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プラハ旅行記おすすめ記事一覧~観光スポットや歴史や文化をご紹介!【僧侶上田隆弘の世界一周記】

目次

海外旅行に絶対オススメ!美しすぎる百塔の街プラハ 僧侶上田隆弘の世界一周記チェコ編一覧

ポーランドでアウシュヴィッツを訪れた私が次に向かったのは中欧の国チェコ。

チェコといえば何と言っても百塔の街プラハ。

文化の香る中世の街並みと美しきモルダウの流れ。

ここは私の旅の中で最も気に入った街です。

治安も良く、食べ物もおいしく、そして何より美しい!

どこを歩いてもうっとりするほどの景色。

街全体が博物館と呼ばれるほど、この街の景観は素晴らしいです。

チェコ編ではそんなプラハの魅力をこれでもかと紹介しています。

イスラエル、ポーランドでは少し重たい話が続いてしまったので、チェコ編では明るく楽しく、プラハでの素晴らしい日々を綴っています。それぞれのリンク先ではより詳しくお話ししていますのでぜひ気になった記事があればそちらもご覧ください。

どうか気軽にリラックスして、プラハの魅力を堪能して頂ければと思います。

百塔の街プラハ~美しすぎる街並みとその歴史 チェコ編①

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プラハもポーランドのクラクフと同じように中世の街並みがそのまま残っている街です。

街中がそのまま博物館と言っても過言ではありません。

石畳みを踏みしめながら趣のある街並みを散策するのは非常に気持ちがいいです。

この記事ではそんなプラハの歴史をざっくりとお話ししています。

百塔の街プラハ~美しすぎる街並みとその歴史 チェコ編①

ぶらりプラハ散歩~歩くだけでも楽しいプラハの街並み チェコ編②

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さて、これからプラハの色々な名所を散策していきますが、この記事ではその前にプラハの街並みを写真中心に紹介していきます。

プラハはあてどなくぶらぶら歩くだけでも楽しい。

どこに行っても美しい町並みが続き、様々な建築様式の建物が入り混じって私の目の前に現れてきます。

とにかく飽きません。プラハ!最高です!

ぶらりプラハ散歩~歩くだけでも楽しいプラハの街並み チェコ編②

図書館マニア必見!ストラホフ修道院の美しき図書室 チェコ編③

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まず最初に訪れたのはカレル城よりもさらに西に行ったストラホフ修道院。

ここはプレモントレ会という、学問を重んじる修道会のための施設になっています。

なんと、ガイドさんによれば函館近郊のトラピスト修道院と兄弟関係の修道院だそうです。

思わぬところでつながりがあって、親近感が湧いてきます。

さて、この修道院で最も有名なのは「哲学の間」と「神学の間」と呼ばれる2つの図書室。

まるで映画のように神秘的な世界がそこには広がっているとのこと。

というより、実際に007やハリーポッター、数多くのCMでこの図書室は使われているそうです。

この記事ではそんな美しすぎる図書室を紹介しています。

図書館マニア必見!ストラホフ修道院の美しき図書室 チェコ編③

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ストラホフ修道院には2つの図書室につながる廊下があり、そこが展示室として現在は使用されています。

ここには古い『聖書』の手書き写本や航海日誌や世界中の様々な学問書が展示されています。

なぜそれらの学問書がここに展示されているかというと、この修道院が学問の中心として非常に強い勢力を持っていたからでした。

かつて修道院は優秀な人材が集まる「知の中心」でした。今の日本で言えば東大のようなものです。

この記事では修道院がなぜ学問の中心となったのか、そしてなぜ修道士が知のエリートとして世界中に影響を与えていったのかを紹介していきます。

現代の私たちの感覚では宗教者が世の中を動かす超エリートだったというのはあまり実感が湧きませんが、かつては宗教者こそ歴史を動かす影の実力者だったのです。

日本のお坊さんの歴史とも絡めてお話ししていますので、歴史に興味のある方もぜひ読んで頂きたい記事です。

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降り注ぐ魔法の光!プラハの象徴プラハ城と荘厳たる聖ヴィート大聖堂 チェコ編⑤

