Rome

The Rise and Fall of the Roman Empire, the Vatican, and Roman Catholicism

Nansei Shiono and Masumi Ishinabe, "Vatican Stories" - A recommended guidebook for learning the history and beauty secrets of the Vatican!

前回の記事まででローマ教皇ヨハネ・パウロ2世についてご紹介しましたので、今回はそのローマカトリックの総本山、バチカンを知るためにおすすめのガイドブックをご紹介します。 この本ではバチカンの歴史やサン・ピエトロ大聖堂、バチカン美術館の美しさの秘密を知ることができます!バチカンに興味のある方必携のガイドブックです!

The Rise and Fall of the Roman Empire, the Vatican, and Roman Catholicism

Dialogue with Pope John Paul II on Life, Society, and Religion" - Pope's passionate message to young people

ヨハネ・パウロ2世は若者たちとの対話を非常に大切にした人物でした。彼は教皇になる前から学生たちとの交流を重んじ、彼らとの強い結びつきを持っていました。

この本はそんなヨハネ・パウロ2世が若者達に送るメッセージが語られる作品となっています。

宗教離れが進み、物質中心主義となった世界。何を頼りにしていいのか、どう生きればいいのかという道筋を失ってしまった現代人に対し、ヨハネ・パウロ2世は語りかけます。

The Rise and Fall of the Roman Empire, the Vatican, and Roman Catholicism

John Paul II, "Opening the Door of Hope" - A collection of dialogues in which the Pope answered simple questions in religion.

この本はローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が宗教に対する素朴な質問に対して率直に答えていくという驚くべき内容となっています。質問は正直かなり厳しいです。よく教皇様にそこまでのことを質問できるなとこちらがドキドキしてしまうほどです。ヨハネ・パウロ2世の教えや人柄を知る上でこの本は非常に重要な一冊であるように私は思います。

The Rise and Fall of the Roman Empire, the Vatican, and Roman Catholicism

G. Buazinski, "From Krakow to Rome" - Recommended biography of Pope John Paul II

世界中から圧倒的な支持を受けていたローマ教皇ヨハネ・パウロ2世(1920-2005)。この作品はそんなヨハネ・パウロ2世がポーランドで生まれ、そこからローマ教皇となるまでの人生をまとめた伝記です。冷戦を学ぶ上で知ることになったヨハネ・パウロ2世でしたが私の中でとてつもないインパクトを受けることになりました。

A Taste of Goethe, Germany's Great Poet

Goethe's "Faust" Synopsis and Impressions - What it takes to enjoy the fun of Goethe's masterpiece.

かつて、『ファウスト』は私の中で苦手作品の筆頭にある存在でした。

しかし今となっては私の大好きな作品のひとつになりました。この本を「面白い!」と感じられた瞬間の喜びは生涯忘れないと思います。

この記事では私がいかにして『ファウスト』を楽しく読めるようになったかをお話していきます。いわば『ファウスト』を読むコツです。ぜひおすすめしたい記事です。

French Literature, History and Culture

Voltaire's "Candide" Synopsis and Comments - Refutation of the best theory, and connection to Dostoevsky's "The Brothers Karamazov".

『カンディード』は18世紀中頃の作品ではありますが、全く古さを感じない作品です。物語もドラマチックでストーリーにぐいぐい引き込まれます。とても面白い作品でした。

そして『カラマーゾフの兄弟』をとのつながりを感じながら読むとこれまた味わいが増してきます。ドストエフスキーファンの方にもぜひおすすめしたい1冊です。

ジュリアス・シーザーShakespeare, a treasure trove of masterpieces

Shakespeare's "Julius Caesar" Synopsis and Impressions - A masterpiece famous for Caesar's famous quote "Brutus, you too?

The die is cast, Crossing the Rubicon, I came, I saw, I won, Brutus, you too?

Some of these may ring a bell.

私自身、ジュリアス・シーザーという名ではピンと来なかったのですが、この人物のローマ式の本名はと言いますと、ガイウス・ユリウス・カエサルとなります。

Julius Caesar" was a work that left a strong impression on me. It was most interesting to read after knowing the synopsis and background. I highly recommend it.

マッカーターRussian History and Culture and Dostoevsky

R・マッカーター『名建築は体験が9割』~建造物に込められた意味を知るのにおすすめの解説書

建築は外観だけではなく、内部空間で感じる体験こそ人を感動させるのだということをこの本では教えてくれます。

写真や映像で見るだけでなく実際にその場に行ってみないとわからない感覚がある。

だからこそ現地に行って直接体験することには大きな意味がある。

そのことをこの本を読んで改めて感じました。