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僧侶の日記 「水曜どうでしょう新作放送開始に寄せて」

だるま

皆様こんにちは。

いきなり「水曜どうでしょう」が記事タイトルに出てきて戸惑われた方もおられるかもしれませんが、今回の記事から新しく「僧侶の日記」コーナーを始めていきます。

このコーナーでは話のジャンルを問わず、私上田隆弘が気になったことを気ままに述べていくという形でこれから不定期で記事を書いていきたいと考えています。

さてさて、世界一周記の中でも何度かお話しさせて頂きましたが、私は「水曜どうでしょう」が大好きです。

そしてつい先日の12月25日、その「水曜どうでしょう」の新作が6年ぶりに放送開始されました!

これはぜひとも僧侶の日記の第一弾の記事に!ということで今こうしてパソコンに向かっているわけでございます。

思い返せば、私が水曜どうでしょうにはまったのは大学3年生の20歳の時でした。

しかもその内容が四国八十八カ所を巡るというドストライクな企画でした。

私は一発でのめり込んでしまい、それ以来こうしてどうでしょうさんに影響を受け続けているわけでございます。

「水曜どうでしょう」の知名度は今や全国区であり、ものすごい数のファンが全国津々浦々にいらっしゃいます。

なぜこんなに多くの人に「水曜どうでしょう」は愛されるのでしょうか。

たくさんの理由が人それぞれにありますでしょうが、私自身が感じたものとしては、「見ているとなんだかほっとする」ということが挙げられるように思えます。

もちろん、番組そのものは爆笑してしまうほど面白いです。ですが単純に面白いというだけでなく、何度も何度も見たくなるような不思議な魅力があるのです。

普通、お笑い番組で同じものを何回も何十回も繰り返し見るというのはなかなかないと思います。オチがわかってしまえばその番組の面白みは薄れていってしまいます。

しかし「水曜どうでしょう」は一味違います。オチがわかっていても全然気にならない。いや、むしろ安心して見ていられるという謎の境地になってきます。これは不思議ですね。何とも説明が難しいです。

これが「水曜どうでしょう」の面白さを伝えるのに難儀する所以です。見ているこっちもよくわからないのです。ですがもうやめられないのです。

まぁ何はともあれ、仕事で疲れていたり、気持ちが落ち込んだ時に「水曜どうでしょう」を見ているとなぜか癒され、ほっとするのです。

これはどうでしょうファンの方々と交流した際にもよく話題に上ります。

きっとどうでしょうファンの多くの方もこの「ほっとする」ということは頷いて下さるのではないかと思います。

私の実家であります錦識寺には、「水曜どうでしょう」ゆかりのだるまさん夫婦がおります。

左側が高崎の達磨寺さんのだるま。

そして右側が大分県竹田市のごとう姫だるま工房さんの姫だるまです。

私が現地まで行って引き取ってきたお二人でございます。

「水曜どうでしょう」新作の放送開始に彼らもにっこりでございます。

新作はさすがどうでしょうさん、昔懐かしい雰囲気が感じられてとても楽しく見ることができました。

これからも楽しみです。

さて、「僧侶の日記」ということでここまで「水曜どうでしょう」についてお話しさせて頂きましたが、また機会があればじっくりとお話ししていきたいなと考えています。

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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だるま

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この記事を書いた人

真宗木辺派函館錦識寺/上田隆弘/2019年「宗教とは何か」をテーマに80日をかけ13カ国を巡る。その後世界一周記を執筆し全国9社の新聞で『いのちと平和を考える―お坊さんが歩いた世界の国』を連載/読書と珈琲が大好き/

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