柴宜弘『ユーゴスラヴィア現代史 新版』~ボスニア内戦の流れと全体像を知るのにおすすめ
柴宜弘『ユーゴスラヴィア現代史 新版』ボスニア内戦とは何だったのかを学ぶために 今回ご紹介するのは2021年8月に岩波書店より出版された柴宣弘著『ユーゴスラヴィア現代史 新版』です。 早速この本について見ていきましょう。…
柴宜弘『ユーゴスラヴィア現代史 新版』ボスニア内戦とは何だったのかを学ぶために 今回ご紹介するのは2021年8月に岩波書店より出版された柴宣弘著『ユーゴスラヴィア現代史 新版』です。 早速この本について見ていきましょう。…
この本では、まさしく私たちがいつ死ぬかもわからない存在であること、そして実際に多くの人が毎年突然死で亡くなっているということを学ぶことになりました。コロナ禍においてこの本が果たす役割は相当大きなものがあると思います。この記事ではこの本の紹介と身近にある死について私が思う所を述べていきます。
この本はコロナ禍における今だからこそ非常に重要なものとなっています。 私たちは病や死をどう考えていけばいいのだろうか。目に見えない存在に対してどう向き合うべきなのか。科学や合理性を盲信するあまり大事なことを見失ってはいないだろうか。 そのようなことを考えさせられる1冊です。
今、私達の死生観が問われています
この本では私たちがあまり知ることのない正教の教えをわかりやすく解説してくれます。カトリックやプロテスタントとの違いもこの本を読めば見えてきますし、聖地アトス山が一体どのような場所なのかということも知ることができます。
長きにわたって守られ続けてきた祈りの生活とははたしてどんなものなのか。修道士は何を思い、どんな生活をしているのか。
読んでいて驚くような世界がどんどん出てきます。
写真も豊富で、現地の様子が非常にイメージしやすいです。これもこの本のありがたいところです。
著者の語り口もとても読みやすく、楽しみながら知られざる正教の姿を学ぶことができます。
水木しげるの戦争体験を描いた傑作漫画!水木しげる『総員玉砕せよ!』 今回ご紹介するのは1973年に水木しげるによって発表された『総員玉砕せよ!』です。 私が読んだのは講談社より1995年に発行された『総員玉砕せよ!』20…
知られざる水木しげるの姿を知れる1冊!水木しげる 荒俣宏『戦争と読書 水木しげる出征前手記』 今回ご紹介するのは角川新書より2015年に発行された水木しげる、荒俣宏『戦争と読書 水木しげる出征前手記』です。 早速この本に…
『ウェルテル』は世界に衝撃を与え、この作品に影響を受けた青年が実際に自殺するという事態が続出するほどでした。ゲーテが自分で「もう二度と読んだりしないよう用心している」と言うのもわかるような気がします。
リアルタイムで恋に悩んでいる人は気を付けた方がいいかもしれません。読むとこの作品の魔力に憑りつかれてしまう危険性があります。
そんな危険もありますが、世界文学界に衝撃をもたらした『ウェルテル』は一読する価値ありのおすすめの作品です。
この本では『ファウスト』についてのゲーテ自身の解説や見解も聞くことができます。私は『ファウスト』の難しさにこれまでかなり苦戦していたのですが、『対話』を読んだことでその面白さを感じることができるようになりました。これは私の中で非常に大きな発見でした。
この本は間違いなく名著です。ゲーテ作品を読みたいと思った方にはぜひ、彼の作品を読む前にこの『対話』を読んで頂きたいです。
かつて、『ファウスト』は私の中で苦手作品の筆頭にある存在でした。
しかし今となっては私の大好きな作品のひとつになりました。この本を「面白い!」と感じられた瞬間の喜びは生涯忘れないと思います。
この記事では私がいかにして『ファウスト』を楽しく読めるようになったかをお話していきます。いわば『ファウスト』を読むコツです。ぜひおすすめしたい記事です。
岩波書店から出たこの本が異様に売れているというツイートを見て、「どれどれ?」と気になり覗いてみるとどうやらこの本はものすごい1冊だったようです。いい本がたくさん売れるのは素晴らしいことです。日本人の英語力、いや文化力に必ずそれは反映されます。この本がもっともっと広まることを願っています。