ドブロブニク旅行記おすすめ記事一覧~絶景の城壁に感動!【僧侶上田隆弘の世界一周記】
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アドリア海の真珠ドブロブニクを堪能!世界一周記クロアチア編一覧
10日間を過ごしたボスニアを終えて次に向かうはクロアチアのドブロブニク。
この街はアドリア海の真珠と称えられる美しい港町です。
サラエボで強盗に遭い落ち込んでいた私が元気を取り戻せたのは、このドブロブニクのさんさんと輝く太陽と美しすぎる街並みのおかげでした。
こちらも海外旅行先のメッカとして世界中の憧れの地となっている場所です。
私の旅の中でここはプラハと並ぶ美しき街の二大巨頭でした。
ボスニア編では重たい話が続きましたが、このクロアチア編ではチェコ編と同じく、明るく楽しく過ごしたドブロブニクの街並みを紹介しています。
アドリア海の真珠という名は伊達ではありませんでした。本当に素晴らしい場所です。どうか気楽に読んで頂ければ幸いです。
ボスニアからクロアチアのドブロブニクへバス移動 クロアチア編①
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5月6日早朝。
モスタルのバスターミナルへ。
10日間にわたって過ごしたボスニアともいよいよお別れ。
これから向かうはクロアチアのドブロブニク。
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ドブロブニクは世界的に有名なリゾート地。
港には巨大なクルーズ船が停泊していました。
あいにく天気は曇天。私が着く前には雨が降っていたようでどんよりとした空模様でした。
私は曇り空のドブロブニクを散策します。この日は雨の心配もあり早々と退散しましたが、次の日には最高のコンディションでドブロブニクを堪能することになったのです。
ボスニアからクロアチアのドブロブニクへバス移動 クロアチア編①
本日は晴天!アドリア海の真珠と朝のドブロブニク城壁巡り クロアチア編②
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5月7日。
激しい雨だった昨日とは打って変わり、本日は晴天!
これは期待できそうです。
宿を出て景色を見てみるとすぐに気づきます。
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前日とは景色がまるで違います!
これには驚きました!
天気次第でまさかこんなにも変わるとは!
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今朝はこれからドブロブニクの城壁巡り。
ドブロブニクに来たら必ず行くべきと紹介されるほどの絶景だそうです。
そしていざ階段を上り切り、城壁を歩き始めるといきなりアドリア海の見事な絶景が私の目に飛び込んできます。
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ヨットハーバーの景色と旧市街の歴史ある建物が絶妙に調和しています。
これはすごい!本当に素晴らしい!
一気にテンションが上がります。私は一瞬でこの景色に魅了されてしまったのです。
この記事ではそんなドブロブニクの絶景の城壁巡りを紹介しています。
本日は晴天!アドリア海の真珠と朝のドブロブニク城壁巡り クロアチア編②
大満足!ドブロブニク旧市街とアドリア海小型遊覧船クルーズ クロアチア編③
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大満足の城壁巡りを終え、私は旧市街を散歩することにしました。
美しく、そして観光地らしい賑やかな旧市街をぶらぶら散策です。
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そしてヨットハーバーに出てみると、そこではクルーズの受付が何社もあって呼び込み合戦になっていました。
私は当初クルーズに参加する予定はなかったのですが、城壁であまりにも感動してしまったので急遽クルーズに参加してみることにしました。
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ヨットハーバーを離れていざアドリア海へ。
優しく頬をなでるような潮風が心地よい。
透明な青い海を船はゆっくりと進んで行きます。
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城壁巡りに続いてこのヨットクルーズも大満足でした。
楽しい。
自分でも驚くほど楽しんでいることを実感します。朝からたくさん動いているのに疲れをまるで感じません。
モスタルでの休息の時間はずいぶんと私に余裕を与えてくれていたのかもしれません。
そしてドブロブニクの素晴らしい景色が精神的にも元気を与えてくれているのかもしれません。
とにかく、ドブロブニクはものすごく良い所というのがよくわかった午前中の散策でありました。
大満足!ドブロブニク旧市街とアドリア海小型遊覧船クルーズ クロアチア編③
絶景!スルジ山のパノラマと徒歩下山の迫力 クロアチア編④
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宿で少し休んだ後、私はドブロブニク旧市街を眺めることができるスルジ山展望台へ向かうことにしました。
スルジ山は旧市街をちょうど真上から見下ろすことができる山です。
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展望台からの景色はまさしく絶景!