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プラハ城は9世紀半ばからボヘミア王がこのフラチャニの丘に居城を構え、14世紀のカレル4世によって今の姿がほぼ整えられたお城です。

プラハ城はその広大な敷地内に聖ヴィート大聖堂、旧王宮、聖イジ―教会、黄金小路など様々な施設を擁しています。

この記事では圧倒的な存在感を放つ聖ヴィート大聖堂を中心にプラハ城を紹介していきます。

聖ヴィート大聖堂の中には有名なミュシャのステンドグラスがあります。

ステンドグラスから差し込む色鮮やかな光はまさしく魔法のよう。

プラハのシンボル、聖ヴィート大聖堂は素晴らしい教会でした。

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プラハ城旧王宮、聖イジ―教会、黄金小路を一挙にご紹介 チェコ編⑥ 聖ヴィート大聖堂の後は見学コースに従って旧王宮、聖イジ―教会、黄金小路を順に巡っていきます。 大聖堂だけではないプラハ城の見どころをご紹介していきます。

聖ヴィート大聖堂の後は見学コースに従って旧王宮、聖イジ―教会、黄金小路を順に巡っていきます。

聖イジ―教会は聖ヴィート大聖堂とは全く違う建築様式の教会で、建造された時代の違いが感じられて非常に興味深かったです。

黄金小路は名前のごとく光り輝いているのかと思いきや、見た目はいたって普通。

ここはかつて錬金術師が多く住んでいたからそのような名前になったそうです。

意外な発見があった見学ルートでした。

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プラハ城衛兵の交代式と絶景のスタバをご紹介!プラハ城番外編 チェコ編⑦

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プラハ城衛兵の交代式とおすすめの絶景スタバをご紹介!プラハ城番外編 チェコ編⑦ この記事ではプラハ城の番外編として衛兵の交代式とプラハの街並みを見渡せる絶景のスタバをご紹介していきます。 スタバはフラチャニ広場からプラハの街を見下ろすベストスポットに店を構えています。 美しきプラハの景色を眺めながらコーヒーを飲めるなんて、なんと贅沢なひと時なのでしょう。 私はすっかりこのスタバにはまってしまい、プラハ滞在中に3回も来ることになってしまいました。満席で入れなかった日も数えれば4回もわざわざここに足を運んだほどです。

この記事ではプラハ城の番外編として衛兵の交代式とプラハの街並みを見渡せる絶景のスタバをご紹介していきます。

場所はフラチャニ広場のプラハ城入り口。

プラハ城の入り口には必ず衛兵が警備をしていて、この衛兵さんの交代式のセレモニーがプラハ城の名物になっています。

これを見るために多くの観光客でこの辺りはごった返します。

この記事ではその時の模様をお届けするとともに、プラハ城近くにある絶景のスタバをご紹介します。

プラハの絶景を見渡せるスタバのコーヒーは絶品でした。

私はここのスタバが大のお気に入りになり、プラハ滞在中に4度も足を運んだのでありました。

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ルターより100年も前に宗教改革を宣言した偉人ヤン・フス~宗教改革の先駆けと免罪符 チェコ編⑧

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プラハの偉人ヤン・フス~宗教改革の先駆けと免罪符 チェコ編⑧ 皆さんは宗教改革といえば誰を思い浮かべるでしょうか。 おそらく、多くの人がマルティン・ルターを思い浮かべることと思います。 そのルターがドイツで宗教改革を始めたと言われているのが1517年。 ですが、もしこれに先立つことおよそ100年。すでにここプラハで宗教改革が行われていたとしたら皆さんはどのように思われるでしょうか。 歴史の教科書ではこのことはほとんど触れられませんが、宗教史上、このことは非常に重要な出来事として知られています。 そしてその立役者となったのが、今回ご紹介するヤン・フスという人物なのです。

