨日9月29日、ブログのトップページをリニューアル致しました。
これまでのページは新着記事がどんどん更新されていくブログスタイルでしたが、新バージョンではカテゴリーページを並べる形に致しました。
これからも変わらず【日々是読書】の精神で学び続けていきますので、ぜひお付き合い頂けましたら幸いでございます。
今後ともよろしくお願い致します。
この本では中世の写本に関する様々な豆知識をたくさん知ることができます。写真が多数掲載されていますので非常にイメージしやすいのもありがたいです。
この本の前半では羊皮紙の作り方も写真で見れるのですがこれはかなり衝撃です。「こうやって作るのか!」と私も驚きました。ぜひぜひ見て頂きたい写真となっています。
私たちが愛する本はかつてどのように生産されていたのか。これは意外と目が行かない部分ではありますがいざ知ってみるとものすごく面白いです。
この作品はヨーロッパ初の活版印刷術を発明したグーテンベルクの伝記になります。
この伝記では時代背景だけではなく、書物や紙の歴史や、印刷術の発展についてもわかりやすく解説してくれます。この辺の歴史はややこしくて難しい印象が強かったのでこの解説はありがたかったです。
この本は活版印刷術を知るための入門書としてとてもおすすめな一冊です。
『リア王』や『マクベス』などの悲劇群は読んでいて正直重いです。その重さがそれらの最大の魅力でもあるのですが今作『お気に召すまま』や『夏の夜の夢』、『あらし』は非常に読みやすく明るい作品です。軽やかさがあります。
シェイクスピアの含蓄溢れる名言を味わうもよし、ストーリーの軽やかさを堪能するもよし、それこそ「お気に召すまま」です。
気軽に親しむことができるのがこの作品のありがたいところではないかと私は思います。
ぜひおすすめしたい作品です。
ハヴェルの作品はプラハの春以後の抑圧体制を痛烈に批判していますが、それはこの時代だけでなく現代にも通ずる批判です。人間はいつどこであってもこうなりうる。そうならないために私たちは何をすべきなのかということを問いかけてきます。
これもまたものすごい作品でした。ハヴェル作品はどの作品も強烈です。ぜひ日本でももっと知られてほしいなと心の底から思います。
ぜひぜひおすすめしたい作品です。
「とんでもないものを見てしまった・・・!」
これが私の感じた一番の印象です。
もしこの戯曲を生で観たらどんなことになってしまうのか想像もつきません。
これはかなりの衝撃作でした。ぜひおすすめしたい作品です。「とてつもない作品」ですが阿部賢一先生の解説もありますのでその辺はご安心ください。楽しく読むことができる素晴らしい解説です。ぜひ解説を読んだ上でこの作品を楽しまれることをおすすめします。
ファストフードのごとく教養を摂取しようとする現代人の闇とは
Twitterのタイムラインに流れてきてすごく気になってた本!
この本は単に「ひろゆき、中田敦彦、カズレーザー、DaiGo、前澤友作、堀江貴文」をはじめとしたインフルエンサーを批判したいがために書かれた作品ではありません。
それよりも、そのようなインフルエンサーになぜ私たちは魅力を感じてしまうのかという現代社会のメカニズムを丁寧に追っていく作品となっています。
読書好きの私にとって本当にありがたい一冊になりました。おすすめです!
この作品は単にメガネの歴史をたどるだけでなく、文化、特にファッションという切り口からメガネの変遷を見ていくユニークな作品となっています。
1267年に歴史上初めてメガネについての記述が現れてから今や700年以上もの時が過ぎています。
その時代その時代でどんなメガネが求められていたのか、そしてそのメガネを着用することにはどんな社会的意味があるのかという考察は非常に興味深かったです。
知っているようで意外と知らないメガネの歴史を知れるこの本はとても刺激的でした。
今作『アントニーとクレオパトラ』は以前紹介した『ジュリアス・シーザー』の続編にあたる作品です。
この作品は『ジュリアス・シーザー』からの流れで読んでいくと、ローマ帝国の壮大な栄枯盛衰を感じられて非常に面白い作品となっています。
この作品だけを単独で読むのはかなり厳しいとは思いますが『ジュリアス・シーザー』を読んだ後にこの作品を読めばその面白さを感じることができるのではないかと思います。
ぜひ『ジュリアス・シーザー』とセットで読んで頂きたい名作です。
『あらし』には『リア王』の悲劇がその背後に流れています。
プロスペローの境遇は娘たちに裏切られたリア王や息子に裏切られたグロスター伯を彷彿とさせます。
『リア王』ではそんな彼らが救いようのない絶望に叩き込まれて物語は終わるのですが、『あらし』ではなんと、プロスペローはその地位を回復し、さらには敵とまで和解するという離れ業までやってのけます。
この作品はシェイクスピアが単独で書いた最後の作品になります。自身の演劇人生のフィナーレにこうした物語を持ってきたというのも何とも味わい深いですよね。