親鸞とドストエフスキー・世界文学– category –

トビー・グリーン『異端審問 大国スペインを蝕んだ恐怖支配』あらすじと感想～ソ連や全体主義との恐るべき共通点―カラマーゾフとのつながりも

（6）まとめ～なぜイワンは戦ったのか。戦争という極限状態における兵士の内面を学ぶ意味

（5）ソ連兵たちは犠牲者を人間とみなさなかった～戦時下の兵士の心理と性暴力の悲劇

（4）スターリンによる戦争神話の創造と歴史管理～現実を覆い隠す英雄物語の効用とは

（3）ソ連の人海戦術と決死の突撃～戦場における「ウラー！」という叫び声とは

（2）立派なソ連人を生み出すプロパガンダ教育～オーウェル『1984年』の世界が現実に

（1）なぜ独ソ戦では大量の犠牲者が出たのか～絶滅戦争・イデオロギーの戦いとしての戦争とは

C・メリデール『イワンの戦争 赤軍兵士の記録1939-45』あらすじと感想～ソ連兵は何を信じ、なぜ戦い続けたのか？

（7）源信の『往生要集』と現代の地獄巡り～なぜ戦争や弾圧、虐殺を学ばなければならないのか

（6）アーレントの全体主義論と赤軍記者グロスマンの小説～独ソ戦や全体主義を論じた傑作について

（5）ソ連の粛清とナチスのホロコーストの流れをざっくりと解説

（4）メディアを利用し人々の不満を反らすスターリン～悪者はこうして作られる

（3）ウクライナで400万人以上の犠牲者を出したソ連による飢餓政策ホロドモールと隠ぺい工作

（2）ナチスとソ連、隠蔽された犯行現場～歴史は様々な視点から見なければ把握できない

（1)ナチスとソ連による１４００万人の虐殺の犠牲者～あまりに巨大な独ソ戦の惨禍

T・スナイダー『ブラッドランド ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実』あらすじと感想～独ソ戦の実態を知るのにおすすめの衝撃の一冊！

C・アングラオ『ナチスの知識人部隊』あらすじと感想～虐殺を肯定する理論ーなぜ高学歴のインテリがナチスにとって重要だったのか

M・ベーレンバウム『ホロコースト全史』あらすじと感想～ナチスのユダヤ人政策の歴史をより深く学ぶためのおすすめ参考書

芝健介『ホロコースト』あらすじと感想～ホロコーストの歴史を学び始めるのにおすすめな１冊

フランクル『夜と霧』あらすじと感想～生きるとは何かを問うた傑作！ドストエフスキーとのつながりも