宗教改革といえば1517年ドイツのマルティン・ルター。

しかしそれに先立つことおよそ100年。

ここプラハですでに宗教改革が行われていたとしたらみなさんはどのように思われるでしょうか。

実はこの記事で紹介するヤン・フスこそ、チェコの宗教改革の立役者であり、現代でもチェコの英雄として最も愛されている人物と言われています。

英雄と言えばたいていどこの地域でも武人がその地位を占めるものです。

しかしここプラハでは学者たるヤン・フスこそ真の英雄として尊敬されています。

私がプラハの街を心から愛するようになったのも、そのような精神性がこの街から感じられるからなのかもしれません。

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プラハといえばここ!美しきモルダウとカレル橋~橋に並ぶ聖人たちのルーツとは チェコ編⑨

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美しきモルダウとカレル橋~橋に並ぶ聖人たちのルーツとは チェコ編⑨ ヴルタヴァ川(モルダウ)の美しさや橋そのものの美しさがフォーカスされがちなカレル橋でありますが、あえてそこに並ぶ聖人達に目を向けてこの記事ではお話ししていきます。 カレル橋は本当に美しい。そしてそこから見る眺めも素晴らしい。 ですが、それだけではなく、プラハにはたくさんの思想的な思惑が至る所に秘められています。 カレル橋にも実はそのようなエピソードがあるということを知り、私はますますこの景色を好きになるのでありました。

さていよいよプラハの顔、カレル橋をご紹介していきます。

これまで何度も記事に出てきたカレル橋でありますが、今の形で出来上がったのは1402年。

プラハ城と同じくカレル4世の首都建造の大号令によって作られたものです。

カレル橋はモルダウ川にかかる橋で有名ですが、実はこのモルダウはドイツ語読み。

現地の人はヴルタヴァ川と呼んでいます。

カレル橋は昼も夜も多くの人で賑わいます。

そしてこのカレル橋で一際目を引くのは、橋の欄干に並ぶ聖人たちの像。

この像は両側の欄干に15体ずつ、計30体の像がカレル橋には設置されています。

橋自体が1402年に出来上がっているので、この像もずいぶんと古いものかと思いきや、そのほとんどが1683年以降に置かれたものだそうです。

なぜその時期に像がたくさん置かれるようになったのか。

実はそれもヤン・フスと密接に絡んできます。

この記事ではプラハのシンボルとも言えるカレル橋とその聖人たちの秘密についてお話ししていきます。

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プラハ散策の穴場!マラーストラナの聖ミクラーシュ教会~圧倒的な存在感を放つ彫像達 チェコ編⑩

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マラーストラナの聖ミクラーシュ教会~プラハ散策の穴場!圧倒的な存在感を放つ彫像達 チェコ編⑩ 今回ご紹介するのはプラハ城にも近い聖ミクラーシュ教会。 この教会はカレル橋から歩いて徒歩10分もかからない場所にあり、なおかつ背の高い水色と緑色の混じったような色の屋根がとても目立っています。 この聖ミクラーシュ教会。プラハで最も好きな教会になりました。 いや、この旅の中で最も好きな教会と言ってもいい。それほど素晴らしい教会でした。 観光客も少なく、ゆっくりと落ち着いて過ごすことができるプラハの穴場です。 プラハに来た際はぜひともここを訪れることをおすすめします。

プラハはあまりに美しく、そして心地よい街でした。

ぼくの旅の中でも最も気に入った街と言ってもよいでしょう。

もし海外でどこに行きたいか迷っている方がおられるならば、まずぼくはこのプラハをお勧めします。それほど素晴らしい街です。

その素晴らしいプラハにおいても、特に私が心を打たれたのがこの記事で紹介している聖ミクラーシュ教会だったのです。

教会内部の装飾もさることながら、そこに安置されている彫像の素晴らしさは群を抜いています。生き生きとした表情、絶妙な瞬間を捉えた彫像の姿は言葉を失うほどです。

そしてそれにも関わらずなぜか観光客が少なく、落ち着いた雰囲気で拝観することができます。

本当に素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。

ここは穴場です。プラハに行かれる方はぜひ行ってみてください。

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ロマネスク、ゴシック、バロック~教会建築とそれに秘められたメッセージ チェコ編⑪

