Poland

Notice

Comprehensive learning class at Hakodate Aoyagi Junior High School

2021年10月20日、函館市立青柳中学校、総合学習の授業にて私の世界一周の旅で訪れたアウシュヴィッツのお話をさせて頂きました。

この青柳中学校での授業は、私にとってまさに子供の教育に関わる仕事の「初陣」となりました。これから先も、私の大切な初陣としてこの日のことは忘れられないと思います。本当に嬉しい一日になりました。

Kafka's City of Prague and Czech Literature

『「連帯」10年の軌跡 ポーランド・おしつぶされた改革 チェコスロバキア 』~プラハの春の流れを知るのにおすすめ

この本は冷戦末期のポーランド情勢とプラハの春に特化した本で、全270ページある中でそれぞれがちょうど半々ほどで語られます。 プラハの春についてだけで100頁以上も解説してくれる本は意外と数が少なく、こうした充実した解説は非常にありがたいものでした。

The Rise and Fall of the Roman Empire, the Vatican, and Roman Catholicism

Dialogue with Pope John Paul II on Life, Society, and Religion" - Pope's passionate message to young people

ヨハネ・パウロ2世は若者たちとの対話を非常に大切にした人物でした。彼は教皇になる前から学生たちとの交流を重んじ、彼らとの強い結びつきを持っていました。

この本はそんなヨハネ・パウロ2世が若者達に送るメッセージが語られる作品となっています。

宗教離れが進み、物質中心主義となった世界。何を頼りにしていいのか、どう生きればいいのかという道筋を失ってしまった現代人に対し、ヨハネ・パウロ2世は語りかけます。

The Rise and Fall of the Roman Empire, the Vatican, and Roman Catholicism

John Paul II, "Opening the Door of Hope" - A collection of dialogues in which the Pope answered simple questions in religion.

この本はローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が宗教に対する素朴な質問に対して率直に答えていくという驚くべき内容となっています。質問は正直かなり厳しいです。よく教皇様にそこまでのことを質問できるなとこちらがドキドキしてしまうほどです。ヨハネ・パウロ2世の教えや人柄を知る上でこの本は非常に重要な一冊であるように私は思います。

The Rise and Fall of the Roman Empire, the Vatican, and Roman Catholicism

G. Buazinski, "From Krakow to Rome" - Recommended biography of Pope John Paul II

世界中から圧倒的な支持を受けていたローマ教皇ヨハネ・パウロ2世(1920-2005)。この作品はそんなヨハネ・パウロ2世がポーランドで生まれ、そこからローマ教皇となるまでの人生をまとめた伝記です。冷戦を学ぶ上で知ることになったヨハネ・パウロ2世でしたが私の中でとてつもないインパクトを受けることになりました。

Learning from the History, Thought and Literature of the Cold War World

Christian Carrel, "It All Started in 1979: The Rebels Who Directioned the 21st Century" - Here is the amazing story of the end of the Cold War.

ソ連崩壊に大きな影響を与えた人物達。その4人こそイギリスの首相サッチャー、中国の政治家鄧小平、イラン・イスラーム革命の指導者ホメイニー、そしてローマ教皇ヨハネ・パウロ二世という四人の人物でした。この本ではそんな4人がどのように冷戦に影響を与えたのかを見ていきます

Learning from the History, Thought and Literature of the Cold War World

V. Seveschen, "The Eastern European Revolution 1989: The Collapse of the Soviet Empire" - A great book to learn about the history of the collapse of the communist bloc!

セベスチェンの作品はとにかく読みやすく、面白いながらも深い洞察へと私たちを導いてくれる名著揃いです。

この本は、世界規模の大きな視点で冷戦末期の社会を見ていきます。そして時系列に沿ってその崩壊の過程を分析し、それぞれの国の相互関係も浮かび上がらせる名著です。これは素晴らしい作品です。何度も何度も読み返したくなる逸品です

Stalin and Hitler's genocide and holocaust

ソ連とナチスの虐殺の歴史を学ぶために~「独ソ戦・ホロコーストに学ぶ」記事一覧

『ブラッドランド ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実』という作品は本当に衝撃的な一冊でした。

自分がいかに何も知らなかったかということを思い知らされました。私たちが習う世界の歴史では見えない事実がこの本にはあります。そしてそうした見えない事実こそ、私たちが真に学ぶべき事柄であるように思えます。

混乱を極める現代において、暗い歴史を学ぶことはたしかにつらいことかもしれません。ですが、だからこそこうした歴史をくり返さないためにも苦しくとも学ぶ意味があるのではないかと思います。

ぜひ、これらの記事を読んで頂けたら嬉しく思います。

Stalin and Hitler's genocide and holocaust

(7) Genshin's "Ojo-Yoshu" and the modern tour of hell - why we must learn about war, oppression, and genocide.

2020年から私はドストエフスキーの記事をこのブログで書き始めましたがなぜ僧侶の私がドストエフスキーについてブログを書いているのかと不思議に思われた方も多かったかもしれません。

But after a long time, I'm sure many of you have gotten used to it (laughs).

But what does it mean to write about Dostoevsky and world literature, but a recent blog about Soviet history and the Russo-German war?

In fact, recently I have been getting a lot of "It's getting hard to read about the war and all the mass killings. Why do you have to go that far?

この記事ではその質問に対する私なりの答えをお話ししていきます。