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タンザニアってどんな国? 僧侶上田隆弘の世界一周記-タンザニア編①
みなさんこんにちは。お彼岸のお中日も終わり、いよいよ4月が近づいてまいりましたこの頃ですがいかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は出発を目前にした世界一周の最初の目的地、タンザニアについてお話しさせていただきます。
タンザニアは、
このようにアフリカの中央辺りにある国です。人口は5700万人ほどの国だそうです。
とはいえ、いきなりタンザニアと聞いてもなかなかイメージが湧いてこないのではないでしょうか。
かくいう私もこの旅を思い立つまでは全く想像もつきませんでした。
ですがみなさん、「キリマンジャロ」という地名、聞いたことありませんか?
コーヒー好きの方なら特にピンとくることかと思います。
そうです、そのキリマンジャロがここタンザニアにございます。
そしてくしくもそのキリマンジャロ空港に向けて私は26日に出国するという次第になっております。
と、いいますのもこのタンザニアでの最大の目的地であるオルドバイ渓谷に行くにはキリマンジャロが最もアクセスしやすい場所だったからです。
オルドバイ渓谷
オルドバイ渓谷は人類発祥の地と呼ばれています。ここで1959年に約180万年前のアウストラロピテクスという人類の祖先の化石が発掘されました。
この発見によって人類の祖先の研究に一躍世界の注目が集まるようになり、オルドバイ渓谷も名を馳せることとなりました。
(※現在では発掘、研究が進み人類最古の化石は約700万年前にまでさかのぼり、アフリカの様々な地で化石が見つかっています。つまり、正確には人類発祥の地ではありませんが、ここから人類研究が始まったという意味で人類発祥の地と私は考えています)
そしてこのオルドバイ渓谷はンゴロンゴロ保全地域の中にあります。
ンゴロンゴロ。日本人にはなじみのない発音の地名ですが、、、
実はこのンゴロンゴロもとっても有名な場所です。
世界遺産にも登録されていて、動物の楽園と呼ばれているそうです。
そしてこのンゴロンゴロは「水曜どうでしょう」のロケでも訪れた場所として知られています。(水曜どうでしょうファンの私としてはたまらない場所です)
タンザニアでは現地のサファリの会社の方にお願いして旅を進めていきます。私個人ではとてもじゃありませんが行ける場所ではありませんでした。
キリマンジャロからアルーシャという町に入り、そこからサファリカーでンゴロンゴロへ向かいオルドバイ渓谷を目指します。
今回はざっくりとタンザニアのことを前もって話させていただきました。
次の記事では「なぜオルドバイ渓谷なのか」、「人類と宗教の起源」についてお話しさせていただきます。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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