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ロマネスク、ゴシック、バロック~教会建築とそれに秘められたメッセージとは チェコ編⑪ 今回の記事ではプラハの3つの教会を題材に、教会建築の違いとそこに秘められたメッセージを紹介していきます。 ローマカトリックでは時代順に、ロマネスク、ゴシック、バロックという流れでその建築様式は推移していきました。その違いを見ていくと当時の時代背景も見えてくるので非常に興味深いです。

この記事ではキリスト教教会の建築様式のロマネスク、ゴシック、バロックの違いとそれぞれに込められた意味について解説していきます。

プラハにはまさしくロマネスク、ゴシック、バロック様式の代表的な教会があったのでそれらを題材にお話ししていきます。

これがわかるだけで、どの教会に行った時も、これは何の建築だろうか?どんな意味が込められているのだろうか?と謎解きしながら観察することができます。

すると、今まで漠然と見ていた教会が急に私達にメッセージを発するようになってきます。

この記事に引き続き、次の記事では聖ミクラーシュ教会を題材にして、実際に私がどのように教会建築を観察したのかをお話ししていきます。

聖ミクラーシュ教会の像達は驚くほどぼくにメッセージを投げかけてきました。

みなさんが教会やお寺にお参りに行かれる際に少しでも楽しさを感じられる手助けになれたら嬉しく思います。

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バロック建築と聖ミクラーシュ教会~彫像から読み取るメッセージ チェコ編⑫

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バロック建築とプラハの聖ミクラーシュ教会~彫像から見えてくるメッセージを考える チェコ編⑫ 今回は前回の記事で考えた教会建築の違いをふまえて、聖ミクラーシュ教会で実際に私がどのように教会からのメッセージを受け取ったのかをお話ししていきます。 もちろん、これからお話しすることは全て私の主観です。 残念ながら彫像の一体一体について私は正確な知識を持ち合わせていません。 もしかしたら間違ったことをお話しするかもしれません。しかしここで重要なことは、バロック建築とは何かということを前提とした上で、どのように教会を見てそこに物語を見出すのかというところにあります。

この記事では前回の記事で考えた教会建築の違いをふまえて、聖ミクラーシュ教会で実際に私がどのように教会からのメッセージを受け取ったのかをお話ししていきます。

もちろん、これからお話しすることは全て私の主観です。

残念ながら彫像の一体一体について私は正確な知識を持ち合わせていません。

もしかしたら間違ったことをお話しするかもしれません。

しかしここで重要なことは、バロック建築とは何かということを前提とした上で、どのように教会を見てそこに物語を見出すのかというところにあります。

私が教会を拝観するときに気を付けているポイントは大きく2つ。

どの像が中心に置かれて、どのように配置されているのか。

そしてもう一つが、それぞれの像が何を持っていて、何をしようとしているのかを観察することです。

この2点を抑えるだけで漠然と見るよりもずっと情報量が増えてきます。

皆さんの教会やお寺での拝観に少しでもお役に立てましたら幸いでございます。

バロック建築と聖ミクラーシュ教会~彫像から読み取るメッセージ チェコ編⑫

ヴルタヴァ川クルーズと川のほとり~美しきヴルタヴァ川の流れ チェコ編⑬

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ヴルタヴァ川クルーズと川のほとり~美しきヴルタヴァ川の流れ チェコ編⑬ プラハでの日々は天候にも恵まれ、散策をするには最高のコンデションで毎日を送ることができました。 そんな中でもいつも私の心を明るくしてくれたのがヴルタヴァ川でした。 そしてこのヴルタヴァ川ではたくさんのクルーズ船が運航しています。 橋からはいつもたくさんの船がこの川を行き来しているのを見ることができました。 この日私もその船の一つに乗り込んで、美しき川の流れを堪能することにしてみました。

