2021年8月

仏教コラム・法話

吉田謙一『法医学者の使命「人の死を生かす」ために』突然死は驚くほど私達の身近にあった

この本では、まさしく私たちがいつ死ぬかもわからない存在であること、そして実際に多くの人が毎年突然死で亡くなっているということを学ぶことになりました。コロナ禍においてこの本が果たす役割は相当大きなものがあると思います。この記事ではこの本の紹介と身近にある死について私が思う所を述べていきます。

仏教コラム・法話

末木文美士編『死者と霊性―近代を問い直す』コロナ禍の今、死とどう向き合うか

この本はコロナ禍における今だからこそ非常に重要なものとなっています。 私たちは病や死をどう考えていけばいいのだろうか。目に見えない存在に対してどう向き合うべきなのか。科学や合理性を盲信するあまり大事なことを見失ってはいないだろうか。 そのようなことを考えさせられる1冊です。

今、私達の死生観が問われています

ドストエフスキーとキリスト教

パウエル中西裕一『ギリシャ正教と聖山アトス』知られざる正教とギリシャの聖地とは

パウエル中西裕一『ギリシャ正教と聖山アトス』知られざる正教とギリシャの聖地とは 前回の記事 今回ご紹介するのは2021年に幻冬舎より出版されたパウエル中西裕一著『ギリシャ正教と聖山アトス』です。 早速この本について見てい…

ドイツの大詩人ゲーテを味わう

水木しげる 荒俣宏『戦争と読書 水木しげる出征前手記』知られざる水木しげるの姿と『ゲーテとの対話』のつながり

知られざる水木しげるの姿を知れる1冊!水木しげる 荒俣宏『戦争と読書 水木しげる出征前手記』 前回の記事 今回ご紹介するのは角川新書より2015年に発行された水木しげる、荒俣宏『戦争と読書 水木しげる出征前手記』です。 …

ドイツの大詩人ゲーテを味わう

ゲーテ『若きウェルテルの悩み』あらすじ解説~恋の悩みから自殺する青年の物語

『ウェルテル』は世界に衝撃を与え、この作品に影響を受けた青年が実際に自殺するという事態が続出するほどでした。ゲーテが自分で「もう二度と読んだりしないよう用心している」と言うのもわかるような気がします。

リアルタイムで恋に悩んでいる人は気を付けた方がいいかもしれません。読むとこの作品の魔力に憑りつかれてしまう危険性があります。

そんな危険もありますが、世界文学界に衝撃をもたらした『ウェルテル』は一読する価値ありのおすすめの作品です。

ドイツの大詩人ゲーテを味わう

エッカーマン『ゲーテとの対話』ゲーテの人となりや思想を知るための必読書!

この本では『ファウスト』についてのゲーテ自身の解説や見解も聞くことができます。私は『ファウスト』の難しさにこれまでかなり苦戦していたのですが、『対話』を読んだことでその面白さを感じることができるようになりました。これは私の中で非常に大きな発見でした。

この本は間違いなく名著です。ゲーテ作品を読みたいと思った方にはぜひ、彼の作品を読む前にこの『対話』を読んで頂きたいです。

ドイツの大詩人ゲーテを味わう

ゲーテ『ファウスト』あらすじと感想~ゲーテの代表作の面白さを味わうために必要なものとは

かつて、『ファウスト』は私の中で苦手作品の筆頭にある存在でした。

しかし今となっては私の大好きな作品のひとつになりました。この本を「面白い!」と感じられた瞬間の喜びは生涯忘れないと思います。

この記事では私がいかにして『ファウスト』を楽しく読めるようになったかをお話していきます。いわば『ファウスト』を読むコツです。ぜひおすすめしたい記事です。

僧侶の日記

長部三郎『伝わる英語表現法』売り切れ続出の話題のおすすめ英語教本!もっと早くに知りたかった!

岩波書店から出たこの本が異様に売れているというツイートを見て、「どれどれ?」と気になり覗いてみるとどうやらこの本はものすごい1冊だったようです。いい本がたくさん売れるのは素晴らしいことです。日本人の英語力、いや文化力に必ずそれは反映されます。この本がもっともっと広まることを願っています。