濃い青色とコバルトブルーの入り混じった海、旧市街の城壁に囲まれた赤い屋根。
こうして見てみると、旧市街がどれだけコンパクトに建物が密集しているかがよくわかります。
まるで宝石箱にできる限りのお宝を詰め込んだかのような、そんな印象さえ抱かせるほどの光景です。
アドリア海の真珠と称えられるこのドブロブニク。
その名声に違わぬ絶景でした。
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そして帰りはあえて徒歩で下山していきます。
ものすごい斜面に沿ってギザギザに登山道が作られています。
大迫力の徒歩下山はドブロブニクでも屈指の思い出になりました。
美の力技!~夕陽に染まったあまりに美しすぎるドブロブニク クロアチア編⑤
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朝に訪れた城壁があまりにも素晴らしかったので、私は夕暮れ時に再び城壁巡りに出かけることにしました。
朝のさんさんと輝く太陽に照らされた城壁も素晴らしかったですが、夕暮れのオレンジ色に染まるドブロブニクもこれまた絶品でした。
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あぁ・・・なんて素晴らしいのだろう・・・
言葉や写真では伝えきれない美しさがここにはありました。
この空間を満たす空気そのものすら美しい。夕日の濃厚な光が建物だけでなく目に見える全ての空間を色付けしているかのようです。
これは実際に体感してみないとわからない美しさです。
実際に見て感じれば一発でわかる。そんな美しさ。
それは言葉や映像では伝わらない種類の美しさです。
私はこの景色を見ながらこう思いました。
「ドブロブニクの美しさは力技である」と。
その圧倒的なパワーで一瞬にして叩きつけてくる。
強烈な一撃を食らった私たちは、あっという間にその虜となってしまう。
そんな美しさ。
ドブロブニクに来たら絶対に見てほしい景色です。
美の力技!~夕陽に染まったあまりに美しすぎるドブロブニク クロアチア編⑤
ドブロブニクからいざ美の王国、イタリアはローマへ~クロアチア編⑥
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実質じっくりと観光ができたのはたった1日だけでしたが、ドブロブニクは非常に大満足な街でした。
次に向かうのはイタリア、ローマ。
ドブロブニクから約1時間半のフライトです。
ヨーロッパは国と国の間が本当に近い。
日本からするとヨーロッパははるか彼方で行くのにも一苦労ですが、ヨーロッパ同士ならまったくそんなことはありません。
函館から東京にいくような感覚で他の国に行けてしまうのです。
今までその辺の感覚は意識してきませんでしたが、これも日本人と欧米人の考え方の違いに影響を与えているのかもしれないと思ってしまいました。
この記事ではドブロブニクでの最後の夜と早朝のドブロブニクの遠景を紹介しています。
ドブロブニクからいざ美の王国、イタリアはローマへ~クロアチア編⑥
おわりに
ドブロブニクは本当に美しい街でした。
そしてアドリア海のさんさんと輝く太陽!
この街はボスニアですっかり打ちのめされていた気持ちをすっかり回復させてくれました。気候が人間の心に与える影響はこれほどなのかと驚きました。
ドブロブニクの名所である城壁も朝に夕方に大満喫し、もう何も言うことはありません。
世界中から大勢の人がここを目指してくるのもわかります。これは最高のリゾートです。
本当に素晴らしい場所でした。
さあ、次に向かうはイタリアはローマ。いよいよローマカトリックの総本山バチカンを訪れます。
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