プラハでの日々は天候にも恵まれ、散策をするには最高のコンデションで毎日を送ることができました。

そんな中でもいつも私の心を明るくしてくれたのがヴルタヴァ川でした。

そしてこのヴルタヴァ川ではたくさんのクルーズ船が運航しています。

橋からはいつもたくさんの船がこの川を行き来しているのを見ることができました。

この記事ではその船の一つに乗り込んで、美しき川の流れを堪能していきます。

そしてクルーズを終えた後は美しきヴルタヴァ川沿いを散歩します。

この記事を読めばきっと皆さんもプラハに来たくなるはず!

それほど素晴らしい景観でした。

ヴルタヴァ川クルーズと川のほとり~美しきヴルタヴァ川の流れ チェコ編⑬

マラーストラナ地区ペトシーン公園をプチトレッキング~展望台から眺めるプラハの絶景 チェコ編⑭

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緑豊かなペトシーン公園と展望台から眺めるプラハの絶景 チェコ編⑭ プラハは見どころがあまりに多すぎます。 旧市街を中心に散策するだけでも十分に満足できるですが、少し離れた場所に行くとまた違った魅力を発見することができます。 その一つがこの記事でご紹介するペトシーン公園です。 こちらはマラーストラナ地区にある丘で、展望台や自然豊かな遊歩道が広がり、観光客や地元民の憩いの場として親しまれています。 緑豊かな自然がこんなに街の近くにあるというのもこの街の素晴らしさの一つ。プラハの絶景を自然と共に楽しめるおすすめスポットです。

プラハは見どころがあまりに多すぎます。

旧市街を中心に散策するだけでも十分に満足できるのですが、少し離れた場所に行くとまた違った魅力を発見することができます。

その一つがこれからご紹介するペトシーン公園。

こちらはマラーストラナ地区の丘にある公園で、展望台や自然豊かな遊歩道が広がり、観光客や地元民の憩いの場として親しまれています。

旧市街からもトラムで簡単にアクセスすることができ、プラハ城からは10分もかからず公園の入り口に着くことが出来ます。

トラムの駅から公園に入ると、そこはもう緑豊かな遊歩道。

季節の花が咲き誇り、お花見をしているかのような気分になります。

展望台は丘の上にあるため、皆ケーブルカーに乗ろうとするのですが、調べてみるとこの丘はそこまで高い丘でもなく、歩いて30分もかからないくらいで展望台に着けてしまうようでした。

というわけで私は歩いて丘を登ったのですがこれがまた素晴らしかった!

緑の中でゆっくり散歩できる気持ちよさを全身で感じます。

空気もおいしい。森の匂いがします。

そんなプチトレッキング気分で丘を登ると、目的地の展望台に到着。

ここからの眺めはまさに息を呑むほどの絶景!百塔の街を一望することができました!

この展望台はプラハの全体を眺めるには絶好の位置かもしれません。

プラハ市民も愛するペトシーン公園。

素晴らしいパノラマと自然豊かな遊歩道。

旧市街観光が一段落したら、ぜひこちらのペトシーン公園でゆっくりリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

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クトナーホラのセドレツ納骨堂~1万人の遺骨によるモニュメント チェコ編⑮

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クトナーホラはプラハから車で1時間ほどの距離にある静かな街。

この街で有名なのは何と言っても骸骨だらけの教会、セドレツ納骨堂です。

私がクトラーホラに向かったのもその姿を見に行くことが目的でした。

セドレツ教会へは現地のツアー会社が何社もツアーを催行しています。

鉄道を使って行くこともできますが、現地ツアーを利用した方が手軽に行けるので私はツアーに参加してここを訪れることにしました。

実際に現地に着いてみると、入り口からすでに骸骨だらけ。

教会の中はさらにびっくりするほど骸骨だらけでした。

壁一面、そして天井から吊るされたシャンデリアも骨によって装飾されています。

普段目を反らしてしまう死を、あえてモニュメントの形にすることで直視せざるをえなくする。

メメント・モリ(死を思え)という思想の上でこの骸骨たちは飾られているそうです。

とはいえ、骸骨だらけの教会ではありましたが不思議と恐怖感は少しも感じませんでした。

むしろ、モニュメントや芸術品という印象を受けたほど。

ですが、かなりインパクトのある教会であることには変わりはありません。

もしお時間があれば、プラハからそう遠くはない場所なので訪ねてみるのもよいかもしれません。

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2019年4月23日。

プラハでの8日間の滞在もいよいよこれが最後の夜。

本当に名残惜しい。

できることなら残り全ての日程をこのプラハで過ごしたいと思ってしまうほどです。

しかしそんなことも言ってられません。

いつかは離れなければならないのだ。どんなに恋しくても。

というわけで私は最後の夜に、夜のプラハの街に出かけることにしたのです。

夜のプラハもこれまた美しい・・・!

「それにしても美しい。プラハはなぜこんなに美しいのか!」

これは春江一也の『プラハの春』という小説に出てきた一節です。

これほど見事にプラハの魅力を言い当てた言葉がほかに存在するでしょうか。

プラハで過ごした日々の中で、何度となくこの言葉が私の頭をよぎりました。

ため息がでるほどの美しさ。そしてそのため息と共に、この言葉が思い出されるのです。

さよなら愛すべきプラハ~プラハ最後の夜と早朝のヴルタヴァ川 チェコ編⑯

まとめ

プラハは本当にのどかな街です。

もちろん、人気のスポットですので観光客はたくさんいます。

ですが、不思議とうるさく感じません。もちろん、旧市街中心部など局地的にはそういう場所もあるのですが、そこからちょっと離れれば落ち着いた雰囲気が漂います。これはゆっくり旅をしたい人にはたまらない魅力です。

そして何より、治安がいい!

初日に同行していただいたガイドさんによると、夜遅くまで歩いていてもまず大丈夫だそうです。実際私も昼も夜もプラハの街を歩いてそのことは強く感じました。(もちろん、海外ですのでスリ対策など基本的な防衛策は必要ですが)

私はあまり夜は出歩かない方ですが、お酒が好きな人にもプラハはものすごくいい街と言えそうです。

チェコのビールの美味しさは世界でも有名です。

夜遅くまで街中いたるところでレストランやバーは賑わっています。

いずれにせよ、プラハは非常に観光客に優しい街であることに間違いはありません。

海外のどこに行こうか迷っている方がおられるなら、私は絶対プラハをお勧めするでしょう。

それほどプラハは魅力的な街でした。

プラハは本当に色んな姿を見せてくれました。

時間帯によっても、天気によっても、曜日によっても、そのすべてで表情豊かに語りかけてくれました。

それにしても、どうして私はこんなにもプラハに惚れてしまったのでしょう。

プラハは美しい。いや、美しすぎる・・・!

ですが、どうやら理由はそれだけではなさそうです。

目に見える美しさだけが私を虜にしたわけではありません。

目には見えない内面的なもの。

きっとそれが感じられたからこそ、私はここまで惹かれたのでしょう。

プラハが生きてきた歴史、文化、精神性。

私はプラハの心がたまらなく好きなのです。

だからこそ外面にもそれが美しさとなって現れているように私には見えてくる。

何かを強烈に好きになるということは、外面だけの問題ではないのかもしれません。

改めて人間の心とものの見え方の関係に驚いたプラハでの滞在でありました。

最後にもう一言。

プラハは最高です。

本当に楽しかった。本当に素晴らしい場所だった!

チェコ編では私のそんな気持ちが出ている記事となっています。ぜひご覧になってみてください。

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この記事を書いた人

真宗木辺派函館錦識寺/上田隆弘/2019年「宗教とは何か」をテーマに80日をかけ13カ国を巡る。その後世界一周記を執筆し全国9社の新聞で『いのちと平和を考える―お坊さんが歩いた世界の国』を連載/読書と珈琲が大好き/

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